ブラック・スワンのレビュー・感想・評価
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オマージュならクレジットに入れるべき
盗作かオマージュか どちらにしても、この作品にオリジナリティはない Youtubeで比較されていた通り、実際同じだった。 丸パクリしたアニメがあるにもかかわらす、クレジットに出さない時点で モラルが低いと言えるだろう。 本作こそが素晴らしいと思うなら 『パーフェクトブルー』(PERFECT BLUE)1997年 監督 今敏、 原案 竹内義和 小説『パーフェクト・ブルー 完全変態』 を見比べてほしい。 シーンが全く同じで驚くはず。
エロとグロが多すぎたかな
今敏さんの『パーフェクトブルー』のパクリかもしれないという噂を聞いて、なんとなく避けてしまっていましたが、今頃になってようやく観ました。追いつめられていく精神状態、渦巻く嫉妬、母娘の関係性など個人的には面白かったけど、エロいシーンと痛みを伴うグロいシーンが多くてちょっと辟易としてしまったりも。ラストのバレエはもうちょっとじっくり観たかったかな。
何事も程々にするのが一番なのかな
完璧さを求めるのは脳の習性なのかも。完璧なものに憧れたりするし。でもよく考えると今まで魅力を感じたものは必ずしも完璧なものじゃなかった気がする。ヘンテコな形のほうがきっと魅力あるよね。中野信子の本に何か書いてるかも。
『白鳥の湖』の舞台裏と主演女優の喜怒哀楽
本作はバレエシーンも本格的。 白鳥及び黒鳥という大役のプレッシャーと孤独感の中で心身の限界点を体現する主役視点のため、悪夢や幻覚が現実と区別がつかないので怖い。 主人公ニナ役、ナタリー・ポートマンの入魂の演技を純粋に味わうため、オリジナル音声で字幕版視聴が本命。 吹替は、ニナの声を坂本真綾さん、というのも魅力。 結局、複数回視聴。 Blu-rayの特典映像のメイキング等も見応えがある。 本編は舞台裏の話であるが、さらにその舞台裏を知るというのは面白い。
プリマに対する恐怖
ナタリーポートマン扮するニナセイヤーズは、白鳥を踊っている夢を見たが振付が違っていた。バレエ団ではソリストとし白鳥と黒鳥と両方踊れる事が求められていた。ニナは練習で爪を割ってしまった。 バレエの世界は良く分からんが、競争は激しいだろうし期待も妬みもあったりして大変だろうね。ナタリーポートマンはバレリーナの役として違和感無くぴったりだったんじゃないかな。プリマに対する恐怖か。それにしてもバレエ団の演出家はやりたい放題なんだろうね。
ナタリー・ポートマンの演技は良かったが…
比較的シンプルな内容なのだが、中盤から現実と妄想の境が分かりにくかったり、痛たたたって目をそらしたくなるようなシーンが多かったりで、観終えてぐったり。 ナタリー・ポートマンの迫真の演技はなかなかのものだし、ストーリー的にもつまらなくはないのだが、なぜだかもう一度観たくなることはまずないかな。好みの問題かな。 ところでラストシーンは現実?妄想?どっち?
ナタリー・ポートマンが、 バレエの主役に選ばれ、 どんどんプレッシ...
ナタリー・ポートマンが、 バレエの主役に選ばれ、 どんどんプレッシャーに押しつぶされ、 現実と虚構の狭間に追い込まれていく様の 映像表現良かったです。
どこまでが真実で、どこからが妄想なのか
<映画のことば> 君の途をふさぐ者は、君自身だ。 邪魔物を取り除け。 自分を解き放て。 主役(プリマバレリーナ)の重圧に、ともすれば押し潰されてしまいそうなニナに対するアドバイスとして、これほど的確な助言が、他にあり得たでしょうか。 「君は芸術家か、それとも実務家か。 もし実務家であったとしたら、 常には完璧を求めてはならない。」 という一文を何かで読んだことがありましたけれども。 反面、バレリーナとしてのニナは、ある意味で、正真正銘の「芸術家」。 常に己の芸の完璧を求めなければならない宿命の重圧は、容易に評論子ら凡人の及ぶところではないと思います。 それこそ、抜いても抜いても、自分の体の中に、鋭い棘(とげ)が次々と食い込んで来るような。 そういう妄想のどこからがどこまでが現実で、どこから以上が(精神的な重圧の故の)妄想だったのでしょうか。 バレエ界という、外見的には華やかな世界だからこそ、その内幕の「厳しさ」「鋭さ」が、よりいっそう際立つのかも知れないとも思いました。 別作品『TAr/ター』と同じく、芸術の世界にまつわる「陰の部分」を描いた一本とも言えたと思います。 佳作であったと思います。評論子は。 (追記) 多くの映画.com率レビュアーが指摘するとおり、本当に本当に、本当に「怖い」映画でした。 「じんわりと包み込まれるような恐怖」とっても形容すべきでしょうか。 そんな恐ろしさでした。評論子には。 そこいらへんの変なホラー映画よりは、ずっとずっと怖かったたことを付言しておきたいと思います。 (追々記) 上記のような意味合いでは、「芸術に惑わされた末の転落」(映画.comレビュアーのジュンーさん)という指摘は正鵠を得ていて、本作の鑑賞の指針として、とても参考になりました。評論子には。 末筆になってしまいましたが、バンドルネームを記して、ジュンーさんへのお礼としたいと思います。
芸術と人間性
人間性よりも芸術を大切と思う芸術家は意外と多いのかもしれない。 私自身も、その芸術家と実生活で接点がなければ、どんな人間性であっても、その芸術そのものにきっと感動するのだろう。 二回見に行って、二回感動した。
16mmフィルムの質感
後に制作された『バードマン』で類似性を指摘する記事や、 ナタリー・ポートマン主演で知っていたが 痛そうな表現があって、なかなか観る機会がなかった 何と言っても16mmフィルムの質感がいい クローズアップした構図が効果的に使われている他 どのカットもバシッと決まった構図で撮影されていてとてもいい ルーティンを描くことで主人公の地獄を感じられ、 徐々に黒鳥になっていく姿は期待通りの展開 そして終幕も良い やはり痛い描写があり、苦手な人にはすこしきついかもしれない。 スプラッターとは違う痛さの表現なので注意 確かに『バードマン』と同じテイスト、構成要素だが どちらも独自の優れた映像表現が用いられているので面白い もっと過激な内容かと思ったが、あまり突き抜けた展開にはならず いい塩梅だった。
プレッシャーで大変なんだな
ナタリー・ポートマンが主演ですが、バレエの部分は吹き替えなかったそうでそれはそれですごい。 とにかく幻覚と現実に悩まされる映画ですが、あまり入り込めなかったかな。自分が男というのもあるだろうけど。 この映画の監督はほかの作品も見たけど、幻覚と現実を交互に表現する手法をとるんだけどこういう手法がどうも自分には合わない。 だからポートマンがアカデミー賞を獲ったみたいだけどそれほどかなあと思ってしまいました。
バレエ「白鳥の湖」プリマの苦悩。 プレッシャーに不安、恐怖、幻覚、...
バレエ「白鳥の湖」プリマの苦悩。 プレッシャーに不安、恐怖、幻覚、妄想。 ラストは圧巻の一言。 場面それぞれにに音楽が合っていて、展開の盛り上がりがあって良かった。
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