「不思議と残る高揚感」冷たい熱帯魚 北摂の影さんの映画レビュー(感想・評価)
不思議と残る高揚感
理性のタガを全て取っ払って、本能むきだしになると人間こうなってしまうのだと思いました。
もちろん、不快なシーンの連続なので、嫌悪感が圧倒的に勝る印象ですが、全てをやりたいようにやる様には、作中で村田が言っていたように「お前の人生でスッキリさせたことあるか?」と画面越しに語りかけてこられている気分になりました。
恐らく大半が社本側である私たちに、日頃の鬱屈を解消させ「人間らしく生きようぜ」というメッセージを発している作品だと思いました。
もちろん倫理的には超アウトですが。
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