ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタのレビュー・感想・評価
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セクシーセリア
ママであるイザベル(ギレンホール)の義兄フィル(エヴァンス)はギャンブルで借金を作り、権利の半分は持ってるという農場を売ってくれと迫ってくる。さらにトラクターを手放さないために子豚を売りに出す子供たち。かなりしっかりしてるのだ。ブタを高く売るため?にパパが発明して作ったハッピーマシンで綺麗にブラッシングしているところは笑わせてくれる。
そんなところへお嬢様気取りでお高くとまってるセリアと意地の悪そうなシリルがやってきた。さっそくケンカを始めるものの、マクフィーのおかげでその場は静まり、夜になると同じベッドに寝かされる。そして、子豚たちが逃げ出してしまうという事件が発生。邦題にある通り、マクフィーも仲直りのチャンスとばかりにブタを飛ばせたりする(笑)。案外あっさりとブタを捕まえ、子どもたちも仲が良くなった。
<レッスン1> ケンカしない
<レッスン2> 礼儀正しく
<レッスン3> 助けあう
仲良くなってみんなでピクニックに出かけたとき、フィルが黄色い手紙を携えてやってきた。内容は父親の戦死・・・かなしみに暮れる間もなく、長男が「パパは死んでない」と直感を働かせる。そしてシリルとともにマクフィーの補助車付バイクに乗って陸軍省まで行って直接確かめるのだ。その間、パパが死んだのなら・・・と、イザベルは農場を手放すことを決意し、フィルが持ってきた契約書にサインをしようとしている。パパはMIA(行方不明)だった!急いで戻らなければ! 残っていた子どもたちは兄たちが帰ってくるまでサインさせないようにするため四苦八苦するところが面白い。特に30分間も奇声を上げ続けていたセリアなんて・・・このセリアちゃん(ロージー・テイラー=リットソン)は口元の黒子のおかげでかなりのセクシー美少女なのだ。将来が楽しみ。
無事に農場を売らなくてもよくなったけど、田舎であっても間違いが起こり、敵機が爆弾を落としてしまい、畑に不発弾として突き刺さってしまう(原題の意味はコチラだったのね)。子供達はなんとか説明書を見ながら起爆装置を解除!なんて、このあたりでファンタジー子供向け映画じゃなくなった感じ。それでも、最後には負傷したパパも帰ってきて、ほんわかムード。ちょっとだけ癒される。
前作ではイメルダ・スタウントンなどと名女優を登場させたが、今作では大物マギー・スミスを登場させてる。彼女もまたナニー・マクフィーの世話になった子ども時代を送ったんだと匂わせるのだが、そー考えると、まだまだ続くのか?このシリーズ。
不思議な映画
なんだこれ?
なんだかよく分からないけど最後まで見ちゃう。
子どももポカンとしながら最後までまで見ちゃう
不思議な映画。
ナニーマクフィは何者なのか?
なんで綺麗になって行くのか?
カラスは何?
設定がよく分からないけど、
ナニーマクフィはきっかけに過ぎない。
体験、経験するのは子どもたち自身。
だから、不思議と応援したくなる。
成長を見守りたくなるのかもしれない。
子ブタは確かに可愛かった。
ナニー・マクフィーが教える5つのレッスン
魔法使いの乳母ナニー・マクフィーが活躍するファンタジー第2弾。
前作はうすらぼんやりとしか覚えていなかったが、気にせずすんなり楽しめる。
戦時中のイギリスの田舎。
出征中の夫に変わり、農場を切り盛りする母親と3人の子供。
子供たちは暴れ盛りでてんやわんや、さらに生意気な2人のイトコもやって来て、もう手に負えない!
そこへ、ナニー・マクフィーが現れ…。
ナニー・マクフィーが教えるのはこの5つ…「ケンカしない」「礼儀正しく分かち合う」「互いに助け合う」「勇敢であること」「信じ続ける」。
険悪だった子供たちは次第に絆を強くし、責任感を持ち、一歩一歩成長する。
ここでミソなのは、全ての困難も問題も子供たちで解決し合った事。
ナニー・マクフィーの魔法は必要な時だけのお助け。
子供ではなく、大人にこそ教えられるものがある。
主演のエマ・トンプソンに加え、脇をリス・エヴァンス、マギー・スミス、レイフ・ファインズ、ユアン・マクレガーらが固める。
贅沢さと単なる子供向けに媚びない点に好感。
親子での鑑賞にオススメの良質ファンタジー。
ファンタジーがぎっしり
ナニーさんの気持ち悪さにびっくり。
あり得ないことも魔法の力で、しかも、とてもかわいらしいのでOKです。
子供たちと動物がベッドで寝ているシーンはとても良かった
ファンタジーを満喫です
満足度100%
別の映画を観るつもりが 急きょ『ナニー・マクフィー』に予定変更。 キッズに囲まれて “無駄な時間を過ごしそう…”と ブルーになりながら鑑賞。 あら どうして、良い映画じゃない! コメディですが ホロリとさせられる部分もあって、観終わった感想は 「満足度100%!」
一作目は 2005年に公開されたらしいのですが 日本での上映はなかったのかな? 絵本が原作になっている お話。 とあるお家に 子供たちがおりまして、どうにもこうにも 言うことを聞かない・暴れる・手がつけられない。 そしたらどこからか ナニー(子守をしてくれるばあちゃん)がやってきた! ナニー・マクフィーは ナニーの学校(軍隊?)を卒業した エリート。 がしかし、その容姿は 大きなほくろに、取って付けたような鼻に、飛び出た前歯 (ブサイクなのです…) そんなナニーいらない なんて思っていると… キラリンッ☆ 魔法で お仕置きされちゃうのです。
今回 ナニーが出会う子供たちは・・・ 戦時中のイギリスの田舎に住む 3人の子供たち。 そこへ遠くから訪ねてくる セレブな従兄妹たち(2人)。 (戦争へ行った)父親の留守中、家を一人で切り盛りする母が 5人をコントロールできずにいると ナニー・マクフィーがやってきた!・・・と お話はつづきます。
脚本を書き、主演のナニー・マクフィーを演じた エマ・トンプソン。 彼女、本当に 多才です。 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で 変テコな先生を演じたり、『ラブ・アクチュアリー』では 大統領のお姉さんを演じたり。 最近では『新しい人生のはじめかた』でダスティン・ホフマンの お相手をしてました。 本当に絵本から飛び出してきたような ナニー。 彼女が演じるから おもしろい! 当たり役だと思います。
ナニーに助けてもらう母親役に マギー・ギレンホール。 ジェイク・ギレンホールの お姉さんで、『ダークナイト』で ヒロインのレイチェルを演じた彼女。 ロンドンで演劇を?勉強した経歴があるようですが ニューヨーカーなので イギリス英語はイマイチ。。(まあ、聞き取りやすいですけど。) キッズ相手のお芝居なので オーバーリアクション必至で、そこは マギーに合ってると思いました。
子供たち5人は 皆キュートでした☆ その中でも 従兄弟のシリルを演じた子は 大人びた演技が “オジちゃんぽくて”可愛かった(笑)
皆を振り回す(敵)フィルおじさんを演じたのは リス・エヴァンス。 『パイレーツ・ロック』の 伝説のDJやってた人、かな? 近日公開予定の 『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』にも 出演しているそうです。 ウザいおじさんだけど、どこか憎めない感じの役。 お上手です。
(本作とは全然関係がありませんが…)『ハリー・ポッター』つながりで、マクゴナガル先生(マギー・スミス)と ヴォルデモード卿(レイフ・ファインズ)も 出演してます。
それから、戦争に行ってる父親役は “意外な人”でした(出てきて ビックリ! こうゆう映画にも 出るのね☆) あえて名前は伏せますので、ぜひ劇場で確かめてほしいです・*★。
あ、“金髪のシュレック(それとも フィオナ?)”も出てます。
面白い映画ですよ。DVDでも良いですが 上記の出演者が気になる方は ぜひ劇場で鑑賞してほしいですし、キッズには よい教育になると思うので 親子で鑑賞がお勧めです☆☆☆
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