ソーシャル・ネットワークのレビュー・感想・評価
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思っていたより理解できる。
登場人物たちの会話の内容は情報分野に強いわけではない自分にはすべてが理解できたわけではありませんでした。
それでも、日本語訳では難しい専門用語は訳さない様に工夫されているので、映画に集中出来なくなる程ではありません。
誰か1人に完全に感情移入、というよりは各人物、どこかしら自分が納得できる・理解できる部分を持っていて、リアルでした。最後まで見た後に、もう一度最初から見たら色々な処で切なくなりました。
何か私も頑張らなくては!というモチベーションアップにもつながりました。
何度も観ようと挑戦して。。。
途中で嫌になって止めてしまった映画です。
Facebookもやっているし、長くアメリカ社会に住んでいたので
判らなくもないシビアな人間関係。。。
でもこれが面白い凄いって思える映画かっていうと違う気が。。。
もちろんこの人の偉業は凄いと思いますが、それこそ現代のなんとかなんでしょうが。。。
だから?って感じです。はい。
評価が別れる映画
予想通りというか、この面白さが解る人とチンプンカンプンの人とは大きく評価が別れる映画だ。SNSを知らない人にとっては、ストーリーは理解は出来ても、なぜ「Facebook」が面白いのか理解は出来ないかも知れない。かくいう私も「Facebook」はやっていないがMIXIの経験があるので多少は解る程度だ。
ただ、鼻持ちならない学生が、ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げ、巨万の富を得るという事実に対して、すっきりしない感覚が残ることも確かだ。下積みを経て、成功を掴むという20世紀型のサクセスストーリーはそこには皆無である。おじさんは納得できない。
しかし、これが時代の流れであり、WEBという情報ツールの成せる技だということを認識せねばならない。エジプト国民がムバラク大統領を失職させたのもTWITTERをはじめとする情報手段によるところが大きい。
好き嫌いでこの映画を批判して目を背けるのも生き方だとは思うが、SNSやTWITTERを知らずして批判するおじさんにはなりたくないと思う。
天才監督が送る天才児の真の姿
まずは、ジェシー・アイゼンバーグを始め若手俳優の皆さん、お疲れ様!
膨大な量のセリフを、まるでエディ・マーフィばりの早口でこなし、久々に会話劇の醍醐味を堪能した。
マーク・ザッカーバーグ、フェイスブックを立ち上げ、今や世界最年少の億万長者。
それだけの話だったら全く興味を惹かれない。
ただの天才の成功譚ではなく、ほろ苦い人間ドラマだからこそ、初めて共感する。
フェイスブックで5億人が交流出来る場を作ったが、本人には真の友は居ない。自分で作ったフェイスブックで友を作る事も出来ない。
ラストシーンが実に印象に残った。
そして見終わって、同じく天才デヴィッド・フィンチャーの心の内面も見た気がした。
アメリカの格差社会をぶちこわすFACEBOOKの誕生秘話
パーフェクトなタイミングでのPR映画かと思いきや、マーク・ザッカーバーグは洋服以外の全てはフィクションだという本社とは全く無関係の映画。しかし見ちゃったら最後。マーク・ザッカーバーグはこういう人なんだなと思わざるを得ません。一言で言うと私としては大嫌いなタイプの人間です。この映画はfacebookの立ち上げの経緯から立ち上げメンバーとの確執、裁判と軌道に乗るまでかなり初期段階が描かれます。
まず思うのは自由の国アメリカでも欧州同様一部のエリート、名家が形成する上流コミュニティが存在し、厳然たる権力を有するということ。映画ではそもそものFacebookの目的はこうしたエクスクルーシブなコミュニティを形成することだったわけです。マークはこの立ち上げメンバーのプログラマーでいながら最終的には裏切る訳ですが、敢えてよく解釈すればユダヤ人である彼が、エクスクルーシブな社会を作る一端に手を貸すよりも、実名で誰もがフラットに繋がれる世界を構築するがためにやむを得ず裏切ったと読めるのでしょう。ま、当人は映画やその後の言動を見る限り全くそんな所は見えてませんが。。。。
個人的にはナップスター元CEOショーンパーカー役のジャスティンティンバーレイクが光ってました。ジャスティンと言えばスーパーボウルでのジェネットジャクソンとの粗相事件が真っ先に頭に浮かびますが、西海岸の浮かれたITナッツを地で演じている感じが非常にはまってた。よくも悪くも軽い人間の役やらせたら大概はまるんじゃないでしょうか?
エンドロールが流れているとき、アメリカってこんな最低なヤローが成功しちゃう国なんだろうかと少し悲しくなりました。私的な倫理観で言うと、こんな人が成功しているとすると義理とか仁義とか、人情とか信頼とかって何なんだろうかと。一つのことに長けてさえいれば、人間力とか無しに社会的な成功(ここではあくまで社会的な成功)って達成できてしまうんだろうか?と。ザッポスのトニー・シェイが成功するのは応援できますが、マークが仮に映画通りの人間だとしたら、この先どうなるか?きちんと見届けたいと思います。
天才・・・それ故の過信が好きになれない。
前置きをしますが、監督デヴィッド・フィンチャーは大好きな監督です。
「エイリアン3」から「ゾディアック」まで
世間では凸凹“フィンチャーの法則”と言われようとも
評判の悪い作品でもどこかにこだわりを感じていて・・・それが仮に雇われ監督であっても・・・
どの作品も愛着を感じていました。
難産で監督自身、キャリアから抹消したいだろう「エイリアン3」だって
劇場公開時にそのビジュアルに圧倒され
何度も見返しました。
劇的に“トーン”が変わった「ゾディアック」でも大好きです。
それでも更に変化があったのが前作「ベンジャミンバトン」。
一度観た感想は、
“やっぱり「フォレストガンプ」なのね”と
自分の嗜好に合わなかったことを“脚本家の色の違い”だと言い聞かせていました。
決して前評判を聞いていたからではありません。
しかし、正直この映画の良さが分かりません(評価で“オーソン・ウェルズ”がよく引き合いに出されます・・・)。
たしかにファーストカットで主人公の性格も伝わりますし、
ラストカットだって、あそこがなければこの映画、救いはありません。
この映画をみた瞬間、思い浮かんだ映画が一つ。
「ビューティフル・マインド」。
同じ天才を描いて、精神に異常を来してしまって・・・等々、
確かにフィクションが過ぎる伝記映画とも感じなくもないと思います。
しかし「ビューティフル・マインド」の方がエモーショナルだったと思いますし、私はこちらの方が好きです。
私が一番この映画に共感できなかったのは
おそらく、主人公だと思います。
これは天才に対する嫉妬なのか、
それを取り巻く人々の浅い次元の“欲”に溺れた姿への嫌悪なのか、
はたまた技巧的(CGとかではない)映画術を知らない私の無知ゆえか・・・。
技巧的に優れていたかもしれませんが、
私は前述のエモーショナルな部分、
“感情的に登場人物にノるかソるか”が自分の中での
映画に対する尺度だと感じました。
大好きなデヴィッド・フィンチャーだからこそ考えてしまう
そんな映画でした。
期待が大きい分…でも〇
SNSに興味を持つきっかけになったかな…?って言う感じです・
裁判と回想の繰り返しの展開だったものの、ときどき見せる人間味がなかなか良かった。キャスティングはイマイチ…というより内容重視の作品なので、そこは期待しないほうがいいです。見るきっかけが宣伝用のチラシだったので、イメージが先行し過ぎたので評価はこんな感じでしょうか。
「フェイスブック」っていう言葉は知っていたものの、何がなんだか…?
って今日この頃だったので興味を持てた分は評価アップです。
うーん
人の話をまともに聞くことができない。
自分のしたいようにする。
人とまともに面と向かうことができないから
ブログにも書きたい放題。
直接言葉で言えば良いのにできない。
彼の作り上げたフェイスブックはそりゃあ人々の話題に上り
大きく有名になった。
でも彼が本当に欲しかったのは別のものだったはず。
どうして目指す方向がこんなにも違うのか。
人とうまくコミュニケーションできない、
未熟さと、まあかわいらしくいえば不器用さ。
現実世界から逃げる弱さ。
見ていて決して楽しいものではなかった。
微妙・・・
とてもいいという人とそうでもないという人と、賛否両論の映画ですね。私は今ひとつかな。
主人公は確かに頭は良さそうだけど、人付き合いは下手。フェイスブックがどのようにしてできたのかは、とてもよくわかりましたが、私的にはあまり面白いとは思えませんでした。だからといって、まったくつまらなかったというわけでもありませんが。
ある天才のサクセスストーリーであり、でも人間としてはどうなの?って思う映画ですね。彼は幸せなのでしょうか?それとも不幸せなのでしょうか?
実在の現役の人物をあまり好意的に描いていないところが、ゴールデングローブ賞の審査員(?)に受けたのでしょうかね?
レンタルDVDでよし
他のレビューでテンポがよく気づいたらエンディングとありましたが、自分はただ単に強弱のないストーリー展開に非常に退屈しました。
そしたら急にそれぞれのその後のテロップが入り「あ、ここでおわりか」という感じでした。
普通に興味深い作品ですし、音楽もよかったし、マーク役のジェシー・アイゼンバーグの無表情さも面白かったです。
ほとんどがノンフィクションだという点で5点満点はつけれません。
これがオリジナルの脚本、話であれば別ですが。
この作品の前に「RED」を鑑賞したのも理由かもしれませんが、家のテレビで十分かとおもいます。
1800円は高い…
なにより腹が立ったのはパンフレット!
作品のテンポを盛り上げたトレント・レズナーに関する記述が全くないんです!
mixiの関係者インタビューで6ページもつかっとるんですわ!
別に興味ない!
チャレンジ
劇場でドラマ映画?をあまり観たことがなかったので、興味はあるけどあまり面白いかなという疑問はありました。どうしても伝記映画的なものは淡々と、その人の半生が描かれていて疲れてくる部分があるんですが、この映画はテンポもよく見終わればあっというまの時間でした。お金は人を狂わせるといいますが、正にその点も描かれていました。
創作の部分もあるみたいですが、世界でトップのSNSがどう出来ていったのも分かったので、そういうところにも興味がある人は是非観てほしい映画です。
いい奴なのか?やなやつなのか?
2月1日、バルド9にて観賞。
今日も観客のマナーが悪いというか上映ギリギリになって席へ向かう人が多くウンザリしました。
冒頭の彼女との会話で早くも主人公が人付き合いの下手な人物であることが容易にわかります。
主演のアイゼンバーグ、いいですねぇ。
にっくきウィンクルボス兄弟が何と一人の演者さんがやっているということも後で知ってびっくりしました!
金にものをいわせて学園長に談判するものも、バッサリ切り捨てられるところとか気持ちよかった。
フェイスブックは海外の友人に勧められ少し始めましたが現在あまりみてません。この映画もフェイスブックが何たるかをぜんぜん触れてませんねぇ…。
細かいディテールがすごいらしいですがあまりわからないので正直ポカーンとする作品でした
感想は…「友達は大事にしなきゃ」ですね!
人が悪い
ほとんどリアルタイムのお話だけに、迫真さの度合いが違う。
のめり込むように見た。
デビッド・フィンチャーらしい、皮肉な、人の悪い、リッチなのに幸せとはいえない仕上がり。単なるサクセスストーリーではなく、駆け引きの妙や人の小狡さを面白おかしく描いて上質のエンターテインメントになっている。
よくモデル本人たちがこんな描かれ方を了解したものだ。
事実は小説より面白い。これが実話に基づいたものでなかったらどうだったろう。
主演のジェシー・アイゼンバーグは好演。
久々に面白い!
久々に観たくなって観に行った映画です。
観ていて、だんだん、興奮してきて
起業家精神旺盛な人にはすごく楽しいのではないでしょうか?
中学生の子供にも観させました!
少し難しかったようですが、良い影響を与えるものではないでしょうか?
フィンチャーファンの方なら…
マークザッカーバーグの才能、孤独、天衣無縫を垣間見せた、という論評が多いようですが、ま、天才じゃなくても誰しもありそうな悩み、虚勢の張り方かなと。
訴訟の請求額は並みじゃないですが…。
ビルゲイツ、ジョブスほどにはザッカーバーグを評価していない僕としては、フィンチャーならではの装飾がきれいに施され、完成された作品になってはいると思うのですが…。
ラストもまずは予想通り、F5の力ない断続的連打かなーと。
僕にはちょっと難解すぎたのかも。
おバカな僕にはあまり楽しめませんでした。
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