「少しグロめのサスペンス 人間の狂気!グロいからR18ではない」冷たい熱帯魚 映画倫理機構さんの映画レビュー(感想・評価)
少しグロめのサスペンス 人間の狂気!グロいからR18ではない
凄くグロいわけではない。若干グロいシーンはあるものの、そんなにグロいシーンばかりでもないし、R18指定になったのは、恐らく、生々しい殺しのシーンだったり、人を殺した後に、証拠や、死体を見つからないように上手く消し去る方法(この映画内でいう、ボディーを透明にする)などが含まれているため、極めて犯罪性の高い内容であるため、高校生以外に悪影響でかつ、殺しや犯罪に興味が湧いてしまう、目覚めさせてしまう可能性があるために、最も厳しい年齢制限が付いたものと思われる。すごくグロテスクなわけではない。
内容的には、サスペンス映画が好きな人なら、ハラハラドキドキ感が楽しめていいと思います。ホラーが苦手な人でも見られます。
また、臆病で優しかった主人公が段々と変化していき、悪の道へと誘われ、悪い人間に化してしまい、耐えられなくなって爆発してしまい、豹変してしまう様が非常に興味深い。ある日突然、不意なことから、急に犯罪に巻き込まれてしまう人の辛さ、苦しさが身に染みて伝わってくる。皆さん良い演技してますなぁ
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