「コリンフォースの名演技」英国王のスピーチ 茶眉さんの映画レビュー(感想・評価)
コリンフォースの名演技
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吃音症に悩みながらも、国王として立派にスピーチし終えるラストに感動しました。
普通に話すことはできるのに、いざスピーチをするとなると言葉が出てこないという経験は、多くの人があると思うので、立場は違えど共感できる部分があったのではないでしょうか。
兄からも周りからも『実力もある、彼は王としてふさわしい人物だ』と思われてるにも関わらず、吃音症というだけで失望させてしまう。陛下の真面目な性格故に、うまく話せないことがネックになってしまい、不憫さを感じました。
吃音症になった原因は少し作中で語られますが、もう少し深く語られてもよかった気がします。
とても良い作品でした。
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