「戦闘シーン、迫力あります。」戦火の中へ mammieさんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘シーン、迫力あります。
実話をもとにした韓国映画です。
考えてみたら私、映画館で韓流映画を観たのは初めてだったかも
戦争映画なので、足取り軽く劇場をあとには出来なかったけど
なかなか良く出来た映画だと思いますよ。
1950年、北朝鮮が南に侵攻。
劣勢の韓国軍は洛東江を死守するため兵士を集結させ
戦略上の拠点である浦項を、71人の学徒兵に守るよう命令します。
戦闘経験のあるのは3人だけ。あとは銃の打ち方も知らない学徒兵が
祖国を守るために命をかけて戦う物語。
なんといっても注目は、主役の学徒兵を演じるBIG BANGのT.O.P.です。
映画が始まって40分、セリフを一言も話さずの演技。
目力はたいしたものです。
反目しながらも最後には心が通い合い、一緒に戦うニセ学徒兵は
クォン・サンウが演じています。
こちらもワルな役に力が入ってますよ。
それと、監督が私の頭の中の消しゴムのイ・ジェハンと聞いて
こういうバイオレンスな映画も、上手に撮るんだぁ~って
感心しました。
戦場からお母さんに宛てた手紙が発見され
それを基に映画化されたとあって、物語に重みもあり
改めて戦争の悲惨さを感じられる映画に仕上がっています。
“戦火の中へ”星は~
3つです。
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