劇場公開日 2011年2月19日

  • 予告編を見る

「戦闘シーン、迫力あります。」戦火の中へ mammieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0戦闘シーン、迫力あります。

2011年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

実話をもとにした韓国映画です。

考えてみたら私、映画館で韓流映画を観たのは初めてだったかも

戦争映画なので、足取り軽く劇場をあとには出来なかったけど

なかなか良く出来た映画だと思いますよ。

1950年、北朝鮮が南に侵攻。

劣勢の韓国軍は洛東江を死守するため兵士を集結させ

戦略上の拠点である浦項を、71人の学徒兵に守るよう命令します。

戦闘経験のあるのは3人だけ。あとは銃の打ち方も知らない学徒兵が

祖国を守るために命をかけて戦う物語。

なんといっても注目は、主役の学徒兵を演じるBIG BANGのT.O.P.です。

映画が始まって40分、セリフを一言も話さずの演技。

目力はたいしたものです。

反目しながらも最後には心が通い合い、一緒に戦うニセ学徒兵は

クォン・サンウが演じています。

こちらもワルな役に力が入ってますよ。

それと、監督が私の頭の中の消しゴムのイ・ジェハンと聞いて

こういうバイオレンスな映画も、上手に撮るんだぁ~って

感心しました。

戦場からお母さんに宛てた手紙が発見され

それを基に映画化されたとあって、物語に重みもあり

改めて戦争の悲惨さを感じられる映画に仕上がっています。

“戦火の中へ”星は~

3つです。

mammie