劇場公開日 2011年2月11日

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「これがジェームズ・L・ブルックス監督作、か…」幸せの始まりは 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5これがジェームズ・L・ブルックス監督作、か…

2012年11月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

女子プロソフトボール選手のリサは突然チームをクビになり、メジャーリーガーの恋人マニーは女癖が悪く、悩み山積み。
そんな時、父と貿易会社を経営する青年実業家ジョージと知り合う。
だがジョージは仕事で問題を抱えていた。
お互い悩みを持つ2人はいつしか惹かれ合うが…。

主演リース・ウィザースプーン、監督ジェームズ・L・ブルックス、撮影ヤヌス・カミンスキー、音楽ハンス・ジマー、いずれもアカデミー賞受賞者。

最悪の状況で出会った同じく最悪の状況の男。
どちらが本当の相手?
自分の人生の幸せは?
一流のスタッフ・キャストで描く、人生の岐路に立ったアラサー女子の物語、なんだけど…

話が弾まない。
ただダラダラ長いだけ。
三角関係ラブストーリーとしても人生再発見ドラマとしても中途半端。コメディとしても不発。
引き込まれる魅力と要素に欠ける。

せっかくのジャック・ニコルソンもスパイスにならず。

「愛と追憶の日々」「恋愛小説家」という傑作映画を撮った監督の作品とはとても思えず、残念。

近大