「全体としては良い」阪急電車 片道15分の奇跡 ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
全体としては良い
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大阪に住んでるし仁川にもたまに行くときに阪急は利用するので、観たいなぁと思っていてようやく観た。
全体としてはヒューマン系を貫いていて、突飛なアクションとかもなく一定のテンポ。こう書くと飽きそうな気もするが、登場人物が複数いてドンドン主役が変わっていくという撮り方なので飽きるということはなく、一定さが良い方にでているのは◎。
評価4以上といきたいとこだが、細かいところはツッコミを入れざるをえない。ただこれは個人的なツッコミなので、皆が思うことではないか。
途中から私には、これに登場してる主役たちは皆痛い人たちだなと思った。中谷さんのあの姿なんて最たるもので、戸田さんやら胃の痛くなるおばさんやら、実際にまわりのツレにいたらかなり痛い人達である。
主役のうち数人は普通な状況の人間を入れて良かったのではないか。お婆さんは一番普通だったのでまだ良かったが。
普通なサラリーマンとか、そういう主役も入れた中で、痛い主役らとの色々な絡みがあったほうがもっと親近感がわけたなぁと思う。
せっかく日常ヒューマン映画なんだから。
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