「深キョンを脚本家に見せてください。」恋愛戯曲 私と恋におちてください。 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
深キョンを脚本家に見せてください。
クリックして本文を読む
どう考えても、もの書きには見えない^^;深キョンが脚本家という
なんともいえない設定が妙味な作品。…と思ったら、鴻上尚史の
舞台が原版なのだという。あ~そうだったのかと、思い起こせば
なんとなく納得がいく作り…いう感じで^^; ちなみにヒットしたの?
ともあれすぐに私は、ん?この脚本家ってひょっとしてモデルが?
…なんて思ってしまった。売れてればそりゃ~大先生様扱いでも、
書けなくなればハイ終わりという、当たり前だけどキビシイ世界。
本当に大変なお仕事だ、と思いますが。
制作の裏側を、これでもかこれでもかと見せまくるのは面白い。
ただ、これを普通に映画として観てしまうと…なんだかおかしい^^;
部分があり過ぎて、何だこれぇ?な結果になりかねない気もする。
舞台特有のドタバタ感もかなり入っているし、ロケ(一応あるけど)
範囲もやはり、どうにも狭い世界で色とりどりという感じがしてきて
だんだん観るのに疲れてくる…。三谷映画にもありがちな感覚^^;
風情を味わえないのは仕方ないんだけれども。。
椎名桔平がなぜ彼女の担当に送り込まれたか、が判明する後半。
この謎がかなり哀愁を帯びており^^;それと今の彼女とを繋げると
いう話の運び方が巧いv
ギョーカイに身を置いてきた鴻上尚史だから、こう書けるのだ。と
なんか彼が胸を張っている姿を連想してひとりで笑ってしまった。
(深キョン劇中で3役やってるけど、どれも深キョン演技でおかしい)
コメントする