劇場公開日 2011年5月11日

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ブラック・スワンのレビュー・感想・評価

全217件中、161~180件目を表示

5.0狂ってく過程じゃなくて、露呈する過程。

2011年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

今まで純粋だったニナが…みたいなレビューを映画評論サイトでよく見るんですが、ニナはもともと狂気に染まっていたんじゃないかと思います。
今まで心の奥底に閉じ込めていたそれが、色んなことが重なりあって表面化した結果が終盤~ラスト。
バレエ界のドロドロ修羅場を主題にした訳でもなく、ニナはもともとアレだったので別にバレリーナじゃなくても、本屋の店員だとか学校の先生でも通じるお話。設定はそこまで重要じゃない。
「サイコ」や「反撥」にグッと来たわたしには大当たりの映画でした。
狂気を描いた映画が好きな人にオススメ。あとナタリー・ポートマンのファンにも。

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つづりの

4.0病む

2011年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

単純

ちょうど「ミスト」って映画見てからこれ見たから非常に病む。両作品とも精神と痛覚に訴えてくる感じ・・・なんていうかニナがダークサイドに落ちるまでをじっくりたっぷり見せられた感じ。プレッシャーが人をここまで変えていき人の人生を終わらす・・かなりナーヴァス。だけどここまで鬱にさせたのキャストの演技がうまいからだしストーリーにも引き込まれた。なんていうか「告白」と同じような分類だと思う。只、何度もみたい映画ではない(-_-;)
駄文申し訳ない

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LUDACRIS

4.0重いです

2011年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

Hです。なんというか今の若者が
Hしても友達、付き合ったことにはならないとかいってますが
そういうあけすけな、情緒のないHさでなく
股間奥の体の芯からジワーとくるHさ
そういう映画です。
主演の女優の清楚でいて動物的な汗のようなものが
出ている演技もなかなかです。
この映画で結婚したのもうなずけます。
心が熱を帯びた演技です。

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seisinsei

4.5バレーの美である白 人間の裏側にある邪悪な心である黒 白鳥と黒鳥 偶然か

2011年6月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

これを見て思った。
こんな映画見たことある…
なんだっけ…なんだっけ…
そう「ファイトクラブ」

自分自身を変えたいという一心にとんでもない行動をする。その強く堅い意志がゆえの行動は自分で抑えることができずさらに自分自身に幻覚を見せさえしてしまう。トマスから絶大な支持を得て完璧とまで言われたベスも自分に納得せず最後には自分を「お蔵入り」とさえ言うくらい、時代を背負う女王は生涯自分と戦わなければならない苦労があるのだから女王になるのがどれだけ大変かわかる。さらに言うと、ベスが病院で自分自身を刺すシーンがあるが、あれが現実なら女王の辛さを表現しているのがわかる。がもしニナの幻覚ならニナが思い浮かべる女王はハードルが高いという表現になる。このシーンが1番わかりにくいのではないか。そして女王という立ち位置がどれほど辛いかを伝えたい監督によるメッセージなのかもしれない。ニナの他にトマから支持を得ていたリリーは結局、主役にはなれなかった。それはそもそも戦う相手を間違ってたわけで、自分と必死に戦おうとしなかった結果だろう。このことからもさっき述べたメッセージの確信性が見える。話は戻しファイトクラブとは相違点が2つ。ファイトクラブのように終始、自分自身がおかしくなりはせず、まだ我を忘れてない自分を所々見せる。もう一つは、幻覚か現実かがよりハッキリするかしないかである。
エロいシーンや怖いシーンはよりニナの感情を生々しく表現するためのように見えた。それになんといっても、手から順々に体が黒鳥に変わっていくシーンは主人公の心情を表現させるシーンの中でも最骨頂のシーンだ。

最後の終わり方も監督の腕が光った。私は完璧になった…と言った後、画面が白くなり監督の名前がどかんと表示される。どうだと言わんばかりの終わり方には圧倒された。

これで作品賞とれないとは…少し時代が違えば作品賞とれたかもしれない

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トーレス

3.0痛いっ

2011年6月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ナタリーポートマンが演じる主役のニナが
バレリーナとして母親からの過大な期待へのプレッシャーや
役に付けるかの不安に押しつぶされてしまい
幻覚に襲われてしまうんですが

痛いっ、

痛い痛いっ

時々目をつぶるシーンあり

心理的ホラーと書いてあるわりには個人的にそこまで
ギャーっ
とはなりませんでしたが

ナタリーポートマンが本当に綺麗で
細く華麗な白鳥に見えました

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あゆみ.com

4.0予告編見せ過ぎ!

2011年6月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

とりあえず予告編見せ過ぎ!

終わってみると、印象的なあのシーンも、あのシーンも…って感じで、結構肝になるようなシーンを予告編にガンガンのせちゃってます。

これから観る方は、できれば予告編を観ずに鑑賞する事をオススメ。

自分的には、昨年の全米公開時から、楽しみにしていた作品だったので、かなり期待して観に行きましたがストーリー的には、想像以上の展開は無く、かと言って悪い作品では無く、評判通りナタリ-ポートマンの演技が凄まじかった。

今まではそれなりに綺麗だけど、アクが弱い女優、いつまでたっても代表作はレオンって感じでしたが、今回の肉体的、精神的に追い詰めた役作りで美しい〜とはじめて思いました。個人的にはナタリ-は髪をまとめている方が似合うと思う。

バレイシーンは宣伝されるほど上手いとは思いませんが、それ以上に苦悩と不安に満ち溢れた表情に目が離せないっ!

ラストもあれで良いと思います。

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キーチ

4.0元気な時に見ましょう

2011年6月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

何度退席しようと思ったことか‥
(最後まで見ないと余計に落ち着かないと思ったので退席はしませんでした)
他の方のレビューを見てから行けば良かったと後悔してます。

家族とケンカして落ち込んでる時に行ったのでこの映画を見て余計に気分が落ちこみました。
バレエの知識は全くなくCMの黒鳥の姿を見てうっすらとギャグも入るのかな〜と思って気分転換に見に行ったら全然違った‥

普段ならグロテスクなシーンも大丈夫なのですが、落ち込んでいるときに見る内容じゃないです。

でも映像や音楽、演技は迫力があり良かったです。

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神山

4.0思わず膝を叩きたくなった作品です

2011年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

2010年アメリカ映画。108分。2011年14本目の作品。毎度、観る者をつきおとす作品を作ってくるダーレン・アロノフスキー監督の最新作で、主演のナタリー・ポートマンが本作でオスカーを取った。

内容は:

1,バレリーナの女性は「白鳥の湖」で主役を踊る不気味な夢を度々見ている。
2,そして、現実で彼女は主役に抜擢される。
3,それから彼女は奇妙な現象に次々と見舞われるようになる。

「どうしてそうなったの?」といった疑問を抱くことが瑣末に思えるほどにグイグイと引き込まれる演出。作品自体が細かい理屈を放棄して開き直って作られているし、とにかくナタリーとその母親役のアブノーマルさが怖い。骨太な作品です。

アロノフスキー監督って人間のダークな部分をよく描くけど、本作ではもはや匠の技にまで達していると思う。でも、彼がトリアーやハネケと違う部分は、主役の描き方にどこか愛情が感じられること。というわけで、本作は不気味ながらもとても美しい作品だったと思います。

ナタリー・ポートマンは確かに素晴らしかったけど、それ以上にシナリオ上の彼女の設定の仕方、さらに彼女を選んだ配役が絶妙だったと思う。彼女の持って生まれた素材を生かし切ってるから、本編中に墜ちていく彼女を観ながら、悪魔心がとても腑に落ちた。

そういった意味でナタリーは「持っている」と思う。

アロノフスキー監督には是非ともこのダーク路線でいって人間の未踏の領域に踏み込んで欲しいものです。

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あんゆ~る

2.5ナタリー・ポートマン「は」凄い!

2011年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

結局、神経衰弱した主役ニナ(ナタリー・ポートマン)のお話。
主役のプレッシャーに押しつぶされて、体に傷をつける。

挙句、幻想にとらわれ、現実と幻想の間をさまよい・・・
なんじゃこりゃ?です。

まるで、ブラッドピットのファイトクラブです。

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matador

2.0黒鳥?

2011年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

なぜこれでアカデミー主演女優賞?

皮肉にも作品中で演出の言う、君には白鳥はできても黒鳥はできない。

全くその通りで、作品中でも黒鳥にはなっておらず、周りの演技陣の無理な驚きの表情などでフォローするも、納得は行かない。

作品構成的にはかなりよくあるパターン。何も目新しいものはない。

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New Moi!

5.0観てるだけなのに、疲れた。心が。

2011年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

優等生バレリーナのに主人公が、官能的な黒鳥を演じるプレッシャーから追い込まれていく心理スリラー。

ひっさしぶりに疲れた映画でした。重かった~。
【R15+】って、エグイのかと思ってたらエグイしエロいね・・・
観てるだけなのに、すっごい疲れました。。。
でも「さすがっ」と思える内容でした。感嘆。

カメラワークがアップで撮影されているので、第3者的に見てないのも疲れた。
そして前半、一番怖いのは、過保護なマミー・・・

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かこ_

4.0見終わった後の脱力感。

2011年5月31日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

もう本編が終わった後の
何とも言えない脱力感に尽きます。

ナタリーは今まであまり興味がなかったのですが
改めてすごい役者さんなんだと思いました。

ストーリー的にはあまり変化はないのですが、オーケストラが響き渡るなか
主人公が真っ白な白から邪悪な黒へと変わり果てる模様がバイオレンスな異様な映像世界で表現されておりただただ圧倒されました😭

とにかくラスト15分間は口ポカーンです😏(笑)

意外にも官能映画に近い感じなので初デートに観ると気まずくなるのではと思います😌💦

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有馬隼人

4.0エクソシストよりしんどい

2011年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ちょっと前に見たエクソシストの映画よりよほどしんどいです
休日に貴重な時間を費やしてお金を使いその日を楽しく過ごそうという人にはまるで向きません
サイコスリラーと割り切って、異常な世界を覗いてみよう 美しきバレーの舞台の楽屋裏の出来事、葛藤を覗いてみよう
という人にはいいかもしれませんが・・・
たぶん少数派

ちょっと鬱な傾向のある人、現実があまりうまくいっていない人でややネガになっている方
はまじめに見ない方がいいと思います
同様な方で、途中で映画館から逃げるように出てしまった人もいましたので・・・

もちろん人それぞれですが
とりあえず
おおまかにそう言っておきます<(_ _)>

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pikopikoman

4.0ズシンと、暗い。

2011年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

怖い

興奮

難しい

ずっと前から観たかった作品。
理解できるかはともかく、こういう心理的な、神秘的な映画は興味あり。

ホラー映画みたいとは聞いてた。
いやいやオバケとかでないし、ホラーはないっしょって思ってたけど、
人の嫉妬、疑心があそこまで過剰に描かれると、
こんなにも恐怖に変わるのか…と怖さを実感。

普通のホラー映画じゃない、特殊なホラー映画の感覚。

多分というか絶対ナタリーの演技が素晴らしかったに違いない。
主役があの迫真の演技をしたからこそ、この怖さを実感できたのではと思う。
一言、凄かった!

それにしても、前から2列目でみる映画ではないな…
いろいろ疲れた…

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Yukichoco

4.0怖い~

2011年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

精神が破壊している映画って、どこまでが空想で現実がわかりづらい印象があり、苦手なんですが。
ブラックスワンは「白鳥の湖」と関連させて、まじめなホワイトスワンが悪いブラックスワンに変身する姿をナタリーの素敵なバレエと演技でこれでもかと魅せてくれました。
個人的にはウィノナライダー大好きだったので、あの役は・・・・。
リアリティバイツの頃、あんなに可愛かったのに~。
ナタリーの演技に魅せられた二時間でしたよ。
DVDより劇場向き映画でした。

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chiru

4.5乗り移っちゃったね

2011年5月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

途中から演技に入り込みすぎていた!!
ナタリー演じるニナ・セイヤーズが怖い!!
しかも、痛いw
ゾクゾク感が頂点に達しってエンドロール・・・。
オタマさん的にはナタリーの演技だけで十分満足なのである~
面白かったというより、怖面白かったデス!

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ラブコメ娘

5.0のみこまれました。

2011年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

某海賊映画とのはしごで、正直あまり期待していませんでした。
結果、ブラック・スワンの世界にのみこまれました。
特に終盤、渦とかうねりに似た感覚。現実と妄想の境界が混乱。

疲れた。それくらい引き込まれる映画でした。
ナタリー・ポートマン良かった。すごく。

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たかしろ

5.0ビリビリ来ました

2011年5月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

最近では一番の衝撃作でした。アカデミー作品賞取って良かったんじゃないの?って思いました。最後の大歓声からのエンドクレジットが上手い!ずっとビリビリ来てました(笑) オススメです。
この監督とナタリーすごいなぁ・・・

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hans24

3.0期待の大きさに・・・残念

2011年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ナタリーポートマンの繊細な演技、きっと白鳥と黒鳥、特に黒鳥を通して、嫉妬や羨望渦巻く、役者心理をきめ細かく描き出す映画なんだろうと想像して、期待して見た。結果からいえば、「?」特に後半の過剰な演出、母との葛藤が何やら「刺し身のツマ」扱いで深まらず。どうしてこの映画でアカデミー賞?という?がついてしまいました。途中のシーンも自分のなかでは「ちょっとこれは…」というシーンがあり。駄作ではもちろんありません。でも、残念な映画でした。

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ginngakei

4.5ナタリーに讃美の拍手!

2011年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ナタリーポートマンの「ブラックスワン」いつものように独りで観に行き、
久しぶりにバレエの気迫と美しさ堪能しました。
またストーリーに無駄が無く、どんどんと追い込まれていく主人公ニナの喜び、苦しみ、悲しみ、
よく描かれていて緊張した110分です。私はこの映画好きですね。

私自身の人生の中で確信を持ち、このように生きたいとか何らかの職業で成功を収めたいと
渇望した事が無いので、才能豊かなニナの様な生き方には憧れを持ちますが、
一流と呼ばれる人方はきっと何時もこのような葛藤を抱えながら生きているのでしょうね。

二役特に黒鳥を演じる事のみに邁進する生真面目さは、ちょっと窮屈で逃げ場が無く肩が凝ってしまう
感覚に襲われましたし、現実はどの場面なのか試行錯誤する感覚も味わいました。
そして鏡に映った彼女の白鳥の衣装が血に染まっているのを見て彼女と共に気付きました。私も・・・。
なぜかその時胸がいっぱいになり涙してしまいましたよ。

母親の期待、仲間の羨望と嫉妬、フランス人監督トマスの完璧なバレエへの拘り、錯覚の恋
最後に彼女は解き放たれたのでしょうか。それにしてもあの黒鳥のメイク、バレエ素敵でした。
ナタリーポートマンに拍手!

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メイばば