「仲間の絆という鎖にもがくダグ」ザ・タウン かつさんの映画レビュー(感想・評価)
仲間の絆という鎖にもがくダグ
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仲間の絆という名の鎖に縛られて、思うように行動できない、好きな人に危険が及ぶことに対するダグのやるせない感じ、葛藤がよく描かれてました。銀行強盗のシーンも、手際の良さが印象的で、迫力があってよかった。最後のスタジアム強盗でも、追い詰められるシーンも迫真に迫っていて良かったです。
ただ、主人公のタグに感情移入できなかったです。強盗に押し入って恐怖に陥れて、精神的に傷つけた上で、気に入ったから後つけて口説くってだいぶ気持ち悪いですね・・。まだ、ジェムの方が共感できました。あと、タグとクレアのイチャイチャシーンが多いですね。
ジェレミー・レナーの悪役は、SWAT以来でしたが、こういった役も見事にこなしますね。
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