小悪魔はなぜモテる?!のレビュー・感想・評価
全30件中、1~20件目を表示
【”緋文字のAを胸に!”或る出来事から、娼婦と言う噂を立てられた女子高生が、敢然とその噂を受け入れキリスト教系高校に旋風を巻き起こす若きエマ・ストーンの魅力全開ラブコメディ】
■何故かモテないオリーヴ・ペンダーガスト(エマ・ストーン)は、クリスチャン系の学校に通う女の子。
彼女は未経験なのに、友人に”もう経験済みよ!”と言ってしまった事から、学校内で「ビッチな小悪魔」というレッテルを貼られるが、彼女は逆に色っぽい服の胸に緋文字のAを刺繍し、その噂を否定せずに堂々と振舞うのであーる。
◆感想<Caution!内容に触れています!>
・ご存じの通り、今作はホーソーンの名作「緋文字」をモチーフにしながら、エマストーン演じるオリーヴが、友人たちに対する見栄が、ドンドン暴走していく様が実に面白い作品である。
・エマ・ストーンは、今や若き名優の粋に達しているが、今作を観ると彼女はコメディエンヌとしても、非常に魅力的であり、あの大きな目がヤッパリ良いのである。
・オリーヴの両親を演じたスタンリー・トゥッチとローズマリー・ペンダーガストも、ドンドン変わって行く娘を信じる姿をユニークに演じているし、真面目なグリフィス先生を演じたトーマス・ヘイデン・チャーチも、良いのであるなあ。
・オリーヴと仲良くなったゲイのブランドン(ダン・バード)と彼女がパーティーで、皆が扉に耳を付けて聞いている中、二人でセックスしているように、変な声を上げてベッドの上で跳ねまわるシーンもとても可笑しい。
<けれども、オリーヴはずっと好きだったトッド(ペン・バッジリー)の前では可愛い女の子になる所も、とても良い。
そして、オリーヴはネットで全ての真実を話し、車の中でトッドに抱き着くのである。
今作は、娼婦と言う噂を立てられた女子高生が敢然とその噂を受け入れ学園に嵐を巻き起こす若きエマ・ストーンの魅力全開ラブコメディなのである。>
アバズレとかも
エマ・ストーンの映画
とにもかくにもエマ・ストーンが可愛すぎる、面白すぎる、魅力的すぎる!
今までイマイチ彼女の魅力が分からない、、という側の人間だったんですが、この映画を観て魅力しかないじゃないか!と思ってしまうほど、エマ・ストーンの魅力爆発だったし、キャラクターのハマり具合がえげつなかった。
コロコロ変わる表情と意外なハスキーボイス、なのに歌うと甘い声!と、ギャップ満載で終始楽しめました。
基本ぶっ飛んでいて明るいキャラクターだったけれど、初めてデートに誘ってくれた相手がギフトカードを渡してきた時の、その瞬間の表情が、見ているこちらまで苦しくなるような秀逸な一瞬だった。
学園ものでストーリーも期待通りに軽快、胸キュンもあって(相手役の男子の絶妙な距離感のリアルさも良かった)、大満足でした!
『スカーレットレター』をモチーフに“A”の緋文字を服に縫い付ける。
最初は親友のリー(アリー・ミシャルカ)に大学生ととうとう寝たと言いたかっただけ。それもリーの変態家族からの誘いを断るためだった(笑)。噂というのはアッと言う間に広がるもの。しかも、周りは健全な高校生ばかり。セックスを経験したことが一大事件のように悪評として伝わったのだ。そこで、ゲイの高校生ブランドン(ダン・バード)がオリーヴとセックスしたことにして、ゲイではないことを証明しようと頼み、彼女は快諾する。それもメロディの家でパーティを開いているときに、皆に声を聴かせるというオマケつき。
何人もの男子高校生が金を払って“セックスしたことにしてくれ”と頼み、注目されたいがためにオリーヴは全て受け入れる。しかし、一つの事件が起きる。皆に嫌われているキリスト・マニアのマリアンヌ(バインズ)の弟子ともいうべきマイカ(カム・ジガンデイ)が、「クラミジアにかかったのはオリーヴに伝染された」と発言した。実は尊敬するグリフィス先生(トーマス・ヘイデン・チャーチ)の妻(リサ・クドロー)が不貞を働いたのが原因。おかげで夫妻は離婚することに発展した。
最後には幼馴染トッド(バッジリー)との初恋が再燃して、今までのアバズレ談はすべて嘘だとネットで公表するのだが、こんなにも簡単に覆るのだろうか?まぁ、コメディだからしょうがないけど・・・『キャント・バイ・ミー・ラブ』や80年代のジョン・ヒューズ作品に精通していれば尚楽しめる。映画ネタも多い。
正当な評価をするには値する
エマ・ストーンは日本でこそ「ラ・ラ・ランド」で知名度が上がったけど、「ヘルプ」やら「ゾンビランド」では十分な存在感はあって、その出世前のひとつ。
多くの人が言っているように、これは邦題のせいで駄作になってしまっている典型例。原題は「Easy A」で、この意味が難しい。
単純に読むなら、授業で主人公が読んでいる『緋文字』のことである。へスターがただの姦通を行っただけに対し、主人公は「簡単な」女。
ただ『緋文字』はあからさまに出てきていて、それを周りの生徒が大衆向けの映画版しか観ていないのに対して、主人公は本を読んでより深い理解をしている。彼女の経験を通して愛に対するより深い理解を得たことも、関係しているのかなぁ?まとまらない。
よくよく考える価値はあるかなと思うけど、やっぱり学園もの?なのでそこまでおもしろいわけではない。
噂という悪魔
やはり「小悪魔はなぜモテる?」は
題として失敗。
エマストーン、精一杯に演技してるし
可愛らしい。
前半のバカ高校でのあれこれ、、より、
後半の、やっと理解してくれる幼馴染みに励まされるところがしんみりした。
あとは、へんに陽気な家族がよかった。
アメリカ的、、
養子もいたね。
軽いタッチではあるけれど、
いまのアメリカの断片を見せてくれた。
ゲイはカミングアウトもできるが、
やはりかなりの差別を受ける。
キリスト教の無力さ。
日本だけじゃないアメリカにも
いじめはたくさん。
ところで、エマストーンは女のわたしから見ても可愛い。
「あはは、」と笑うときのハスキーな声とか。
いまいちばんいきのいい女優かな。
演技力はもう、安心してみていられる。
ララランドもよかったが、
わたしは「ラブアゲイン」が最高。
この映画は劣るけど、
エマの可愛らしさが全開になってた。
エマ好きには必見だろう。
地味な女子高生のオリーヴは、親友の前で大学生と寝たという嘘をつく。...
エマストーン見たいだけです笑
エマストーン演じる未経験の女子高生オリーブが見栄でボーイフレンドが出来たと言ったことから始まるビッチだが処女という矛盾した女の子を描いたおバカコメディ。
もちろんエマストーン観たさのみ笑。
さっさとララランド観に行けばいいのに期待しすぎて自分に合わなかったらどうしようと不安に思っているため、とりあえずエマストーン観ることで落ち着こうとしている自分がいて気持ち悪い笑。
家でダサい歌を繰り返し歌いながら過ごすだけの週末を送っていたイケテナイ系女子オリーブがボーイフレンドが出来たとウソをついたことで学園中に噂が広まり、ビッチ扱いされてしまうといった内容。
アメリカのハイスクールってこんなにヤったことが大ニュースになり、スクールカーストに直結するのかと過大表現な感じがした笑。
ゲイであることを隠したい、ヤったということにしてイケてる側の人間になりたいと情けない理由で寄ってくる男どもを聖女も真っ青な包容力で受け入れ、ヤったという噂を流すためだけに金や贈り物を貢がせるなかなかのクズっぷりをみせるオリーブ笑。
しかしいざ本気でヤリ目の男が現れるとひどく拒絶し、傷ついてしまう繊細さもあって後半何がしたいのかよくわからない状態になってしまう笑。
ゲイのブランドンとパーティの一室でドッタンバッタンしながらヤってる風にみんなに思わせるシーンがくだらなすぎて爆笑。
あと家族が揃いも揃って能天気で笑える。
全30件中、1~20件目を表示