ほぼ冒険野郎　マクグルーバーのレビュー・感想・評価

楽しめる」
すぐエロに走るアクションヒーローもののパロディー映画。見る価値無し。それでもマクガイバー知ってるからOPだけ見ようと思って「いやいや、何かしら発見があるだろう」「実は後半凄い展開で楽しませてくれるのではないか」等と考えながらついつい全編観ちゃった。「バンカーパレスホテル」並みのつまらなさ。つまり20年に一度出会えるかどうかという貴重な底辺作品。

ライアン・フィリップが見たくて選んだ作品。
今年(私が)観た中で 1、2を争うほどの 下品な内容。 途中で帰っちゃうお客さんがいるくらい 「ちょっとそれ、やり過ぎでしょ…」って場面が多くて、でも言うなら　"男性にウケる下ネタギャグ"満載です。　笑いのタイプはちがうけど、『ボラット』が面白いと感じるなら　こっちはまだ軽い方かな。。　ちなみに私は　『ボラット』を終始冷ややかな目で鑑賞した一人です（一応観ましたよ、だってブラピが好きらしいので、笑。）

テレビ番組(Saturday Night Live)で人気を博したキャラクター(【マクガイバー】のパロディ); マクグルーバーは伝説の兵士。 結婚式の最中に 愛する妻をテロリストに殺されて、ずっとリベンジを望んでいた。 そのテロリストにミサイルを盗まれた国防相から召集された マクグルーバー。 少尉(ライアン)とビッキー(元同僚？)を仲間に テロへ立ち向かう、というストーリー。

ライアン、ユニフォーム姿がカッコよかった！　…でもあそこまで殻を破るなんて、ちょっと動揺しました(爆！)　『父親たちの星条旗』で名演技を見せた彼の挑戦、内容はどうであれ 私は評価します(でも もうしないでね、笑)

そのライアンを笑いへ引きずり込んだ ウィル・フォーテ。 色んな芸人を掛け合わせて 上から"お下品パウダー"を振りかけたような役者。 意外とハンサムな彼、テレビでは人気あるみたい。 でも あの笑いに私はついていけないので パス。。

テロリスト役に バル・キルマー(懐かしいー！) 『トップガン』でトム・クルーズのライバル "アイスマン"を好演した彼、その姿はすでに崩壊。。 スティーブン・セガールを脱色した みたいな容姿からは トムとたいまん張ってたバルを想像するのは もはや不可能。 痩せきれないから B級(C級？)映画で食いつないでますって感じが イタイ。。 演技も イタイ。。

恐らく(確実？) DVD直行になると思うので、コメントもこれくらいで。 恥ずかしいライアンを見たい方、または ぶっちょバルを確認したい方は チェキしてみてください・。＃＊！