「ラ・ラ・ランドが嫌いになるくらい名演技ダネ。」小悪魔はなぜモテる?! マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ラ・ラ・ランドが嫌いになるくらい名演技ダネ。
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「緋文字」なんて古臭くて保守的なピューリタンの道徳書を引っ張り出して、強い女性を演じさせる。昔からの男の子妄想だよ。
「緋文字」なんて、今時、というよりも昔から神父の畜生以下の行動のはず。つまり、20世紀の立場からすれば下劣な話だと言うこと。もし、この話で、女性の強い自立を感じてしまったらなら、今の宗教界はカトリックも含めて違うと思うべし。
第266代のローマ教皇はそれで生前辞任しているんだよ。
それが、緋文字の真相。決して女性の強い自立だけで感動しては駄目だ。少なくとも、今は21世紀なんだからね。もう、21世紀になって4分の1過ぎてんだから。
この映画も一緒。ただのご都合主義で、男目線なお話で終わっている。
なぜ、地味でもない俳優を使ってこんな演技させるのか理解できない。
この俳優さんはラ・ラ・ランドの俳優さんだと思うが、この映画みて、あ然として、
「そうだよね。俳優だものね」と本音で演技する俳優さんに幻滅を覚えた。
というよりも、ラ・ラ・ランドが嫌いになった。
まぁ、そう思えたありがたき映画としての評価である。
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