「裁判の結果は事実とは限らない」BOX 袴田事件 命とは Kazumaさんの映画レビュー(感想・評価)
裁判の結果は事実とは限らない
随分と前にboxを観ました。
平成26年10月から起訴されて裁判が始まり、第一審で勝訴、控訴され第二審で敗訴、最高裁まで戦いましたが平成30年7月19日棄却されたと弁護士から連絡が入りました。
原告の本人証言のデタラメな回答、複数コピーされただけの子どもらの陳述書、恐喝、脅迫、警察官、暴行、全てなかったことにされました。
裁判官は何を見ているのか・・・見ていないのか?
裁判はなんのためにあるのか?
冤罪が生まれる意味を身をもって知らされました。
裁判では何も見てくれない。
これから裁判を起こす方、考えてる方、もう一度考え直して本当に勝てる裁判か見直した方がいいです。
正義は必ず勝つ〜なんて事はありません。
裁判は意味のない物だと痛感しました。
本当に悔しいです。
最高裁棄却の連絡を受けて気持ちのやり場がなく、この作品を思い出しました。
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