「癌で先立たれ、父と娘・息子で暮らす宮田家。 そのありがちな思春期の...」あぜ道のダンディ キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
癌で先立たれ、父と娘・息子で暮らす宮田家。 そのありがちな思春期の...
癌で先立たれ、父と娘・息子で暮らす宮田家。
そのありがちな思春期の親子関係と思いきや、それぞれを思う気持ちが強すぎるくらいの親子。でも、父親は弱みを見せない=ダンディと思い込んで、うまくコミュニケーションがとれない。
その緩衝材として、中学からの友人、真田を通して父親への思いを知ってゆく。
光石研と田口トモロヲの強がるけど、弱さも持ちあわせた2人の会話が絶妙。時にはけなし合い、時にはけんか腰、でも中学からの親友だと何を言っても壊れることがないその関係っていいなーと思う。
父親って、強がってるものなのかな。
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