ジュリエットからの手紙のレビュー・感想・評価
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アマンダかわいい〜〜
アマンダかわいいですね〜、映画の内容もロマンチックで切なくて心地好いものでした。1時間で続きは明日〜と思っていたのにすっかり夜更かしして魅入ってしまいました。
恋する乙女のバイブルに♪♪
とても爽快な気分になれる映画
観たかったのに田舎すぎて来なかったと諦めていた映画でしたが、なんとまさかのスクリーンが1つしかないミニシアターで始まったし😂
速攻観に行きました✨
本当観て良かった‼とても爽やかで爽快な気分になれる映画でした😌出来過ぎだけど映画だからこれでいいんです✨観終わったあと幸せな気分になれる方がいいし😂
また観たいな〜☺
美しい風景に幸せな笑顔、素敵でした
イタリアの美しい風景と幸せな笑顔。何度でも観たいと感じる、気持ちのいい作品でした。
ライターの卵ソフィーと英国のクレアおばあちゃま、二人とも素敵。ロマンティックな題材が良く生かされていました。
ソフィーを演じるアマンダ・セイフライド、明るい陽の光に輝いて美しかったです。
こんなロマンティックなお話は、ドキドキしながら一気に観たいものです。取って付けた様なコメディーパートが無かったのがなによりでした。
それでもイタリアのおじいちゃま達には、ふふっと笑わせてもらいました。
夜はぐっすり眠れること請け合い
この映画の取り柄は明るさだ。美味そうな食べ物に、たっぷり陽を浴びたヴェローナの街並み、クルマで訪れる村々の緑がいい。先日観た「キッズ・オールライト」に通じるものがある。
古い手紙が発見される経緯は安易だが、「ブラック・スワン」などの芸術性を求めた作品より、こうした夢のある明るい作品のほうが好きだ。観てよかったと思う。
ソフィの婚約者ヴィクターは仕事熱心というよりも食べ物に目がない。ある意味、好感が持てるのだが、やはりソフィとの相性がイマイチという雰囲気が出ている。手紙の主クレアが現れることによって、ソフィアの人生に変化が起きることを充分に予感させる。
クレアが初恋の相手を探す小旅行が楽しい。イタリアの爺さんたちの色気のある台詞にいちいち感心させられる。イタリアの男はスケベなんかじゃない。女性を放っておかないのだ。
クレア役のヴァネッサ・レッドグレイヴの生き生きとした目がいい。可愛ささえ漂う。このぐらいの年代の役者さんはさすがに上手い。おまけに久しぶりのフランコ・ネロまで登場して盛り上がる(実はこのふたり実生活でも夫婦)。
この作品、クレアの初恋の相手を探すロードムービーの形を装っておきながら、実はソフィの新たな門出を描いた安心して観られる恋愛ドラマなのである。ちょっぴり泣けてハッピーで、夜はぐっすり眠れること請け合い。
脚本と演出が巧みで、時にコミカルな演出に大笑いしつつ、涙と共に真実の愛を感じさせてくれる傑作作品
イタリアのヴェローナには、ジュリエットの生家があり、今なお恋に悩む世界中の女性たちが、そこを訪れて、ジュリエット宛の手紙を壁に貼り付けているのです。その数は年間5000通にものぼるとか。
書かれた手紙は放置せず、一通ずつ“ジュリエットの秘書”と呼ばれているボランティアの女性たちが返事を書いています。
彼女たちの出す返事が、時に信じられないような愛の物語を紡ぐことも起こるようです。本作は、本当にあったジュリエットの手紙よる愛の奇跡を映画化した作品でした。
脚本と演出が巧みで、ありきたりなロードムービーを予測不可能なラブロマンに仕上げていました。殆どラスト近くまで、主人公は50年前の初恋を成就させるための恋のキューピット役に過ぎないだろうと思わせる展開。でも恋の主役は、やっぱりあなた!主人公だったのねぇ~と大逆転させるストーリーに、すっかり引き込まれました。
50年前の初恋が叶うシーンは、感涙ものです。ロマンティック・コメディ映画を撮り続けてきたウィニック監督だけに、時にコミカルな演出に大笑いしつつ、涙と共に真実の愛を感じさせてくれる傑作作品でした。
記者になることを夢見ているソフィーは、日々の取材のための調査活動を通じて、真実の愛の存在を確かめてみたいと思っていました。ソフィー自身が、結婚を目前にして、ちょっと考えさせられることをかかえていたからです。
その原因を作っていたのは、婚約者のヴィクター。彼は、イタリアンレストランの開業を控えて、食材探しに忙しい日々を過ごしていました。料理への情熱は、本場イタリア人にも負けないほど(^^ゞそんな彼の積極さにソフィーは惚れたのでしょうけれど、全然自分にかまってくれないのです。
一足早いイタリアへのハネムーンを兼ねた婚前旅行でも、ソフィーをそっちのけで、本場の食材に夢中になって、ヴィクターは産地を駆け巡ります。
憧れの恋の街ヴァネッサに彼と共に来ているのに、市内観光もできないことを不満に思ったソフィーは、独りで街の散策に出かけてしまいます。
「ジュリエットの家」に辿りついたソフィーは、そこで壁から手紙を剥がしている“ジュリエットの秘書”に興味を持ち、跡をつけます。「取材」と称して、ジュリエットの秘書たと親しくなったソフィは、自らも手紙の返書書きに参加するなかで、50年前に書かれた女性からの古い手紙を見つけて、返事を出すのでした。
数日後、祖母に余計な手紙を書いたのは誰だと、秘書のオフィスまでイギリスからひとりの青年がわざわざ怒鳴り込んできました。驚くソフィーは、落ち着いてその手紙を送った祖母と合わせて欲しいと懇願しますが、チャーリーと名乗る青年は祖母を気遣い、引き合わせようとしません。しかしソフィーはチャーリを勝手に尾行し、クレアに強引にあってしまいます。そこでソフィアは、手紙を読んだクレアが初恋の人を探すためはるばるイタリアにやってきたことを知ります。彼女の決意に感銘を受けたソフィは、初恋の人を探す旅に同行し、記事したいと頼みこむのでした。
クレアはソフィを歓迎して、3人の旅が始まります。ここからイタリア各地の自然を背景にした映像美溢れるロードムービーが展開されていきました。
ソフィアの智慧で、ある程度探す範囲を絞り込んでも、ロレンツォという名前の同姓同名のイタリア人は意外と多く全て人違い。名前だけが頼りの当てがない旅に、何度も孫のチャーリーは、見つかるはずがないから諦めようとしつこく水を差します。そんな現実主義のチャーリーに、真実の愛を信じたいソフィアは反発します。けれども、彼の不幸な身の上が、シビアな人生観をもたらしたことを知り、ロンドンではボランティアに励んでいるという優しい一面に触れることで、チャーリーに対して見方が変わっていきます。
チャーリーという一見ネガティブな存在が、本作の巧妙な仕掛けの一つ。後半にふたりの仲が接近するのにつれて、チャーリーとフィアンセの間で揺れ出すソフィの思いがどうなっていくのかドキドキさせられるところが、本作の見所の一つです。
それにしてもイタリア人は情熱的です。人違いと分かってもロレンツォと名乗る老人たちは、初見のクレアを口説こうとします。さすがはお国柄ですね。
やがてチャーリーが恐れていたこことが起こりました。ロレンツォの墓が見つかったのです。本作の脚本が優れていることは、他の作品ならもうここで終わり!というシーンをひっくり返して、最後には観客が納得する展開に帰結させてくれることです。
帰路、哀しみにくれるクレアが見つけたのは、記憶に残る葡萄園でした。なんというこことでしょう、そこには50年前のロレンツォが葡萄を収穫しているではありませんか。聞けばその青年の名前もロレンツォ、その父の名前もロレンツォ。ではでは祖父はと聞くとロレンツォだったのですね。しばらくするとそのロレンツォが白馬に跨って、バカバカと駆け寄ってくるではありませんか。まさに臆面もなく、「白馬の王子さま」の登場です。 50年を超えて、ロレンツォはクレアを忘れたことはありませんでした。ふたりの再会は感動的。本当に真実の愛を感じずにはいられないシーンでした。
葡萄園の映像美が、50年という時間の流れを感じさせず、クレアの記憶を蘇らせたことにリアルティを持たせました。優れた演出だと思います。
しかし本作の恋の主役は、あくまでソフィアです。ここでハッピーエンドにしないのが本作のいいところ。チャーリーとソフィアがキスしていたところを見ていたクレアは、帰国しようとするソフィアを追うようにチャーリーを励まします。孫には、自分のように後悔して欲しくなかったので。でも、チャーリーはバルコニーでキスしあうふたりを見てしまい、そのまま撤収してしまうのです。
晴れてふたりは結婚式を迎えるのかと思いきや、ここから大どんでん返し。クレアとロレンツォの結婚式に招かれたクリアは、かつてクリアに出した「ジュリエットからの手紙」を朗読されたことで、真実の愛を掴む決断を下すのでした。
ロレンツォのスピーチやソフィアの書いた手紙の文面など、一つ一つの言葉が深い人生の含蓄を含んでいて、とても感動させられました。
ところで、クレアを演じるヴァネッサ・レッドグレーヴとロレンツォ役のフランコ・ネロとは実生活でもパートナー。劇中と同じく初共演から40年後の2006年に結婚。劇中の設定と同じく、イギリスとイタリアという遠距離にありながらも、愛を育み続けたふたりの演技が、物語に深いリアルティを与えました。
最後に、ウィニック監督は本作の製作後に脳腫瘍のためお亡くなりになりました。49歳という若さでした。謹んで哀悼の意を表します。
恋する女の子は(お姉ちゃんも おばあちゃんも☆) ぜひ観て!
【ロミオとジュリエット】、50年前の手紙、イタリアで、アマンダ・セイフライドに、テイラー・スウィフト(の歌)! 究極のラブ・ストーリ・*★。 完全に ハマってしまいました。
人それぞれの印象はちがうのかもしれませんが、私は… ストーリーが読めても、ありがちな展開でも、それでもこの作品が好き☆ なんだか心地よいのです。 それはイタリアの風景かもしれないし、車で旅をするといった リラックスした雰囲気かもしれません。 出演している俳優さんたち(全員)の優しい演技が、疲れた心を癒してくれるような、それでいて なんとなく泣けてきて 心が洗われるような。。 褒めすぎでしょうか(笑)
婚前旅行でイタリア・ベローナを訪れた ソフィー。 【ロミオとジュリエット】の舞台となったその土地に “ジュリエットへ恋愛のアドバイスを求める手紙”を送れる(貼れる)場所がある。 そこで50年前に書かれた手紙を見つけ、ソフィーがその返事を書くことに… 手紙の持ち主・クレアと 孫のチャーリーとの出会い、そしてそれは “50年まえのロミオを探す旅”につながる。。
あぁ、全部ネタバレで書いてしまいたい(笑)
ソフィーを演じた アマンダ・セイフライド、彼女を起用したのが大正解!だったと思います。 しっかりしてるんだけど、守ってあげたくなるようなソフィーの繊細な面を うまく演じていました。 衣装もかなりシンプルな普段着が多かったのに、彼女の魅力を 十分にアピールしてたと思います。 あんなにスタイルがいいなんて知らなかった… これからもっと注目して見ます。
ストーリーの中心にある “ジュリエットへの手紙”を書いたクレアに バネッサ・レッドグレイブ。 彼女がまた良かった! おばあちゃんなんだけど、とても美しい・*★。 イギリス英語も彼女の上品さを引き立てていたし、孫のチャーリーや ソフィーへの愛情あふれる接し方も ステキ☆☆ クレア(バネッサ)の相手役に出てくる ロレンゾの一人、フランコ・ネロという俳優さんは 実生活で旦那さんだそうです(それで自然な演技… 納得☆) また、追トリビアで、バネッサの娘・ナターシャ・リチャードソンは リアム・ニーソンの奥さまです(昨年 急逝)。
孫のチャーリー役に クリストファー・イーガン。 アマンダの相手役にしては ユルイ感じだなと思ったんですが、そこも(製作者の)計算だったのでしょうか、のびのび演技が とてもチャーミング(英国風に、笑) マット・デイモン系で(個人的に苦手…)、ときどき ライアン・フィリップっぽい(だから可愛い☆) 『バイオハザードIII』に出てたらしいです。
あと、今回は 美女発見! イザベラ役のルイーザ・ラニエリ。 イタリアの女優さんだそうですが、モニカ・ベルリッチ系の美しさです。 普段着のチョイ役ですが、キレイですよ(ぜひ 見つけてね☆)
主題歌はもちろん!テイラー・スウィフトの【ラブ・ストーリー】で決まり! 映画とカブって泣けてくるぅ(涙)
映画の内容だけだと 3.0~4.0くらいですが、総合評価と “個人的思い入れ☆”で 4.5 にしました。
何十年・何百年と人は生きてきて、たくさんのすれ違いと 運命の出会いがあって、そして変わらぬ愛がある。 現実逃避と言われても、ジュリエットに憧れる女の子は大勢いるはず。 そんな女の子たち、必見です・*☆。
P.S. 映画の舞台になったジュリエットの家は 実在し、『ジュリエットの壁』と呼ばれる場所には 何万通ものレターが 実際に貼られているそうです(ステキ!!)
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