「(「カイジ」+「ライアーゲーム」+「ソウ」)=「es」にならず」インシテミル 7日間のデス・ゲーム 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
(「カイジ」+「ライアーゲーム」+「ソウ」)=「es」にならず
クリックして本文を読む
一定の空間に閉じ込められ、極限状態に陥っていく人間模様を描いた、「es[エス]」という凄い映画があった。
本作は、その日本版を狙った風のプロットだが、結果、「カイジ」と「ライアーゲーム」とちょっと「ソウ」を足して割りすぎたような映画。
題材は面白い。
最初の殺人の犯人は実は巡回ロボットで、そこから登場人物たちが疑心暗鬼に陥っていく…という内容も悪くないが、何分、緊迫感が足りない。
全ての出来事が、タイトル通りのゲーム感覚。
「es」とまでは言わないが、もっと緊迫感が欲しかった。
う〜ん、惜しい。
コメントする