トイレットのレビュー・感想・評価

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トイレット

劇場公開日 2010年8月28日
32件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

ばーちゃん、クール

めちゃ良かった。

ばーちゃん。gyoozaを喰い、ビールを飲み、タバコをふかす。劇中で発するセリフはたったの一言「モーリー、クール」
それなのにボス的な存在感。言葉は通じないが皆の心を理解し手助けする。優しくてお金持ちでおもしろい。

「でも今まで知らないくらい本当の家族だった」たった1行のセリフで落ち込むレイを復活させる職場の同僚のアグニ、クール。

好きだった男にレイのことを馬鹿にされブチギレるリサ、クール。

ピアノが泣けるほど良い。名作。

yonda?
yonda?さん / 2018年5月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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日本映画のゆるい感じがいい。

わけがわからないものが、そのままわけがわからなかったりするのがちょっときになる。なぜ、ばあちゃんは金持ちなの?なんであのばあちゃんはあんなに愛想が良くないの。なぜため息つくの?ばあちゃんが謎多すぎる。もはや、ばあちゃんはそういう人だということで、見るしかないのか。

血の繋がりとかじゃなくて、一緒に過ごす中で、絆ってやっぱり深まって行くし、しょうもないという人もものすごい才能を持ってたりする。

しょうもない話なんだけど、これだけ、魅力的に映せるのは、すごいと思うし、独特の間もよかった。

Kentaro
Kentaroさん / 2017年10月13日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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なんにもないけど、余韻も残る映画。 もたいさんの間というか、存在感...

なんにもないけど、余韻も残る映画。

もたいさんの間というか、存在感はすごい。

荻上監督が写真の勉強をしていたからか、映像美もあります。

tsucchi1989
tsucchi1989さん / 2017年8月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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定期的にみたくなります。 モーリーがお気に入り!

定期的にみたくなります。

モーリーがお気に入り!

よね
よねさん / 2017年3月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ラストも不謹慎すぎて笑えない。

告知で思い描いたものとまったくちがった。
もっとおばあちゃんとコミュニケーションをとってほしかった。
おばあちゃんがただ「存在」してるだけで周りが勝手に変わっていたのであって、日本人のおばあちゃんが「何かしてあげる」って部分が極端に少なすぎる。
映画告知とのギャップがありすぎるから、
映画館で観ていたらさぞ裏切られたと憤慨したことだと思います。
ラストも不謹慎すぎて笑えない。
この内容の薄さとスローテンポは、好みが極端に分かれると思います。

うえあおい
うえあおいさん / 2016年7月26日 / PCから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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最高

「みんな、やりたいように、おやんなさい。」

本作品のポスターに書いてありましたが、みんな(兄弟妹)ビビりながらも最終的には、やっちゃいましたね!(^^)いやぁ楽しかった!

(やりたいように、やっちゃってる)その姿が頼もしくて、清々しくて、見ている此方まで楽しくなる。(^^)♪

幸せな出会いや時間は、長さじゃないな濃度だな。笑

家族・兄弟妹のエピソードも好き。

最後のオチに思わずクスり(*^^*)♪

幸せな思い出は、胸の中にあればそれで充分♪

その他は全部、水に流して前へ進みます♪

おりこう
おりこうさん / 2016年5月21日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:-
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雰囲気は同様に

「かもめ食堂」で有名な荻上直子監督の作品。
「かもめ食堂」の雰囲気はそのままで、今度は家族の絆を描いた作品。
もたいまさこさんは相変わらずいい雰囲気出すね(^^)

SelfishCat
SelfishCatさん / 2015年10月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ねこかわええ…もたいさんかっこええ… ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

トイレットです。映画館で500円で観れる機会があったので観てきました!

そこは前情報がなかったのですが、すばらしいネコ充映画!センセーがかわいい!ちょっと太り気味なグレーの縞ネコといえばあの方のルックス説明になりましょうか?
ほかにも外猫もおりましたね。モーリーが教会で佇んでいるときにはべっていた茶色のねこ。おなか白くてこちらもかわゆい。お得感がありました。
愛いネコさえ出しといてくれりゃ、トキメキがやまない安上がりな客です。あぁ、たまりません。

もたいさんのため息の訳がタイトルとかかってるのですが、ですよねー。トイレがいつもの機能を持っていないと憂鬱ですよね。わたしはお尻洗う機能を持つトイレを家に持ってないですが、便座が冷たいのは我慢できません。ひやっとなって冬場はマジ勘弁です。

や、他のいろいろも大変おもしろく、そして胸に沁みましたが、センセーの愛らしさとトイレへのこだわりが心を占めており、言葉になりません。

もう一つ特筆するならば、餃子でしょうね。皮から手作りしてお湯さして焼くあれ、食べたいなぁ。

のんびり、ゆったりしています。大したオチがなく、描写のはしょり具合もなかなか大胆かと思いますので、観る人を選ぶかもしれませんが、かもめ食堂を楽しめたなら、トイレットも楽しめます。
ちなみにわたしは、めがねは途中で寝てしまい最後まで観れてないです!めがねはレンタルして見ました。

だいず
だいずさん / 2014年12月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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偉大なる

日本人女優とウォシュレット。淡々としてるが飽きずに観れた。ラストもニヤリとさせられるとこも好き。思わず「あ」と口に出してしまった。

がい
がいさん / 2014年11月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:-
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このシリーズ好きです

期待を裏切らない、ほっこりする作品でした。もたいまさこの表情の変化や、きょうだいのセリフにも、言葉や他の繋がり以上に大切なのものを感じることができた。

Tigersfan
Tigersfanさん / 2014年10月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ばぁーちゃん!

荻上直子監督作品で「かもめ食堂」に続いて鑑賞。
北米カナダ人兄弟妹と母方の日本人である“ばーちゃん”との心の交流を独特のタッチで描いています。
4人&猫一匹の奇妙な生活は最初はギクシャク、お互いに自分本位でぶつかっていた兄弟達。でも、物言わぬばあちゃんは、何気に一人一人の小さな個性を大切にしてくれて、その優しさがだんだんとみんなの心に沁みてきてほんわかしてくるのです。

もたいまさこさんの“ばーちゃん”が良かったです。異国の地で自分一人言葉も分からないのに、ユーモラスさ・懐の深さがにじみ出ている、そして無駄な生き方をしないグットジョブ人を好演していました。兄弟達が呼びかける“ばーちゃん”の発音が何とも心地よいのも和みました。
そして忘れてならないのは、この作品で認識した、日本が世界に誇るウォシュレットの偉大さ(笑)おちも忘れていませんでしたね(笑)

kakeriko
kakerikoさん / 2014年10月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 楽しい 単純
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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音楽が◎

「間」がすごく多くて、言葉ではない意思疎通を描くシーンが多いなーと思った。
衝突やすれ違いといったフラストレーションが、レイやモーリーやリサに、何かを乗り越えて前に向かっていく力を抱かせる「家族」に変わっていく過程がほのぼのとゆっくりと描かれていて、めっちゃリラックスできる。

nanana828
nanana828さん / 2014年5月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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35点 はじまって数分間は、こういうのもアリかなと思う・・

(2012/1/22)

・・・が、飽きる。

 BGMが
 毎回いっしょな場面もおおい。

他の映画では気づかない事もおおいけど、
 これみたら
  ふつうのBGMの大切さ、ありがたさに気づかせられるね。

2013年3月18日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ばーちゃん

「プール」「マザーウォーター」と荻上直子監督の疑似映画が続いたが、こちらは正真正銘本人の作品。
全編カナダが舞台&英語の台詞に挑戦、「かもめ食堂」「めがね」とは違う印象で、またまた変化球。

母親を亡くした3兄妹と、日本からやって来たばーちゃん。
社会にも馴染めず、お互い干渉もしなかった3兄妹が、ばーちゃんの存在によって変わり始めていく…。
所々日本文化を挿入し(スシ、プラモ、ウォシュレット、古いミシン等々)、人種は違っても家族の姿を、独特の雰囲気の中に描いていく。

意外にもストーリー仕立てだが、何処か癒される世界観は健在。
それを体現してくれているのが、もたいまさこ。
ずっとムスッとし、最後の最後まで喋らないが、時折微笑みを見せ、奥深いばーちゃんを味わい深く好演。「クール」の一言には感動。
この独特の佇まいこそ、もたいまさこの真骨頂。(さすが荻上直子、使い方が上手い)
樹木希林に次いで、稀有な存在の女優だ。

近大
近大さん / 2012年9月12日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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冷えた身体には、温泉が効くように、心に効く荻上ワールドの不思議体験を是非どうぞ! ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

『かもめ食堂』『めがね』など、独自の才能を放つ、荻上直子ワールドの初体験にショック!
単館系であれ程までに話題騒然となった『かもめ食堂』とは確かにおもろいのかも?期待は膨らんでいくばかりだ。しかしその気持ちは、丁度恐いもの見たさに似た感情で観た後で、もしもコケルと恐いので、失敗を避けて彼女の作品は、嫌いと言う事にして置いたので、今回の『トイレット』が初体験だ。別に本当に嫌いと言うのでなく、つまり食べず嫌いを貫いてきたわけだ。
たかが映画1本を観る、観ないで何故これ程大袈裟に?と自分でも、いぶかしげに思う事が有るのだが、時間と言う自分の人生の1部を映画に切り売り?否、捧げる生活の私?には、映画を観た後のあの後味の良さ、悪さで自分の人生の質が少し変化するようで、映画一つの選択も決して侮れないのだ!たかが映画、されど映画なのだ!!!
当然劇場では、毎月の小遣いから大金を払って観る映画として、荻上監督作品が自分の感性にピタリしないのでは、しゃくに触るので、DVDレンタル待ちでと言う事になる。
今回も、真に変なタイトルの『トイレット』ならば、きっと自分の好みと相性が悪かったとしても、これは題名が示すように、映画を観たその記憶そのものをトイレに流して忘れてしまうのだ!と清水の舞台にたったつもりでレンタルする。
ネクラなロボットプラオタクのレイ、引きこもりで本当のお宅から抜け出せないピアニストのモーリー、そしてちょっと覚めた目で世の中を見て図太く生きている様で、その実とっても、繊細なリサ。こんな家族なんて絶対あり得ねえ!
しかもこの兄妹の母親が、死の直前に望んだ事は、ペットの猫を抱きあげ、臭いを嗅ぐ事なんて!!!もうまったく!!!許せねえ!!!何言ってんの、これ!!!
しかし、こんな異様なタイプのコメディー映画観た事無い!!!映像も、音楽も、編集も特別に、力を入れたこだわりを持っているようには、見受けられないし、特別高い芸術的香りを放つセンスも感じられない。
それでも、この有り得ないようなバカな人物設定、3兄妹+ばあちゃんだけ、しかもこのばあちゃん喋りもせずに、表情も変えるでもなければ、一体何者?と???の連続なのだが、それでいて、どんどん物語の中へと引き込まれていってしまう。誠に不思議な世界感であった。
ひきこもり、差別、血縁、言語、これらは人にどう影響するのか?家族との絆や、人との繋がりに本当に必要なものとは? 自信を持って生きるためには、どうするのか?
目では、決して見る事が出来ない、愛情とは一体どんなもの?
そんな人が人として、人生を歩んで行くための原動力として必要なものが何かをそって語ってくれる。時に真正面から切り込むと、重くなるシリアスな問題も、こうしてオブラートに包んで大切に優しい目線で表現すれば、やんわり、じんわりと温泉に入り身体が少しずつ温まる様に心も温まり、理解を得ると言う摩訶不思議な世界だった!!!
バス停の椅子に腰かけるばあちゃんは、フォレストガンプそのものだった、そこには人生の総てを見守っている何者かが、きっとこの世界のどこかに存在しているように思えた。

Ryuu topiann(リュウとぴあん)
Ryuu topiann(リュウとぴあん)さん / 2012年1月22日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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いとしい作品

 間違いなく、MY BEST10に入る作品でした。
あの3人兄弟の少しずつ、すべての要素を自分も持っている。
そういう意味で、シンパシーを強烈に感じました。
こんなふうに映画を見ながら心の奥がビリビリするのは
いつぶりだろうとうれしく思いました。
 これが映画なんだ、だから映画を見るんだ、と久しぶりに
確認したのです。

一花
一花さん / 2011年7月23日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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見えなかった優しさに気づき、支え合うことの大切さを知る。

最初から最後まで、しっとりとした感じで、気持ちよく観ていけます。
この感じは、先日観た「恋する宇宙」に近いですが、
あちらが恋愛とすると、こちらは家族がテーマって感じですね。

日本文化やオタクといった要素が、うまく絡められていて
(それが観るきっかけでもあったんですけど)ニンマリする部分も多々。

なぜタイトルが「トイレット」なのか?
途中「あ~なるほどね~」って場面があるんですが、コレがなかなか深い。

親近感のわく、個性的な登場人物達と、キーパーソンとなる
「ばーちゃん」こと"もたいまさこ"さんの演技も光ってました。

それぞれの登場人物達は、何かしら問題をかかえていて、
日々自分のことで精一杯。リアルでもありがちな環境ですよね。

一見するとそれぞれが自分勝手に生きているように見えるんですが、
話が進むにつれ、実はそれぞれがそれぞれの"優しさ"に支えられていたことに気づきます。そして…
後半は少しホロっとくるんですが、心温まる良い映画でした。

waxcafe
waxcafeさん / 2011年4月29日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 笑える 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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あっ!最後にやっっちゃった

最後、あぶないと思ったんだよね~
やっぱりやっちゃった。

ストーリーがちゃんとあって
めがね より 好きです。

3兄弟もばーちゃんのおかげでやさしくなれたしね。

むたいさん、今回はとことん無口でした。
しかも金持ち過ぎるし(笑)
エンドロールでエアギターやってほしかったな

赤いおじさん
赤いおじさんさん / 2011年4月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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日本のトイレは、お尻を洗うのか? ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画「トイレット」(荻上直子監督)から。
実際は、私の読みが甘いのだろうけれど・・(汗)
どうして「トイレット」というタイトルなのか、
また、監督は何を伝えたかったのか、わからなかった。
作品中には、トイレに関する会話は少ない。
「トイレには、それぞれの国の文化が反映されているんだ」
「日本に行ったマドンナがこう言った。
日本の温かい便座が懐かしい」
「ただのトイレじゃない、日本の偉大なテクノロジーだ」
「つまり、日本のトイレは、お尻を洗うのか?」
「1度洗うと、誰もが病み付きになる」・・・
日本の洋式トイレの快適さは、私も愛用者として実感している。
(特に、痔の人には、効果があるらしい・・(笑))
だからこそ、これをどう作品として、料理するのか、
大変、楽しみだったが、結局、私の場合、消化不良で終えた。
なぜ、母は亡くなる直前に、祖母を日本から呼び寄せたのか、
それがわかれば、もう少し、理解できたのかもしれないな。

shimo
shimoさん / 2011年4月10日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ボタイは、もたいのブタイ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「かもめ食堂」「めがね」などの作品で知られる萩上直子監督が、盟友もたいまさこを引き連れて全編カナダ・トロント撮影で描く異色ホームドラマ。

「君・・B型だよね?」初めて出会った人に、当てずっぽうで尋ねてみたら、相手は「・・・分かるかい?」と、にやりと微笑んだ。そんな、思いがけない他人との協調は、ちょっと嬉しい。本作は、そんなささやかな幸せを一本の映画に仕上げてしまった、遊び心満載の物語である。

3人のカナダ人と、一人の日本人。どう考えたって血の繋がりを感じられない人間達が、同居生活を始める。この余りに唐突な設定を前提に持ち込まれて、観客は早々に理解を遮断される。そこに輪をかけて意味不明な要素として叩きつけられるのは、現代映画界きっての不可解女優、もたいまさこの存在だ。

常にむすっと、ぶすっと、それでいてしらっと。3人の兄弟を横目に、勝手に生きている。英語は分からない。行動も分からない。おまけに血筋も分からない。結局、物語が終わるまでその存在は、謎のままである。

だが、このもたいの存在はそのまま、3人兄弟それぞれの、お互いへの感情と重なる。どうせ、分かりはしない。私は、私だ。相互に理解を諦めた人間の心を、一人の日本人を強引に放り込むことで象徴的に観客に提示する。

もたいという「ばーちゃん」を、知りたい。何者か、理解したい。兄弟は個々にもたいへの接触を試み、ぶつかっていく。すぐには分からなくても、出来る形で近付いていく。それはそのまま、家族という絆を理解することに直結する。

完全に理解なんてしなくても良い。分かりたいと思うことが大事なんだ。本作が目指したのは、誰にも理解できない「ばーちゃん」を通して見つめる、家族の緩やかな、壊れやすいつながりの肯定ではなかったのか。

亡くなり、灰になってもその引き際は格好良い。お前の勝手な思い出にされてたまるかと言わんばかりに、もたいはひゅるりと流れていった。つくづく意味不明な人だ。でも、それが嬉しい。

雁字搦めになった家族への執着が、気持ちよくほどけていく一品である。

ダックス奮闘{ふんとう}
ダックス奮闘{ふんとう}さん / 2011年4月6日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  笑える 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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