岳 ガクのレビュー・感想・評価
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長野県警察山岳遭難救助隊が全面協力(多分 ^^;)
ビッグコミックオリジナル連載漫画『岳 みんなの山』を映画化。
長野県北部警察署 山岳遭難救助隊 が舞台の作品。
どうせ映画化なんて興行なんだからタイトルまで原作に忠実でなくても集客出来るタイトルにすればいいのに(ちなみに同年のキムタク主演作品は40億でニノ主演作品は30億だから興行収入を考えれば16億は決して褒められた額ではなくノルマ達成には程遠い)。山が舞台の作品だが山に無関心でもハリウッド映画が好きなら楽しめる作品。小栗旬の飄々としたヒーローと紅一点の長澤まさみのコンビがハリウッドぽくて面白い(そして感動する)。それだけに宣伝不足が否めない残念な作品。
山を愛し山に生きる
2011年。
山のシーンが綺麗です。
標高3000m級の八方尾根、奥穂高岳、立山連峰で実際に撮影が行われたそうです。
映画を観ての第一番の感想は、
「山は見るもの、眺めるもの」
私のようなヘタレは、とても登るもの・・・じゃない。
主人公の登山家で山岳救助ボランティアの島崎三歩。
小栗旬が笑顔一杯で明るく演じています。
沢山の「山の死」と向き合いながらのこの底抜け明るさ・・・
漫画が原作なので、三歩はヒーローなんですね。
死と向き合う毎日に笑顔が弾蹴るのも、お腹いっぱいスパゲティ・ナポリタンが食べれるのも、三歩ならではのポジティブさです。
もう一人の主役。
警察官で女性ただ一人の山岳救助隊員の椎名久美(長澤まさみ)
かなり猪突猛進。
隊長(佐々木蔵之介)の命令も無視して、無茶苦茶にムチャヤリまくりです。
久美は怪我したり、無謀に命令無視して、ヘリコプターから飛び降りたり、
もう警察官とはとても思えない(笑)
第一、女の非力で男担ぐのって無理すぎます。
ついでに男の三歩だって、男性と椎名久美と二人背負うのは、絶対に無理ですね。
でもイイんです、そんなこと。
山がそこにあって、登りたい人がいて、事故死する人が沢山いる。
だから山岳救助隊が必要で活躍出来るのです。
山に登っても世の中の何の役にも立たないけれど、ただただ3000m超えの山に
登る人の気持ちには共感します。
上高地の河童橋、北アルプスの立山連峰・・・
北アルプスは富山県、岐阜県、長野県、新潟県の4県にまたがる山脈ですが、
出来ることなら長野県に住んでみたいと本気で思いました。
「雪山賛歌」だし、登山の技術的には多少変でも、
映画なんだから、エンタメなんだからイイのではないかしらね。
小栗旬くんが好青年で、長澤まさみちゃんが可愛くて、楽しかったです。
長澤まさみはちょっと微妙だったけど、小栗旬はなんか新鮮。 山の厳し...
長澤まさみはちょっと微妙だったけど、小栗旬はなんか新鮮。
山の厳しさと楽しさの両方は伝わってきた。
北アルプスの景色は綺麗でした。
面白く無い
ものすごい期待を持って見てしまった。なんで面白く無いのかを考えてみた。あれだけ素晴らしい壮大な山々の映像があって、美しさに感動するのに物語に入り込めない。説明し過ぎ?!見てる人が空想で膨らませても良さそうな部分さえ、いちいち映像を入れてくる感じ?!お陰で心に響くはずの部分がボヤけてしまって、何にも残らない😰
俳優さん達を色んな意味で守ろうとしてる感も否めない。本当にあの山々の素晴らしい映像が勿体無い😭
これは微妙
何というか、このファンタジー感を山の救助隊で表す必要性の意味は何だろ、、、。わたしにはちょっとわからなかった。
人の設定は暖かいしイイ人ばかりなんだけど。ちょっと不思議ちゃんばかりいる状態で山登りで命任せられるか?いや無理無理と思ってしまった。
登山の人たちはロマンはあるけど、その実、論理的で合理的に考えて行動するからなぁ〜これはどうだろうという違和感。
山を舐めてはいけない
新人山岳遭難救助隊の椎名は配属された北アルプスで山を住処とする山岳救助ボランティアの三歩と出会う…。
同名漫画原作映画。三歩が緩い性格なため頭が麻痺するが、物語は次々と死者が出るかなりハードな内容。気楽に山に挑んではいけないと言う気持ちにさせてくれる作品でした。
邦画のテンプレ
原作3巻読んだのでアマプラで視聴。
退屈。古くからの邦画のテンプレで製作されていてつまらなかった。
邦画の原作映画化って…
○女キャラを原作以上に重要キャラに
して物語を掻き回す ←話の主題がボケる
○子供を出す時はお涙頂戴←予定調和、白ける
○お涙頂戴が転、結←何の真新しさも
驚きもなし。まーたこのパターンか…と
視聴意欲なくなる
監督脚本Pかスポンサーが、古〜い昭和のおっさんなんだろうな。日本が没落するのがよくわかる。
原作読む前に見た
最初は、小栗旬にこういうキャラは合わない……と思ったけど、
見ているうちに気にならなくなり。
佐々木蔵之介と渡部篤郎が脇をしっかり支えてるおかげもあってか、
主役二人が変に浮きすぎることもなく。
なかなかに良き作品でした。
しかし、日本のマンガは深いな。
原作はもっと面白いんだろうな。
『岳 -ガク-』 すげーつまらない、原作は違うというので見てみたけ...
『岳 -ガク-』
すげーつまらない、原作は違うというので見てみたけど映画よりかはましかもしれないけどろくに山の知識がない。作者は専攻してたようだけどしょせん素人の付け焼刃知識。おそらくまともに山にのぼったことはないんじゃないか、ってレベルでした。
単純明快、ドキドキ感動、総じてハズさない作品
北アルプスを舞台に捜索隊の物語。
そこに異彩を持つフリークライマーの小栗旬さんが加わって映画らしいストーリーがここに始まる。
典型的な予定調和の連続。
様々な伏線の打ち出し。
丁寧に回収して観るものに消化不良は無し。
素直に観ていてドキドキするし、わかりやすいくらい伏線張って回収するも二転三転させる所は小憎らしい😅
そして何より佐藤直樹の音楽が映画の要所要所をこれでもかと盛り上げます。
かなりコードブルーっぽいですけど🤣🤣
新配属された長澤まさみさん。
ちゃんとここに来た理由も納得で無理やり感が無いと感じた。
最後はしっかりハッピーエンドで腕を突き上げたくなる感動で締めます。
映画をたくさん観て、目が肥えている人には単純で物足りないかもしれませんが、私は全然良かったです。
穂高、白馬、槍ヶ岳
本格的に北アルプスでロケをし、いろんな山が見れるのがまず、大興奮です。高校大学と登山のサークルに籍を置いたものでも、3000mの厳冬期の稜線には足を踏み入れることは難しいものです。登山者にとって、遭難は隣り合わせ、先輩と後輩それぞれ1名を私も失いました。
山を知っているものには最高の映画です。
現実感が無く完成度が低いです。
何年も前に見た事のある映画でしたが久し振りにNetflixにて視聴。
予備知識としてこの作品公開の為に原作の終了が引き伸ばされました。その後原作者はこの映画に対して触れていない事から推して知るべしな作品です。
この映画は実際に山に詳しい人とそうでない人で評価が分かれると思います。
細かな事ですが実際にこんな行動はありえないという部分が多く、映画として肝心なリアリティが抜けています。
例えばNHKの大河ドラマは制作にあたって時代考証などを念入りに行い矛盾を取り除いていきますが、まさにそれが抜けている作品でした。
主演の小栗旬に関しては…正直彼に演技力を求めるのは酷ですね。
彼自身は芸歴長いですしこの映画公開からも9年経っていますが、現時点で一般人が思う彼の代表作が銀魂ですから。
まあまあ
あまり期待せずに観たが、まあまあ。
けど批評サイトでは割と不評やねー。まぁラストの主人公の確認もせずに割れた氷の間(名前忘れた)に飛び込んでくのはちょっと分かんなかった。
あと展開が詰め込みすぎててちょっと駆け足ぎみに感じた。(長澤まさみが怪我して山から降りれなくなった時も、サラッと救出されてて早っ!と思った)
まぁ楽しめたし原作も読みたいなー
完成度が高い名作です
埋没した地味な印象でしたが、山岳映画の中で和洋今昔を問わず、映画史上最高の映画であることを私が証明します。
必ず観るべし、映画ファンなら。
小栗旬と長澤まさみは、この映画が最高の演技です。
必ず、観たら感動して、泣くから。
酷評が多いですが私は大好きです
最初にこの映画見てから漫画を見ました。
たしかに違和感な部分など多かったと思うし、登山してる人からしたら山を舐めてるのかって部分もあったかもしれません。
しかしこの映画がキッカケになって漫画を見てさらに好きになりました。
元々山登りをしてましたが、この映画の映像を見て上高地、北アルプスに行きたいと本気で思い今では長野県民です。
山登りする人しない人沢山の人が見るものだと思うので、逆に山を知らない人に山の怖さと山の綺麗さを伝えるいい映画だと私は思います。
山に捨てちゃいけないのは?
「山に捨てちゃいけないのはゴミ、そして命だ」という三歩の言葉。コンドームを非常用の水筒として使うなんてのも新しかったな。
最近の日本映画は救助モノが多くなってるけど、まぁ、この路線なら観客動員数も満足度も無難なところなのだろう。北アルプスの映像はとても綺麗なんだけど、嘘くさい映像が多すぎるのが欠点か。
原作を知らないので、どう判断したらいいかわからないけど、救助してすぐに登らせるよりもビバークした方がいいんじゃないかとも思ったりして・・・
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