「エル・ファニングは、一見の価値あり。」SUPER 8 スーパーエイト 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
エル・ファニングは、一見の価値あり。
スティーヴン・スピルバーグとJ・J・エイブラムスの組み合わせの作品。『クローバーフィールド/HAKAISHA』の関連作品という噂もあり、それは直ぐ様J・J・エイブラムスに否定されたものの、暴れている“何か”は、最後の最後まで姿を表さないという演出は、『クローバーフィールド/HAKAISHA』に合い通じるものがあります。
時代設定は1979年。ウォークマンが、まだ出始めだったりという事からも、その時代設定は確認することが出来ます。だから、今ならケータイを使う所が、CB無線だったりするんですね。
俳優陣でピカイチなのは、やっぱりエル・ファニングですよねぇ。他の“男の子達”が、まだまだ演技を勉強しているという感じなのに対し、彼女は『演じていることを演じている』と言うのがスゴイです。まだ13歳なんですが、将来恐るべしです。他の俳優たちは、大人も含め、ぶっちゃけそれなり(失礼)。
全般的には、評価が難しいです。一応、謎は全て溶けているんですが、若干釈然としない気持ちが残るのは、何故でしょうか?
タイトルが、何故『SUPER8』なのかは、タイトルエンドで明かされます。タイトルエンドもお見逃しなく。
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