「コリン・ファースの演技力」英国王のスピーチ あーちゃさんの映画レビュー(感想・評価)
コリン・ファースの演技力
吃音症であるジョージ6世を演じたコリン・ファースの演技力がとても良かった。「吃音症」という性質だけでなく、短気で突発的に感情が爆発してしまうところがあり、しかし真面目であるといった役柄を上手に演じている。
私は、あまり洋画に詳しくないので、コリン・ファースの演技は「キングスマン」シリーズでしか知らない。そこではとてもスマートでクールなオジサマの印象だったので、本当に驚いた。
また、ジョージ6世の吃音をどうにかしようとサポートするライオネルというキャラクターも、どこか期待を寄せてしまう魅力がある。
大きなどんでん返しがあるわけではないが、やはり役者の演技が素晴らしく、それなりの見応えはある。
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