アンダーワールド 覚醒のレビュー・感想・評価
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吸血鬼と人狼と人間が入り乱れてのサバイバル
『アンダーワールド』シリーズの4作目となる本作。しかし、3作目は『ビギンズ』として』、800年前のバンパイア族と人狼族との存続をかけた争いの発端を描いているため、流れとしては、2作目の続きとなる。
バンパイアとライカンのハイブリッドのマイケルとと共に、ウイリアムとマーカスを倒したセリーン達は、ひと時の休息を味わっていた。しかしそれも束の間、悪巧みを考えた人間も絡んでの、三つ巴の戦闘が、本作では描かれている。美しき女戦士・セリーン役に、ケイト・ベッキンセールが復活したのは、嬉しい限りで、今回は、一人の謎の少女を命を賭けて守り抜く内容となっている
冒頭で、人間による人類以外の異種生物、つまりバンパイア族とライカン族の、一斉粛清のシーンから始まる。その中で、セリーンとマイケルも捕まり、研究生体として冷却保存されてしまう。12年間も冷凍保存されていた後、同じように保存されていた一人の少女が、研究所から脱出を試み、それを機にセリーンも覚醒して脱出する。しかしそこは、相変わらず、バンパイア族と人狼族の戦闘が続き、彼らの能力を搾取しようと企む人間までもがその抗争に加わり、壮絶な世の中となっていた。
セリーンより一足先に脱出した謎の少女の正体は、次第に明らかにはなるが、その少女の身に映る景色が、セリーンの脳裏にも浮かび上がるという設定や、独特な目の色合い、そして、前作『レボリューション』でのマイケルとセリーンとの関係を思い起こせば、早い段階で、気づく人も多いだろう。その少女こそが、本作の三つ巴の戦闘を、大きく左右する存在となっている。
1作目から9年の年月が流れている為に、血しぶき上げ、身体を切り刻んでの壮絶なバトルシーンもかなり、VFX技術も向上して、グロさもかなり半端なく映し出されていた。アクショ・シーンも次から次へと繋いでくるため、1時間30分という短い上映時間ながら、見どころも満載で、このシリーズは、なかなか面白いと改めて感じた。
アクション・シーンが好み!
2作目に匹敵するくらいアクション・シーンが好みでした! 巨大なライカンとの戦いや、落下してくるエレベーターを撃ちまくるところや、換気ダクト内でファンに爆弾を投げるところなど、すごく良かったです! シリーズを通してタイトルの出方が同じなのもいいですね(笑)
Against non-humans. アクション増盛り!
前作のライカン推しは何だったんだろう?っと思える程ライカンが純粋悪役になってしまったアンダーワールド・シリーズ第4段。ストーリーはともかく今までで一番アクションが盛ってあるのは楽しめました。
冒頭いきなり人類に攻め立てられてたので、一作見逃したか?っと思ってしまうぐらい話が飛びます。ま、メインはヴァンパイアと狼男の種族対決なので「いいんだよ、細かい事は」っという姿勢で望むのが正しい見方かな?
相変わらずケイト・ベッキンセールが美しい。アップになるとちょっと歳がバレそうになるのですが、基本的にはカッコいい女性を演じてます。いきなり味方になってくれる警官とか、危ない時に助けてくれる味方のヴァンパイアとか、御都合主義と言われそうな展開でもアクションがしっかりしているので概ねOKです。
毎回時間も短いですし、サクッとアクションを楽しめる本シリーズ。思いっきり次回へ続くで終わっているので、次で纏まってくれる事を期待しています。
しかし、娘さんがハイブリッドになった時の唇が紫過ぎではないでしょうか?
新シリーズ
なんというか
ちょっと雰囲気が変わってきました
うーん
四作目
吸血鬼、狼男という古典モンスターの戦いをマフィア抗争のごとく描き、登場人物たちの細かな関係構図、数千年続いてる歴史感が好きなシリーズでした。三作目までは。
四作目となる今作は…軽いw
大事な説明一切無し。娘が出るのはいいけど、マイケルの扱いが雑すぎ。
三作目で終わっとけば綺麗に完結して締まりが良かったのに。
ケイト・ベッキンセールが復帰!…だけど、「バイオハザード」化しちゃった?
シリーズ4作目。
「3」が過去に遡った話だったので、「2」の続きなのだけど…
アレレ〜?
突然の作風チェンジにびっくり。
ヴァンパイアとライカンの存在が知れ渡り、ヴァンパイアとライカンと人類の三つ巴の戦い。
何だか「バイオハザード」みたいになってしまった。企業の陰謀とかまさにそう。
ゴシックの雰囲気が良かったのだが…。
12年後とか、セリーンの○とか、話が飛躍してしまって、置いてきぼりの感。
「3」はライカン寄りの話だったのに、今作ではまたライカンがただの凶暴な獣になってしまっている。
ケイト・ベッキンセールが復帰。
アクションはこれまでで一番ハードで体を張り、○へ接する新たな一面も見せているが、今作のセリーンは何だか冷酷。
今まではライカンを仕留める事はあっても、人間を手にかける事は無かった筈。
彼女の境遇も分からないではないが、人が変わったみたいで違和感。ほとんどアリス。
シリーズはまだ続きそうだけど、今回がイマイチだったので、次回作は不安?期待?
シリーズ最悪のひどさ・・久々に相当つまらないと感じた
シリーズ全部見ていますが、これほどまでにつまらなくなってしまったとは驚きです。
1作目で作品の雰囲気と主演の美しさ、脚本に惹かれてファンになっていましたが、今作は落胆とともに時間と金、ファンとしての期待を無駄にした怒りさえあります。
アクションとCG映像をふんだんに盛り込んでいますが、それで余りにも単調、その上ストーリーのテンポが悪い。
説明不足な部分が多いし、内容もすごく薄いので無理やりアクション多めにねじ込んで引き伸ばしたという印象。監督の好みなのか一人称視点がやたらと使われていますが、見にくい上に、せっかくの俳優の表情も演技も見れない、動きが速いと何がなんだかわからない 欠点ばかりの手法をよくもここまで採用したなと。
人間との三つ巴と謳っていますが、数と技術の勝利で人間が最強設定 ハイブリッドのマイケルが秒殺されるほど。(前作のあの強さはなんだったのか) ライカンも銀弾さえあれば雑魚同然なので見てて緊張感が皆無。
とりあえず主役が強すぎて、瀕死の重傷を負っても、ハイブリッドのライカンが現れても緊迫感がなにも得られない ハイブリッドの娘が出てくるのはいいアイデアだと思うが活かしきれていない
12年も冬眠状態だったのに突然現れた自分の娘をすんなりと受け入れ、急に人間の警察が仲間になったり、死んだ仲間を一瞬で生き返らせたり、敵のライカンも必死に追い求めてた娘を本気で殺しにかかるなど 余りにも設定度外視、納得できない脚本が目に付きのめり込めなかった。
監督、脚本ともに残念で仕方ない ここまで面白くなかったと感じたのは久しぶり 次回作もあるようだが旧作落ちまで見送る予定
話題性はありますね
続編なので外せないという理由で 鑑賞。 前作にセリーン(ケイト・ベッキンセール)の出演シーンが ほとんどなかったため、ストーリーをつなぐのにちょっと苦労しましたが、戦闘シーンもりだくさんで あまり深く考えずに観れました。
内容は 大きなおどろきもなく、よくあるパターン構成。 なんとなく残虐さが目に付くセリーン、キャラ変わった?と思うのは 私の復習が足りなかったかな、苦笑。 戦う場面が多いも、物足りなさを感じるアクション。 『バイオハザード』の影響受けすぎじゃないかと思う、類似ポーズ(お色気シーンもね)。 CG処理でケイトを移動させても 細かい動きが追いついていない感じ。 また バックグラウンドの処理も予算カットだったのか、雑すぎて 盛り下がりますね。。
ここでイケメン発見! デービッド役の テオ・ジェームズ。 良い役を射止めて メジャー・デビューですね。 あまり主張しすぎず、でもセリーンといい距離で活躍中。 『ロックンローラ』のトビー・ケベルっぽい、細身のイギリス人(トビーもそうです)。 これからが楽しみな俳優さんです。
それから この子にも注目! イブ役の インディア・アイズリー。 目元が印象的な 美少女。 なんと彼女、オリビア・ハッセーさんの娘さんだそうです! ご存じない方のために、オリビアさん、以前は歌手の布施明さんとご結婚されてました。 なので布施さんの息子さんとは 異父兄妹、ということで親近感 湧くかも(ちょっと無理やり?笑) ちなみにもう一人の異父兄 アレクサンダー・マーティンも俳優なのだそうです(インディアちゃんとは 似てないけど)。
こうやって見ると 話題性はあるかなと思う3.5評価。 ケイト、次回作はぜひ旦那に 製作・企画じゃなくて 監督してもらってちょーだい。
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