劇場公開日 2010年9月17日

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食べて、祈って、恋をしてのレビュー・感想・評価

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3.5イタリアとインドとインドネシアの観光案内?映画

2010年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

女性作家エリザベス・ギルバートの自伝的小説の映画化。一年にわたり、イタリア(食べる)、インド(祈る)、インドネシア(恋をする)の3カ国を放浪した物語。

女性ってよく“自分探し”に出かけますが、これは、その“自分探しの旅”の映画です。なので、はっきり言うと、映画そのものに特に話の盛り上がりがあったり、サスペンスがあったりするわけでも、淡々と日々が過ぎていきます。タイトル中に“祈って”とあったので、もう少し悟り的な啓示を得たのかと思いましたが、そうでもありませんでした。私が男性だからなのか、特に共感するところもありませんでしたね。

主人公の心の中を描いた(=自分探し?)ものだからなのか、モノローグが多いです。何か、本来であれば俳優が表情なり、言葉なり、周囲の環境なりで表現すべきことを、一気に説明言葉で片付けることができるので、モノローグは便利かもしれませんが、それならば、一流の俳優を使う意味が無いですよね? 今回も、その負のスパイラルに堕ちかけているような気がしました。

はっきり言うと、物語のテーマが浅薄なので、途中で眠くなりかけてしまいました。でも、イタリアとインドとインドネシアの観光案内映画だと思って、必至に寝ないでみましたが・・・。

結構ツッコミどころはありますが、一つだけ。インドネシアで、トゥティが折角「See you later,Alligator!」と言っているのを、「バイバイ」と訳すのは怠慢! 字幕は、戸田奈津子さんでしたが、手抜かないでよ。

女性は共感するのかもしれませんが、男性には不向きな作品だと思います。

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勝手な評論家

3.5軽やかな時を過ごせました

2010年9月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

美しいグラフィック・マガジンを繰るような、軽やかな時を過ごせました。

アメリカの、上の階層の悩める女性の、浮世を離れた1年。
ジュリア・ロバーツがキャスティングされているだけに、リズはとってもアクティブで魅力的な女性です。
だからどこに行っても内省的な自分探しというよりは体験記として面白かったです。なんか、ちょっと忙しそうだったけど。

バリのエピソードは、もっとじっくり観たいなぁと思いました。

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グッドラック

3.5好きな分類の映画ですが。。。期待には届かず!

2010年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

まずは、占いを信じて・・・離婚するというのが、共感を得るには難しい。
(文化の違いがあるのでしょうか?)
そこから、1年間の旅行というのも羨ましいが、共感できない。
作品の批判をしている訳ではありませんので。

肝心の作品は、非常に楽しめる要素がふんだんに盛り込まれています。
・料理(パスタは美味しそうに食べていますし、他もgood)
・奇麗な風景(イタリア、インド、バリと旅行気分を満喫できます)
・多人種(考え方など違いが多少は分かります)

どこからtripしているのかなど、
少々分かりにくい部分はありましたが、映画は私は楽しめました。

乙女心?は難しい。

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yousan

3.0調和って

2010年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

人生の壁にぶつかったとき、人はどうやってそれを乗り越えるのだろう?
あきらめて、壁の前で安住を決め込むか
新たな自分を見つけるか
強引に乗り越えようとするか。。。

それにしても、一年間の海外旅行とは羨ましい。
バリ島での周りの人の助言がGood♪

無理せず自分に素直になることが一番かな。。。
女性の悩み解決とはいかないでしょう。

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☆くっきー
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