ブラック・スワンのレビュー・感想・評価
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世界観
ナタリーポートマンのレズシーンが見たいが為だけに見ました。下心全開ですみません…
ですが始まり早々引き込まれていきました。
ブラックスワンの世界観はリアルでとても綺麗で目が離せませんでした。
見たかったレズシーンは、想像とは違いました。
想像では、綺麗でちょっと痛めにとってあるんだと思ったのですが、見てみると
ちょっと綺麗で痛い痛い痛い、でした。
途中、痛いシーンがあり、注射すら見れない私にはとても無理でした。
気分悪くなったりもしながら、ずっと見ていたのですが、ラスト見終わると
最高な映画だった、
と実感しました。
その、努力。努力。努力。
どんなに壊れようが、夢のために壊れながらも進んでいく。
途中、何がいいたいのか分からなかったんですが、
人間のリアルな壊れながらも努力する、とはこういうことなのかとラスト見終わった時実感しました。
スッキリできる物語ではないのですが、
私にとってはスッキリしました。
これは、賛否両論ですね。
気になる方は、
自分は、苦手なのか好きなのか試しに見てみてください。
名曲が物語を盛り上げる
おもい
女って怖い
グロい
完璧でした
戦慄っっ!!!!!!
何度 体感しても同じく強烈!!!!
(言うても まだ2回目やけど/笑)
羨ましきわ、挑発、格式、芸術、葛藤、快楽、個人、恐怖、美、痛、歴史、醜、慈、理想、狂気、凡そ思い付く結構な要素を完璧な形で記録 出来た事やね◎
至極 私的だからこそ物凄く普遍。
Darren Aronofsky 恐るべし!!!!!
ビョーキのバレリーナ
ラストの芸術的な昇華のされかたは比類なき完成度を示している。
そこに至るまでの心理的な錯覚を幻覚映像として見せる。
各役の感情の絡みはとても複雑で、それでいて浅はかな点も見当たらない。
ただ嫌悪感を煽る表現はある意味、病気的。生理的な問題なので仕方ないが、強調され過ぎの感もあり制作者のバランス感覚を疑う。
何度かの爪切りの失敗や自慰行為の場面に母親、来るなと思っていたらやっぱり来る。そんな見え透いた場面にはうんざりもする。
あとミュータント的な映像効果は別になくていい。
いい悪い考える余地もない完結感
友達からグロい感じと聞いて、家族とでなく一人で観ようと思ったのですが、正解でした(笑) 白鳥の湖の元の話がちゃんとはわからないのですが、悪魔が出てきたりと、その作中の白鳥(ブラックスワン)自体も狂ってしまったようなキャラですよね。そのまんま主人公もなってしまったように思えました。ですが、作中小道具にあった白鳥の湖のオルゴールを宝物にしていたところから、ラストは主人公は自覚はできていずとも、目指していたものだったのかもしれず、ラストのあのセリフは狂ったが故の狂言というだけではないのかもしれないなって思いました。そうなる運命であったといえると思います。
ナタリーポートマンほんとバレリーナのように細く、美人さんでした( ˘ω˘ )
そして、この映画をみるにあたっての注意点…やはり欲望という要素と絡むあたり…ちと過激シーンもあるので注意です(笑)
人生観が変わる!
「完璧だわ」「完璧すぎて引くわ・・・」
本当に恐ろしくも美しい映画でした。美しいといって世間一般では狂ってるとしか思えないようなものですが。
序盤から感じるどんよりとした空気、そしてラストにそれらが大爆発するがごとく衝撃的なものが待っているのですが、その時の主人公(ニナ)と同じくもう笑うしかないしかないぐらいの展開です。
にしてもこの映画を見てると「完璧主義」っていうものはめちゃくちゃな代物だなって思いました。白と黒を同時に手に入れようとしても混ざらないんだから結局どっちかを犠牲にしなければならない。しかしニナは完璧に演じようとしたためにあんな行動してまで黒に染まろうとしたんだろうなと思います。
オマケに演技が終わって出たニナの開口一番があのセリフなのが、何とも恐ろしい。狂人と天才は紙一重とはまさにニナみたいな人間ことを指すのかもしれませんね。
そしてそのニナを体を張って演じたナタリーポートマンさんはもう文句のつけようがありません。両極端の部分を見事に演じていたと思います。これまた完璧です。
人に勧めるには気後れしますが、とにかくごっつい映画を見ちゃったなと思える映画でした。刺激的なものを求める人にはいいかと。
なかなかよかったけど、ブラック・スワンは踊れてないと思う。
この映画の主人公の、白鳥しか踊れない、実力派の色気のないバレリーナって、ナタリー・ポートマン自身のことではないのかな?
映画界における、ナタリー・ポートマンの立ち位置とそっくりです。
ダークなイメージはまったくないし、すごくきれいだけど、色気がまるでない。
この映画でも、エロいシーンがけっこう入っているのだけど、まったくエロさがないし、無理やりやっているようで、むしろ怖い。
おとうさんではないけど、「けしからん、そんなエロいことはおとうさんが許しませんよ。」と言いたくなった。
これだけ、以前のイメージを壊せば、ナタリー・ポートマン自身もこの映画のラストシーンみたいになるかもしれない、ということを言いたかったのだろうけど、イメージ壊れてないし、この映画みたいに、ブラック・スワンは踊れてないと思う。
全体的に言うと、この映画はおもしろいというより、怖かったです。
できがいいのか、悪いのか、わからないホラー。
「おろち」(2008)を思い出した。(「おろち」の方がだいぶおもしろかったけど・・・)
ホラー部分は、夢オチになっているから、一応、体裁は整っているけど、ホラー映画だと思います。
最近ハリウッドで、夢オチがはやっているけど、ちょっとずるい。
なんでもかんでも、夢でした、幻想でしたでは、映像はおもしろくなるけど、見ている方はわけがわからないし、ストーリーもへったくれもない。
エンタメ系の作品なら、別に気にしないし、むしろよくなることも多いけど、有名な映画賞とるような本格派の作品が、夢オチでは、ちょっとさびしいような気がする。
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