「日常を求めてるのに非日常で別物」劇場版3D あたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走! りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
日常を求めてるのに非日常で別物
本作は3Dなので、それを活かした内容になので、どうしても2Dで観ると映画自体のおもしろさが半減してしまうのは問題…。
あたしンちの良さは、どの家庭でも「我が家そっくり」に絶妙にピンを当てられるとこ!なのに、今作は母が超能力(念動力:思考だけで物を動かせる力)が使えるようになった話。もう全然リアルじゃない。
前作は「入れ替わり」があるものの、それ以外は日常だったので楽しめたけど、今作は超能力そのもののお話なので期待と違って残念。3Dを活かした設定のためなんだろうけど、普通に過去話やサブキャラをもっと深めた話が観たかったな。
初めは家事を手抜きするために力を使ってた母が、人のために役立つスーパーヒーローになり奮闘。でも、その分、家族のことが疎かになり…。
亀裂が入りかけたタチバナ家に大きな危機が!家族の力を合わせて立ち向かう。家族をお互い思う気持ちに少しほっこり。
ファンの暇つぶしにおすすめ。
コメントする