牙狼 GARO RED REQUIEMのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
大人の為の特撮もの。正統派な内容。
原紗央莉が魔鏡ホラーカルマ役。ラスボス感がとても良かった。クルスとシオンという部下がいて、人間だった二人を鏡の力でホラーにして配下にした。
ホラーは敵の総称。カルマは鏡の中の世界から人間の欲望や、心の弱い部分をついて攻撃する。
主役はGAROだけれど、魔戒法師レッカを主体にしたストーリー展開ですすむ。
女は騎士になれないからという理由で魔戒法師になったレッカ。術も使うがホラーも倒せる武闘派。
レッカパパの幻影を鏡の中に見せられたり、いろいろあってレッカのせいGAROの鎧を鏡の世界にとられちゃう。
鎧ないから苦戦しまくり。
ラストは鏡の中の世界で戦う。鏡の中で鎧を召喚!鏡の中に入るとあっさり取り戻せた。
カルマ強すぎて全然倒せん。押しつぶされるGARO
レッカの笛レクイエムにより英霊たちの力を得てGAROパワーアップ。鎧の形状も変化し黄金騎士第2形態に進化して魔鏡カルマ倒す。
エンディング曲も良い。
金色の3Dは迫力満点!
3D映画は数多くありますが、全身金色の戦士がスクリーンから飛び出してアクションを繰り広げる作品はこれだけではないでしょうか。
3Dの場面と通常のシーンのギャップも大きくて楽しめました。
TVシリーズを見なくても映画だけで理解できる内容だったのですが、予習はあった方が面白く感じられるものだと思います。
雨宮監督が好きなので、監督書き下ろしデザインのコンプリートBOXを予約したのでレビューを書いてみました。
AVから女優になった原紗央莉も妖獸シレーヌに負けないくらい美しい。
05年にテレビで放映された「牙狼」。その後、ゲーム化されたり最近ではパチンコにもなった。(エヴァと同じく映画化の資金にも…)
監督の雨宮慶太氏は、「未来忍者」(1988)「ゼイラム2」(1994)「タオの月」(1997)も手がけた。従来の日本の特撮に、香港流のワイヤーアクションを取り入れたり、CGを使うのも早かった。
それまでの着ぐるみ同士がプロレスのように戦うものよりも、動きがスピーディーでリアルだった。
それは、平成の仮面ライダーにも影響を与えている。
太古の昔より続く、闇に封印されし魔界の魔獸ホラーと人知れずホラーを狩る魔戒騎士、魔戒法師たちの壮絶なる戦い。
主人公・冴島鋼牙は、魔界より召還した鎧を装着し、黄金騎士ガロとなって、人間界に潜む魔獸ホラーを狩りつづける。
今回の映画は、魔獸ホラーを追う旅をしてる鋼牙が、とある港町にやってきた番外編として作られているので、テレビシリーズ未見でも問題ありません。
この町にも魔戒法師たちがいたが、ここには幾人もの魔戒騎士、法師を取り込んできた手ごわい魔獸ホラーがいた…。
鬼や悪魔として伝承されてきた魔界ホラーは、闇の情念を抱いた人間に憑依し、醜怪な怪物なって実体化する…。
「デビルマン」のようなお話だけど、映画「デビルマン」よりは出来がいい。
雨宮監督はもともと日本の特撮好きなので、ショッカーの戦闘員のようなものも出てくる。
テレビシリーズでもCGを多用してましたから、3D化もうまくいったと思います。
ゴシック調な雰囲気で、ファッションもスタイリッシュでかっこいい。
AVから女優になった原紗央莉も魔獸ホラーを演じてますが、デビルマンの妖獸シレーヌに負けないくらい美しい。
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