劇場公開日 2011年6月11日

「人とイヌの絆を描いた物語。」星守る犬 toさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0人とイヌの絆を描いた物語。

2023年10月28日
PCから投稿

中年男性とイヌ。青年とイヌの対比を見る映画。
誰しもがペットを飼っているとき
自分はペットに対して向き合っているか
自分よがりになっていないか、
愛情を持って接しているかを問う内容。

だが、その他の要素がうるさいかな。
優しい中年男性というわりには
旅館に犬を入れたり、宴会場に割り込んだり、
犬の手術費用を無心するし。
家族をないがしろにしているし。

仕事をリストラされ、非正規労働者が
多い時代背景があるにせよ
はっきり小泉政権や鳩山由紀夫を
新聞で見せるのはちょっとやりすぎ。
そこの表現はボカせばいいのに。

最後まで中年男性と犬が離れずに
一緒にいる、全うする姿は良い話だけど、
ペットを愛する人からすると、
ペットは最後まで幸せにいてほしいと
願うのであって動物愛護団体なり
知り合いに預けるなりして欲しいな。

かわいい川島海荷が見れたから良かった。

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