劇場公開日 2011年8月6日

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「国策の戦争が個人にもたらした多様な不幸の一端を描いた力作」一枚のハガキ chakurobeeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0国策の戦争が個人にもたらした多様な不幸の一端を描いた力作

2015年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

戦争という名目の下、国家命令によっていかに軽く人の命が失われ、また、生き残った人々にいかに不幸が多く取り残されたことか、痛切に鋭く訴える新藤兼人監督の力作でした。テーマが重いにもかかわらず、時にはコミカルな演出もあり、また、画面色調は比較的クリアで明るかったのが印象的でした。大竹しのぶは本当にいい女優さんですね。いい映画は人生の教師です。 若い人が、先のアジア・太平洋戦争の加害と被害の両方を頭に入れて本編のような映画を観て知ることは、戦争実態の真実の一部を知る上でも意義あるものと思いました。

chakurobee