バーレスクのレビュー・感想・評価
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田舎娘の成り上がり物語
作品の半分は歌と踊りの構成。
当たり前ですが主人公の歌が半端ないです。
キレイなお姉さん方の踊りを見る映画。
ストーリー展開はよくある
都会に憧れる田舎娘。
無理くりお店に押しかけ頼み倒す。
店の同僚にハブられるが
主人公の歌声にみんなが魅了され
スターダムへ。
なんやかんやあって
お店も存続出来てちゃんちゃん。
開始30分で売れっ子パフォーマーになるので
苦労も葛藤も無く頂点に。
出てくるキャラも渋滞しており、
劇場の存続にヤキモキするテス、
それに茶々入れる元旦那、
衣装担当のつるっパゲゲイ、
遠距離彼女持ちジャック、
やさぐれニッキー、
劇場買収を企てるマーカス等
主人公を追うストーリーよりも
サイドストーリーに目が行き
中身が薄っぺらい。
女の世界はどこも一緒。醜いっすね。
まさかジャックがクソ男だったとは。
厳しいショービジネスの世界
バーレスクの伝統とは異なるファンタジー。心をつかむ舞台のエンターテインメント
今作は、クリスティーナ・アギレラ演じるアリの舞台が、経営者テスに認められるあたりからようやく楽しくなってきて、楽しくなってからは最後までその楽しさは続き、しまいにはおかわりしたくなるほど面白い。
【印象的なハラハラドキドキするシーン】
・トラブルメーカーのニッキ(クリスティン・ベル)の嫌がらせシーン。
・アリの恋人ジャック(キャム・ギガンデット)との恋愛パート。
「バーレスク・ラウンジ」の舞台に立つアリの表(舞台での歌)と裏(プライベート)が丁寧にドラマチックに描かれている。
作中にはバーレスクでありながらストリップの場面は無いし、性の描写も最小限でアッサリしている。
伝統あるバーレスクの綺麗な部分しか描写されていないとしても、じゅうぶん満足できる内容であった。
ストレート?
ショーのシーンはもちろん、シナリオもキャラクターも好き!
とにかくミュージカルミュージカルミュージカル!
ミュージカル映画って、ミュージカルシーン以外のところがすごくつまらなかったり飽きたりするけど、これはまず怒涛で圧巻のミュージカルシーンが次々と続くから飽きないし、シナリオも面白くてよかった!
主人公のアリがとにかく一生懸命で、主役の座を掴んでからも慢心にならないのがとても好きだった。
アリのパフォーマンスがチャーミングでセクシーで美しいのはもちろんのこと、テスの歌唱やあの存在感も私はとても印象に残った!!
他のキャラクターたちも、物凄く嫌な奴がいなくてみんな魅力的だし、ものすごく胸糞が悪い展開もなくてニコニコと気楽に見られた!
あと、二人のラブストーリーは、泥臭くも身近で…
華々しいステージの裏でこんなに泥臭く恋愛をしているっていうのがめちゃくちゃよかった!
ジャックのがすごい良い奴なのが最初から伝わってきたし、良い奴だからこそ軟弱というか…バシッと決まらない感じが私はとても好印象だった。笑
セックスの誘い方、だんだん脱いでいって「…Goodnight…Again」めちゃくちゃ笑った!笑
2人の、くっつくのか?くっつかないのか?みたいなこの距離感にめちゃくちゃときめいたし、可愛かった!アリの、なんだかんだいってずっとジャックが好きだったんだけど、「婚約者がいるやつの相手はしないわ」と主導権を握らせずに泳がせるかんじがリアルだった!とても可愛かった!
ミュージカル映画だとナンバーワン!あ、シカゴも好きだったけど、主人公が好きになれるか具合でいったらバーレスクの方が好きかも!
あの素晴らしきショーの数々を、映像で何度でも観られるという有り難さを実感しています!
ありがとうNetflix!!
もう1回みます!!
圧倒的エンターテインメント、美が全てを魅せる
内容、薄…!
ストーリーはありがちで、映画というよりプロモを観ている感じがした。...
もう少し凝って欲しかった…
セクシー
クリスティーナ・アギレラ 初主演映画(公開時鑑賞)
歌姫が魅せるゴージャスな空間 楽しめました。
やはり、その素晴らしい歌声と
ステージパフォーマンスはスクリーンで堪能したいものです。
アギレラ演じるアリの才能を発見してゆく
「クラブバーレスク」支配人役のシェール
その貫禄は凄いものでした(´▽`)
シェールの「You Haven't Seen The Last Of Me」
アギレラの「Express」 「Bound To You」ステキです。
ひとり注目の女の子がいて
アリのライバルというか ニッキ役のクリスティン・ベル
海外ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」や
「HEROES/ヒーローズ」で人気ですね。
最初、わからなくて、物語が進行中に
気が付き、驚きました。
豪華なキャスト達の、迫力のステージパフォーマンス
楽しめる作品です☆彡
音楽は良い
名曲なのも納得
流石に歌は上手い
最高!って声に出して言いたくなる作品。
Netflixに入っていて、なんとなくで再生したのですがとても良かったです!!
ミュージカル系の映画があまり得意ではなく、
歌い始めたところで、あぁ、途中で観るのやめちゃうかな〜…
って言ってた女が1時間後には横ノリ縦ノリしながらキャッキャ見てる姿はなかなか滑稽だったと思います。
とにかくポジティブでキラキラしてる主人公が大好きです…!
あと歌がもうめちゃくちゃパワフル、圧倒的歌唱力に感動しました。
ストーリーもよく考えられていて素晴らしいので、まだ見た事ない人は是非!
【”A Star Is Born!" 王道のサクセス&ラブストーリーを、シェール大姉さんとアギレラ姉さんの歌唱とダンスが彩る多幸感溢れる作品。ジェンダーフリームービーとしても、出色の作品である。】
ーストーリーは、巷間に流布しているので、久々に見ても良いなあと思ったシーンと楽曲の絡みを記す。-
<Caution! レビューを書いていたらネタバレに近い部分も・・>
1.L.Aの大人のエンターテインメントクラブ『バーレスク』の大スターで経営者でもあるテス(シェール)が歌い、踊る
”Welcome To Burlesque"
- シェール大姉さんの圧倒的な歌唱力と、柔らかな長身をくねらせる踊り。凄いなあ・・! -
2.アリ(クリスティーナ・アギレラ)が、その圧倒的な踊りで、テス(シェール)とショーン(スタンリー・トウッチ:良いなあ・・)のオーディションに合格し、踊り子として、デビューするシーン。
ステージに出る前、毎回酒を飲むニッキ(クリスティン・ベル)に業を煮やしたテスが、代わりにアリをメインとして抜擢。ニッキは、音響装置の電源を抜くが・・。
(それまで、テス以外の踊り子は口パクで歌い、踊っていた・・。)
アリが披露する
”Tough Lover"
- こぶしに近い節回しを駆使し、腹の底から声を出す圧倒的な迫力あるアギレラ姉さんの歌の凄さ。総毛立つ瞬間。-
場内、驚きの後の万雷の拍手。スタンディングオベーション。テスの嬉しそうな顔。正にアイオワから出てきた田舎娘がスターになった瞬間である。
立て続けに、白いウイッグを付けてアリが歌う
”But I Am A Good Girl"
ー アリの実力が、本物であると、皆が確信するシーンである。-
3.『バーレスク』の常連で、ニッキの男でもある不動産業、マーカス(エリック・デイン)は、経営難の『バーレスク』を買い取り、その跡地に構想ビルを建てようと目論んでいるが・・。マーカスは、アリを連れ出し、L.Aの絶景を見せる。
- この後、”Express"が披露される。圧倒的であり、且つ『バーレスク』の”歌はお飾り”のスタンスを変えていく事を暗示している。-
4.テスはアリに”マーカスは信用できない・・”とアドバイスするが、金策の目途がつかない・・。
- 悩みながらも、リハーサルでシェールが熱唱する
”You Haven't Seen The Last Of Me" の凄さ。-
5.アリはL.Aに来てから、ずっと『バーレスク』のバーテンダーで、最初ゲイだと思っていたジャック(カム・ジガンデー)の家に同居させてもらっていたが・・。
ジャックにはナタリーと言う婚約者もいたが、”別れた”と言うジャックと・・。
そして、披露される
"Bound To You"
- 絶妙に、アリの心情を綴っている、アギレラ書き下ろしナンバーである。-
6.追いつめられたテスに、アリが囁いた”高層権”と言う言葉。そして、テスは50万ドルの小切手を手にする。”信じる者は救われる・・”
<ラストのショーでアギレラが歌う”Show Me How You Burlesque"が心に沁み入り、エンドロールで流れる”The Beautiful People"(なんと、マリリン・マンソンの曲のカバーである。)そして、締めにはビシッと”Welcome To Burlesque"が来る。
多幸感溢れる作品である。>
■蛇足
・劇場で鑑賞した当時はアレクシスを演じたアラン・カミングには、余り注目していなかったが、この後「チョコレート・ドーナツ」で、心優しきゲイを演じるのである・・。
<2010年12月 劇場にて鑑賞>
<2021年1月 別媒体にて、再鑑賞>
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