「個人的に懐かしい」ふたたび swing me again みぃさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に懐かしい
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出身地神戸の街の風景、ジャズクラブソネも当然知っていて、母が行っていたと話していたことなど懐かしく思い出された。
映画として、まず厚労省推薦など出ていてなぜだろうと思ったが、納得だった。
この国にもこれが氷山の一角かもしれない、迫害の歴史があること、未だに自分も含め無知な人がいること、色々考えさせて貰いました。感染症は怖いし、しっかり水際対策が必要で、新しい型のものなど未知の病気は特に、恐ろしく感じる。しかもこの病気は見た目が変わるのだから、ただ街を歩くだけでも普通じゃいられなくなるから、尚のこと正しい理解が必要。それを映画という媒体を通して広められるなら、価値あることだと思った。
役者陣は、フレッシュな鈴木亮平さんが観れ、やっぱりスターになる人だなと感じる空気感があるなと。体格はまだ華奢だけど、この身長、骨格のある日本人男優は本当に素敵で、顔の素朴な雰囲気も含めて、日本人らしくて自然でいいなと感じた。
おじいちゃん達は、名優さん揃い踏み。最後のソネのジャズライブ辺りの流れがかなり急展開でちょっと驚いた笑 けど泣ける。
ジャズ、いいなーと改めて感じた。生の楽器の音聴きに、ソネに行こうかなー。
最後のおじいちゃんとおばあちゃんの再開シーン、ありがちなんだけど、やっぱりじーんと来ます。彼女が戻ってきたのハッピーエンドでよかったんだろうけど、親の反対を押し切ってみたいなその辺りとか、2人の関係の深さがあまり描かれてなかったことなんかもあって、なんだか複雑な気分だった。
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