ソウ ザ・ファイナル 3Dのレビュー・感想・評価
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ジグソウ・ファイナル!全てが明かされる!
ソウ・シリーズ、7作目にして初めて映画館で観ました。なんたって3Dでしたからね。とは、言ってもそれほどじゃなかったと記憶してます。
ただ、ストーリーに関しては、大満足でした。最初の公開殺人ショーから釘付けです。
そして、見事に最後を飾る、大・ド・ン・デ・ン返しの連続!最後に「GAME OVER」と口にするのは一体誰か・・・?
【ここからはネタばれ。ラストに触れますので要注意】
いや~、ホンっと驚きました。豚のマスクの下にあの顔があるとは・・・。
まさに原点回帰?まさか共犯者だったなんて・・・ で、不思議に思ったのは、豚の三人組に襲われたけど、あとの二人は誰だったんだろう?
ゲームはかなりグロくて痛々しい
ゴードンがホフマンを葬る胸アツ展開に震えた。ホフマンが強すぎて止めれる奴いるのか心配だったが、最後の最後でヒーロー登場。1の舞台でホフマンをしばくのがクールでイカしてるぜ。
ゴードンと対峙したホフマンの反応みるに、ゴードンとジグソウが繋がってたこと知らんかったみたいね。ジグソウは医者で役に立ちそうだからって理由でゴードンに肩入れしたんだろうか。
ジルがホフマンの逆襲に怯え、追い詰められる様子はホラー映画みたいで怖かった。ホフマン頭良すぎるっしょ。てか、ジルがホフマンを仕留めそこねたから大事になった気がする。詰めが甘いな。
ゲームはかなりグロくて痛々しい。胃から鍵取り出すのは胸がキリキリしたし、目をパイプで貫くのは目を背けたくなった。ジョイスを焼くのは、ギリシャの拷問器具ファラリスのみたい。美人が一瞬で丸焦げになって酷い。ジョイスだけボビーの嘘知らなかったのに巻き添えくらって可哀想。
面白くて2〜3日でシリーズ制覇しちゃった。どんでん返しとグロさが癖になる。ジグソウとホフマンの存在感も強烈だ。
もともとスプラッター系苦手だったけど、ソウのおかげでだいぶグロ耐性ついた。むしろ、スプラッター系好きになったかも。ソウロスになる前に、この手の血生臭くて刺激的な作品にも挑戦してみようかな。
鑑賞動機:夏のソウ祭りやってみよう(早くゲームオーバーにしてくれい)10割
ゴードン先生再登場だけはちょっと嬉しかった。1が名作なことには間違いないのにその完成度をぶち壊すやり方なので、ずっこけますが。
これがファイナルかー!
タイトルに「ファイナル」を冠する本作。さて、ソウシリーズのファイナルにふさわしい作品だったかどうか。
正直、私はとても残念な気持ちで観ていました。前作の「生きる価値」をテーマにしたゲームと心理描写が素晴らしかっただけに余計に。この作品にはもはやジグソウ先生の哲学は生きていません。復讐と理不尽な殺人ゲームがあるのみ。
ジグソウ先生の教えと全く違った行動を取り続けるホフマンは、ジグソウ先生の最も嫌う単なる殺人者になり下がってしまいます。それだけでなく、ジグソウ先生自身のゲームの目的も「生」の授業というより、嘘つきにきっついお仕置きするだけのメッセージ性に欠けるもの。え?どうした?違う映画観てる?血の色や肉体が切り刻まれる描写も過去作と違う感じ。
散々ブーブー言っときながら評価が高いのは、やっぱりサスペンススリラーとして面白いので。ラストはまぁ分かっていたオチでしたが、納得いく最後だったかなぁと。デスマスクが正常に発動した場合どうなるかを見せてくれたのも良かったです。
……まだ続くのか、このシリーズ(笑)「1」「2」「6」で見せたメッセージ性に富んだ作品はもう期待できないのだろうか…。
感想メモ
いつも通りの面白殺人トラップと、前作のキャラクターを出すことによって伏線張ってましたみたいな雰囲気を出すラスト!
体の中に鍵を仕掛けるのが大得意なジグソウさん、しかし今回はホフマン刑事がでしゃばりすぎたためゲーム以外の被害者が多すぎる
ピッチングマシンみたいな機関銃がオートで乱射し始めた時は流石に笑っちゃった
ファイナルっぽさはあんまり…?
悪くないラストだったが…
SAW、計7本観て率直な感想を書きます。
まずよかった点、最後に今までのゲーム一つ一つのピースが全て揃い一つのSAWという作品が完成したように感じました。ラストも一作目のゴードンがまさかのジグソウの弟子であったという事実が明かされ、お馴染みの衝撃展開でした。また作品が進むにつれゲームのクオリティが下がることもなく、映画ごとのテンポも良く、場面の魅せ方も素晴らしかったです。ストーリーも群を抜いて面白いと思いました。
悪かった点はというと、まず映画の本数が長い。もっとコンパクトにまとめられなかったのかなと思いました。そもそもジグソウの弟子流石に多すぎないかと疑問に思ってしまいました。ここまで引き伸ばしてしまったためにジグソウの後継者を増やさなきゃいけなくなってしまった感がすごい。映画を5本くらいにして最後ジルがホフマンを殺すでよかったんじゃないですかね〜ゴードンを出す理由があまりない気がしました。また引き伸ばしたことによってゲームもどんどん増えてゲームごとの内容が薄れてしまってどんだんわかりにくくなってしまっていました。
総括すると引き伸ばしすぎかつ作品ごとの「繋がり」とラストのどんでん返し・伏線回収を意識しすぎて複雑になってしまった結果ちょっと雑な感じになっちゃったかなと思います。
一旦は完結したこのSAW。まだスピンオフが残っているのでそれに期待したいなと思いました。
ラストっぽいラスト
自宅PS4にて、TSUTAYAでBDをレンタルして鑑賞しました。
最初のシーンで、多くの人で賑わう街中の様子が映し出されます。そして多くの観衆の中でジグソウゲームが行われました。他作品にはなかった演出で、結構印象的でした。
あとはただひたすらグロいですね。
最後の方で、一作目に登場したゴードン医師がジグソウに従いゲームの手伝いをしていたことが判明します。ジグソウ的にはゲームを生き残ったものを大切にするというのはまだ分かるのですが、なぜゴードン医師はジグソウに大人しく従っていたのでしょうか。そこがちょっと分かりづらかったかな…あと最後にホフマンを襲った豚マスクの人物は3人いたのですが、ゴードン医師とあと2人は誰だったんでしょう。そこも気になりました。
終わり方は結構良かったと思います。一作目の舞台となるバスルームのシーンで、一作目のような終わり方が印象的でした。ラストっぽいラストでした。
3Dになったことで映画館で観る気も失せてしまった(当時は3D嫌い)。
冒頭では第1作の場面から。外科医ゴードンが登場してるじゃありませんか!自分で切った足を消毒してたのね・・・
今回のメインの被害者は自ら「ジグソウからの奇蹟的な生還」という著書で富と名声を得てしまったボビー・デイゲンだ。テレビにも出演し、被害者になったおかげで愛する女性ジョイスも得たのだが、ジグソウにはそれが嘘だとわかっていた。彼が中心となった被害者の会にゴードンが登場。そんな折、人種差別主義者が惨殺される。なんだかストーリーにまとまりがないぞ!
ボビーは愛する妻のため、同じく捕えられたマスコミ関係者たちを巻き添えにゲームをこなしていくのだが、結局は彼女も死なせてしまう。自分で奥歯を抜いたり、胸筋にフックを通したりと頑張ったのに・・・ウソをつくことは悪いことだと言いたい脚本のようだ。
一方、正体がバレてしまったホフマンはその最後の仕掛けを終えた後は、前作の復讐戦。ジルとの戦いだ。彼女は警察に保護を求め、内務調査課のギブソンを頼るが、ホフマンはジル奪還に躍起になって警察を皆殺し。おいおい、オメーはジェイソンか?!と、徐々に、彼のシリアルキラーぶりに何の映画を見てるのかわかんなくなりそう。
呆気なくジルはやられちゃうし、どう結末をもってくるのかと思ったら、やっぱりゴードン医師の登場か。機械いじりはホフマンで医学的処置はゴードンだったってことね・・・これだったら、ゴードンを最後まで隠していてくれたほうがよかったな。まぁ、続編可能性の余地を残しながらも、これでソウシリーズも完結。ゴードンがどうなったのかずっと気になっていたのでスッキリさせてもらいました。ホフマンのやんちゃ坊主ぶりのおかげでジョンの遺志が報われなかったけど、ゴードンがちゃんと継いでいてくれましたからね。
【2011年11月wowowにて】
よかった
生還者であると嘘をついている男に本当に生還する機会を与えるという意地の悪さが面白い。気の毒なのは彼のスタッフや奥さんなど関係者だった。焼いて殺すのが怖かった。アマンダの手紙の謎が気になっていたのだが結局なんだったのか分からなかった。
これでシリーズを一通り見たつもりになっていたが新作のレンタルが始まっていたので腰を抜かしそうになった。
1.0の下、0.5ですわ。
やっと、全部観ましたわ。
ふぅ〜。
1作目を観たときは興奮して、ヤバいと思った!!
しかし、
こうも、次から次へと公開されちゃうと観る気も起きなくなって
旧作100円になったら、レンタルしよーって感じになりまして
やっと、制覇しました。
13日の金曜日みたいに、何年か経ってから、やればいいのに。
シリーズに、なんの成長も見られないわ。
警察やFBIの捜査にも、成長が見られないって、どゆことだよ(笑)
殺されすぎ。
軍とか、出てくるレベルやないか??
1作目の点数を、続編の6作品が、マイナス0.5していった感じっすね。
なにも残らない。
ゲームをして、生きるか死ぬか、選べって。
いったい、お前は何様なんだ?
世の中、確かに裁判などで裁かれることなく、生きぬいてる奴がいるかもしれんけど、
何故、テメェのクソみたいなゲームで、生と死の天秤にかけられなきゃいかんワケ?
本当に腹立つ。
なにが面白い?
陳腐な下手物に成り下がったもんだ。
無邪気な残酷祭り
ケビン・グルタート監督が描く、人気シチュエーション・スリラーシリーズの第七弾にして、堂々の完結篇。
ここまで、観客を置いてきぼりにして突っ走る作品も珍しい。シリーズ第七弾というある程度の認知度とコアな人気を意識できる環境にありながら、守りに走る事無く、最期まで作り手の無邪気な欲望を満たすための道具として作品をこねくり回しているような、薄気味悪さが充満している。
「どうやって、派手に、陰湿に血を流してやろうか」
この一点のテーマにのみ焦点を合わせ、別にそこまで鮮血を撒き散らさなくても事足りる暴力描写でも、無理やりに刃傷沙汰としてこじつける。ある意味、この作り手の純粋な殺戮場面作りへの野蛮な姿勢こそが、スリラーとしての成功を影で支えている。
このシリーズの撮影現場におけるスタッフの嬉々とした創作風景を追いかけた方が、よほど不気味なホラーとして成功しそうだ。それだけ、この物語がもつ衝動や、殺意は他の類似作と比較しても群を抜いている。
もちろん、核となる復讐と、後継、悲哀の描写もきちんと描かれているが、ご存知の通り、スタッフの興味はもうそこにはないように思える。どれだけ、この陰湿な残酷祭りを続けられるか、その為に取りあえず話を延ばしているという自覚すら垣間見える。いやらしい。だが、その息苦しいイベントに観客は惹かれ、付いてきた。手を変え品を変え引っ張り続けた展開もまた、手放しに賛美したい努力の結晶だ。
ようやく終止符が打たれた血みどろ感謝祭だが、この作品が映画界に植えつけた「凄惨な血への興味、欲望」は消えない。むしろ、観客の心で静かに繁殖していくだろう。新しいホラーの可能性をこじ開けた記念碑的作品として認知されることは、免れない。喜ばしいのか・・それとも?謎は尽きない。
こわいです〜〜
ごめんなさい〜、怖いと思って見てましたがやっぱり怖いです〜〜。こんなん3Dなんかじゃみれません(泣)
ジルには生きてて欲しかったなぁ。。なんとなく、悪い奴らが天罰受ける印象(中には何も悪くない人もいましたが)でしたが、ジルが死ななくても。
それでもなんでもジグソウが好きでした。
完結
シリーズを通して全部見てきたので、最後が気になるので見てきました。
このシリーズは1昨目がよく出来ていて、よくある売れたから続編って感じです。
最後に本当の後継者が、わかりますが、途中で怪しい人がでてきます。
結末がどうなるかみたい人にはお勧めです。前作よりは全体的にグロテスクではなかったです。
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