「そうきましたか、、、。」インフェルノ magumaguさんの映画レビュー(感想・評価)
そうきましたか、、、。
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原作読んでから観に行きました。
途中からおやおや?と思ってましたが、原作と大きく内容がちがうじゃありませんか!
お前誰だよって登場人物もいましたし。
シエナ好きからすると、なぜそんな方向で話を作っていったのかと残念で仕方ありませんでした。
ゾブリストとの関係性、ラングドンとの絆を描いてこそ、彼女の誠実さや可愛らしさが垣間見れると思っていたからです。
あれでは気狂いしたただの女性です。
シンスキーの立場もラングドンとの関係性を変えたせいで、威厳が無くなっているように思えました。
原作の好きなシーンを映像化してくれたものだとばかり思っていた側からすると物足りない作品かもしれません。
もし、原作を読まずして観たとしたら。
面白いとは思います。
ただ、端折り過ぎているので、予備知識なく1回観ただけで理解できるのかは分からないです。
でも、観なきゃよかったとは思いませんでした。
やはり、本物のフィレンツェの街並みや作品をみてみると、なるほどこういう状況でこの話は進んでいたのだなと理解が深まるからです。
原作とは、違うということを念頭に置いてみれば、がっかりせずに新しいストーリーなんだという視点で観れていいのかもしれません。
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