劇場公開日 2010年5月29日

  • 予告編を見る

あの夏の子供たちのレビュー・感想・評価

3.65
21%
43%
29%
0%
7%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

全5件を表示

3.0 長編映画2作目となるミア・ハンセン=ラヴ(29歳)だが、彼女の長...

kossyさん
2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 長編映画2作目となるミア・ハンセン=ラヴ(29歳)だが、彼女の長編1作目をプロデュースするはずだったアンベール・バルザンの自殺をもとに作られた映画。

 映画って製作するのが大変。ムーン・フィルムではこれまで50本ほどの映画を作ったと言ってたから、まだまだ映画会社としては小さいほうだろうか。累積の借金にプラスして、芸術肌のわがままなスウェーデン監督のせいで予算が逼迫。銀行も融資してくれなくなり・・・と、前半は会社をなんとか立て直そうとするグレゴワールだったが、ついに疲れ果てて拳銃を手にしてしまった。ケータイ人間と子どもたちからも批判されるほど仕事人間。仕事上の人間関係は誰にでも温かく好かれる性格だが、家に帰ると家族を溺愛。そんな中でのイタリアへの家族旅行(長女除く)が輝いて見えた。

 後半は彼が死んでからの物語。妻シルヴィアは夫が映画会社で働くのを嫌がってたけど、いざとなると再建に奔走するのだ。そして、長女は映画館に通い、様々な映画を理解しようとしているところが痛々しくも勇気をもらえる。それでも父の隠し子という秘密を知って微妙に揺らぐ思春期の娘。凛々しく立ち振る舞う妻の姿もいいが、親とは疎遠になるんじゃないかと反抗期のような雰囲気から一変する長女がよかった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
kossy

4.0ケセラセラ

ミカさん
2018年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

身近な人が亡くなると思う何故?特にそれが自死だとその何故が自分に向かう。何故?どうして?

だけど、きっと、彼なりに彼女なりに生きたのだ。私は分かってあげられなかったのではなく、私はあなたの事は分からないのだ。分かるというのは、驕りなんだ。

多分私は歩くしかない。残された者にできることは、自分の人生をただ歩くしかない。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ミカ

5.0光を、灯す

2011年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
ダックス奮闘{ふんとう}

5.0受け継がれる記憶

あもとさん
2010年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

「夏時間の庭」を髣髴とさせる、
複数の主人公による構成と‘印象派的’映像感覚。

感情移入できる登場人物、出来ない登場人物が
色々出てくるのは当然かもしれないが、
思春期の娘の存在感には誰もが胸を打たれると思う。

流れるように日々を映し出す中で、
家族の記憶は確実に受け継がれているのを感じさせ、
ほろりと涙した。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
あもと

5.0心に深く染みいるシャシン

shikahikoさん
2010年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

この作品が長編映画2作目となる29歳の新鋭ミア・ハンセン=ラブ監督が、彼女の長編第1作のプロデュースをするはずだったアンベール・バルザンの自殺を題材に、経済と芸術との間で葛藤するプロデューサーの光と闇、強さと弱さ、生きる意欲と死への衝動。そしてその彼を支える家族への愛情と、家族の彼への深い愛情を、一見淡々と、しかし、温かく深いまなざしをもって描いています。

深い森の中で、初夏の木漏れ日を眺めるような、心に深くしみいるシャシンです。

コメントする (コメント数 2 件)
共感した! (共感した人 1 件)
shikahiko
「あの夏の子供たち」の作品トップへ