「映画館にて観賞」ザ・タウン shallowwhiteさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館にて観賞
大きく寡黙で演技をしないけどクレヴァーさが見えるその姿、無骨で塩味が効きつつも物腰は柔らかいその演出。
ベン・アフレックは、世間的リスペクトや政治的スタンスは真逆なれど、クリント・イーストウッドの後継者になれるのではないか、そう思わされた一作。
ミニマムな『ヒート』という感だが、あの作品より無駄は少なく、人物は熱い。ジェレミー・レナー好演で、亡くなる直前のピート・ポッスルスウェイト扮する悪党が花屋ってのが面白い。
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