デビルのレビュー・感想・評価
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カゴの外
我らがシャマランさんですか〜
視聴2回目
全然内容覚えてなかったので、とても楽しめた
エレベーターの中でどんどん人が死んでいくというワンシュチュエーションホラー
人数は男女5人のフルハウス
中に居る人はただただ恐怖
外に居る人々には謎解き勝負で見せるのが面白い
序盤は風景が上下反転した状態を長く続ける
他作品でも良く見かけるけど、今作は不安を煽る材料としては最高。
上り下りするエレベーターに入った途端、滑り込むように再び反転
悪魔の入り込んだ合図のようにも思える
「悪魔」の存在を信じない外の人々はエレベーターに乗り込んだ乗客の悪行を明らかにし、無理やり理由つけをし物理解決を決行。
疑心と恐怖に襲われる中の人々
最後になった「罪人」
彼が他の人より1番重い罪な気がする…
詐欺やら盗人やらなんて世の中ゴロゴロいると思う
中と外の男たち。身近な人の死を奪い、奪われるという加害者と被害者
そんな対決を1番ナニモノかが楽しみ遊んでいたのかもしれない
「罪の告白」という事で助かった命
エレベーターの中からの今までは声は聞こえなかったはずなのに告白が刑事に届く
犯行が暴かれ罪に問われるとするも罪人は家族を失った刑事の「許す」の言葉に安堵する
彼は、悪魔にも神にも許された
悪魔は邪魔はさせない、弄ぶ。
まさに!
工具は何をする予定だったの〜
おばさん死んだと思わせて実は生きてましたよ!
SAWだよね〜
【”悪魔の招集。”今作は、高層ビルのエレベーターに閉じこめられた男女5人に次々に起きた事を緊迫感溢れる映像で魅せるワン・シチュエーションホラーであり、ミステリー要素も絡めた逸品である。】
■高層オフィスビルからひとりの男が墜落死した。ボーデン刑事は、遺体に不自然さを感じつつも自殺と断定する。
ちょうどその頃、ビルのエレベーターには5人の男女が閉じ込められていた。
そして、突然照明が消えて再点灯した時、若い女の背中が切られていて、その後一人又一人と殺されて行く。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・閉じこめられた男女の身元が明らかになる中で、彼らが犯していた人道に反した行為が明らかになって行く過程と、それを調べる5年前に妻子を交通事故で亡くしたボーデン刑事の姿。
・最初に殺されたセールスマンのビンスは顧客の大きな損害を与えており、次に殺された老女コウスキーは盗みをしており、次に殺された警備会社の派遣社員ベンは暴力行為で何度も捕まっており、若い女サラ・キャラウェイは夫を恐喝しており、整備工のトニーは・・。
ー 観ていて、誰が犯人かが分からないまま緊迫感を持って物語は続くのである。
■そして、トニーが生き残るがその前に現れた死んだ筈の老女コウスキー。
彼女は、トニーがサラ・キャラウェイの遺骸を抱きかかえている姿を見て、”残念だわ・・。”と言って姿を消すのである。
・更に、解放されたトニーがボーデン刑事の妻子を酒酔い運転で殺していた事が分かるシーンが描かれて・・。
<ラスト、”悪魔が居れば、神様もいる”と言う信仰深い警備員の言葉を背にしながら、ボーデン刑事はトニーを連行する車中で”赦す”と言うのである。
今作は、密室であるエレベーターを舞台にしたワンシチュエーションホラーでありつつ、ミステリー要素も絡ませた逸品である。>
意表を突けば、いいってものじゃない
「シックス・センス」のナイト・シャマラン原案の
作品という事で、どんな「どんでん返し」が
待っているのだろう・・・と期待して観ました
結論から言うと「駄作」
低予算のB級スリラー
でも話や演出次第で面白くできる筈
しかし・・・
「悪魔が罪人を罰する」という前提が?だし
エレベーターの中で首を吊られて?
死んだ盗人老女が実は悪魔で生き返ったとか
息子を殺した犯人を赦す刑事の動機が不明とか
(悪魔がいれば神もいるとかなんじゃそりゃー)
意表を突けば、いいってものじゃない
やたらと画面を暗くしたり
大音響で驚かせようとしたり
あまりにも作為を感じて
子供だましだなぁ、と思ってしまった
アイデア勝負だ
これはいいね。
お金をかけなくても面白い映画は撮れるといういい見本だと思う。
エレベーターという密室で電気が消えるたびに次々と人が死んでゆき、
誰もがお互いを疑心暗鬼になっていく。
そんな狭い中で一体誰がどうやって?
乗り合わせた人は偶然なのか?
80分という短い時間で上手くまとめたと思う。
シャラマンは個人的には当たり外れが大きいんだけど、
これは中々よかったと思う。
ミ⚫ミのおばちゃんが好きそうなラスト
登場人物が総出でお膳立てしたのに、ワイドショーの人格批判する芸風おばちゃんのような悪⚫が登場して説教してて焦った。⚫級映画ありがちのオーバーな伏線として、ビルに入れずうろつく女はさておき、ケーブルから外れて落下する整備士や感電するビル警備責任者は悪⚫もびっくりだろう。事⚫対策の研修映像として使えるかよく分からないが。ビルから飛び降りた人はまあ、ア⚫ロボットのパクりだし、監⚫も端から⚫級として作ったのが何とも…ぶっちゃけ、犯⚫は悪⚫じゃないほうが良かっただろう。SA⚫のパクりだしさ。催涙スプレーの消費期限?!でかなりピンときちゃうよ。エレベーターに入り込むタヌキ?に向けてカメラ向けてる姿を想像すると…
自宅で鑑賞。面白かった。無理に延ばそうとせず、尺を短めに切ったのも...
自宅で鑑賞。面白かった。無理に延ばそうとせず、尺を短めに切ったのも好感が持てる。贔屓のM.N.シャラマンの原案・(共同)製作。冒頭「1」と云う表記が出るが、『ザ・ナイト・クロニクル』の第一弾で三部作の初作らしい。導入部のタイトルバック、摩天楼のCGは悪魔の視点か、D.フィンチャーの『パニック・ルーム('02)』辺りを想起。テーマの割にファンダメンタルになり過ぎないのも良かった。特典映像内「削除されたシーン」は先入観を与えない意味でカットして正解だと思われる。ただ引き際のよい潔い悪魔は微妙。75/100点。
・よく観ると、“獣の数字”に因んだと思われる「6」に纏わる表記や設定が散見出来る。また登場人物達は、エレベーターに乗り込む順で、召されて行く事にも気付いた。
・鑑賞日:2012年3月29日(木)
エレベーターに乗るのが怖くなる
自分じゃ絶対選ばない作品をYUKIと。
タイトルの通り、悪魔がエレベーターに居合わせた人々を次々と襲う。
最後はこの事件を担当する警察官の奥さんと息子をひき逃げした犯人が残り。
でも心から反省して自分が犯した罪を告白することで悪魔の手にかけられることなくつかまる。
怖かったけど…面白かった!
たまにはいいかなこんなのも。
サスペンスホラー
サスペンスホラーでした。
ストーリーも雰囲気も面白く、悪魔系が大丈夫な方なら見て間違いなく楽しめるかと。
見ていて
この先どうなるの?
この人は何をしたの?
疑問が湧き出てきて飽きませんでした。
ただ、あの警備員のおじちゃんと修理の兄ちゃん死なせる必要はあったのかな?( ´・ω・`)
没頭の自殺者はまぁ詐欺師だったってことで悪魔の制裁としても、あの二人なにかしたのか?と謎が残りました。
面白い
エレベーターに乗り合わせた人物が全員罪深い人というシチュエーションがとても面白い。一人一人をもうちょっと掘り下げてほしかった。警備員や作業員が事故で死んでしまうのが可哀想だった。冒頭の自殺者が結局なんだったのか不明なままで気になる。とはいえコンパクトに上手にまとまっていて面白かった。普通の腕だったら、エレベーターの室内という非常に退屈になりそうな話をスリリングに描いていた。
雰囲気は楽しめる
狭い個室とそれを捜索する外とを描いたストーリー
狭い個室で巻き起こる怪奇現象、事件、一人ひとりの人間ドラマ
設定はすごく面白いです
が
ここからネタバレですが
犯人は悪魔なのでナンデモアリです
ここでこの映画の評価がわかれる所でしょうか?
どう映画を見るかによります
人間ドラマを見るにはエレーベータという密室・個室で起こる事件を楽しむことができますが
ミステリーホラーとしては最低です。
なんせなんでもありですから
とにかく犯人は一体誰?っていうのを楽しむ映画ではないです
一生懸命外で捜索しようが、解決のために奔走しようが全部無駄です
なんせ犯人は人外の悪魔ですから
悪魔が犯人でもいいので
できればもっとエレベータの中でだけで展開して解決してほしかったです
外の展開が無意味過ぎる…
とりあえず
話や設定自体はすごく単純でわかりやすいので
気軽には見れるのではないでしょうか?
許しあうこととは。
すばらしい。
エレベーター作品で、こんなに興奮したのは『ダイハード』以来かもしれない。
あの『シックスセンス』のシャマラン監督が製作と原案を担当。
きっと、自らメガホンを取りたかったのだろうけど…
近年、ふるわない作品ばっかだったので、やめたのだろうか。
シャマランの才能を見出だした、サム・マーサーも製作に名を連ねている。
ストーリーは、単純。
シャマランが、かつて得意としていたサスペンススリラーだ。
エレベーター内での、恐怖、殺戮、葛藤…
そして、許し。
冒頭のフィラデルフィアの空撮が、とても美しい。
シャマラン作品では、おなじみのフィラデルフィアが舞台だ(ここは譲れなかったんだろう。笑)
音楽も、すばらしい。
『ジョーズ』ばりの低音が、これから始まる恐怖を高める。
作品じたいは、80分と短めだが
十分に楽しめる。
途中で、誰が悪魔だとか、きっと刑事さんの過去に繋がっていくんやろなー
っていうのは、完全に読めてしまう。
他のシャマラン作品と同じ組み立て方をされているので、彼の作品が好きな方には、すぐにわかってしまうだろう。
基本に忠実だし、テーマもわかりやすい。
犯人が悪魔とはいえ、この作品は
罪深い人たちが悪魔により、殺されて(成敗されて!?)いく。
まぁ、簡単にいえば、
むかし話みたいな感じだ。
悪いことをすれば、必ず、裁かれる。
ありきたりな教訓を、この作品は、わかりやすく描いている。
シャマランの作品は、すべてがそうだ。
ホラーやスリラーというジャンルには、なっているけれど
人間としての
『愛』や『人生』『生き方』『考え方』『信仰』など
とても、身近なものが、シンプルに描かれている。
だから、近年『SAW』のような残虐さが売りのサスペンススリラーとは、まったく違う。
そこに、この映画(シャマラン作品)の価値がある。
アメリカ独特の信仰や文化があるので、わかりにくい部分もあるが、面白かったです。
あと、この作品の特筆すべき点は、撮影監督の日系タク・フジモトの手腕だろう。
照明にしても、アングルにしても、すばらしい。
これからも頑張ってほしいかぎりである。
非常に典型的なサスペンス
サスペンスとしてはとても典型的。
効果音、映像など、驚かせる仕掛けも古典的と言っていいかもしれない。
良く言えば、安心してサスペンスの醍醐味をあじわえる。悪く言えば、新しさがない。
ストーリーでいえばエレベーターに乗り合わせた人たちのエピソード一つ一つが浅いので、なんとなく物足りない感じ。
あんな罰を与えられる必要ある?という人もいて、いまいち釈然としない。
導入部は短く、さっと本筋に入っていくので、退屈せずにすむところは評価できるところ。
家で観るより映画館で観るのに向いた映画だけれど、サービスデーなんかで安く観ないと後悔するレベル。
有楽町のTOHOで観ましたが、帰りに乗るエレベーター、変に緊張したなぁ…
怖くないよ。
M.シャマラン監督作品は、どれも怖いとは思わない。
意外さはあって、そこが面白いとは思う。
この作品では、その意外さがなく、肩すかしをくらった感じ。
あまりに、オーソドックス過ぎたかな。
でも、前半は、音にびっくりした。
冒頭の、さかさまに映る大都会の映像がステキだったので、どんな展開になるのか期待し過ぎたかも。
≪エレベーターに閉じ込められた作品≫では、最近では「悪夢のエレベーター」があった。
この作品はすごく面白かったのに、「デビル」は大違い。
口やかましいオバサン、役に立たない新任のガードマン、ノーテンキなセールスマンなど。
エレベーターに閉じ込められた5人のそれぞれの事情がわかるにつれ、解決へと進んでいく。
が、モニター画面を見ている他のガードマンが、これからどうなるか、どんな目に合うか、どうすれば回避できるか。。。
そんな解説をしてくれるのが、ちょっと鬱陶しかった。
そもそも、「デビル」って、罪なき人を殺すんじゃないのかえ???
罪ある人に罪を償うべく、罰を与えるのは、「死神」的ではないか。
でも、狭いエレベーター内は、息苦しく、閉塞感満タン。
最後の「許し」にはホッとするが、天邪鬼な私は、映画的には不満足。
上映時間は短いけれど
一番初めの自殺者(実際は違うみたいだけど)の意味が理解出来ませんでしたが、それ以外は良かったと思います。
エレベーターに閉じ込められた人達の共通点とは!?
この中の一体誰が仕組んでいるのか!?
この中の何人が生き残って結末は!?
あぁーそういう事で集められたのか...え゛ーお前だったかょ...
でも、一番の目的はこの時の出来事が関わっていたのか...と
思いもしなかった結末だったので、面白かったです。
今思えば、この位の短い時間で正解です。
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