劇場公開日 2010年11月6日

  • 予告編を見る

「断然こっち!」エクリプス トワイライト・サーガ Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0断然こっち!

2010年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

『ニュームーン』より ずっと面白かったです。
基本 ラブストーリーですが、吸血鬼と狼男と その歴史、そしてこれから…という感じで うまく構成された内容でした。
ファンには待ちきれない エドワード(ロバート・パティンソン)とジェイコブ(テイラー・ラウトナー)のガチンコ対決も たくさんあって、そのわざとらしさが一昔前の恋愛ドラマみたいで笑えます。でも、“笑いを狙ったようなセリフ”が多くて そのたびに場内がコメディ映画を観ているような雰囲気になってました(私的に そこはマイナス…)。

出演者のほとんどが“今 話題の人たち”ばかりなので 全員にコメントはできませんが、個人的に ロバート・パティンソンは吸血鬼エドワードよりも『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の セドリック・ディゴリー役のほうが もっと男らしくってカッコよかったと思います。
それを考えると、男らしい肉体美の ジェイコブ(テイラー・ラウトナー)は優勢? 今回もたくさん脱いで 場内をため息で埋め尽くしてました(8割 女性客でしたので)。
でもどちらかを選ぶのは、姫→ ベラ・スワン役のクリスティン・スチュワート。 今回は さらに優柔不断ぶりを発揮。 でも彼女が迷うから ストーリーは盛り上がる、完全に “冬ソナ系”です。 周りから あんなに大事に扱われる高校生もめずらしい、スーパー姫 待遇。今回も 家から学校、山の頂上まで 護衛付き& ハグハグ・キスキス。 おなじ女としては かなり妬けます(笑)
ちょっと意外な感じですが、『マイレージ・マイライフ』でオスカー助演女優にノミネートされた アナ・ケンドリックはレギュラー出演してたんですね。 ピンポイントで 存在感をアピールしてました。

タイトルの『エクリプス(日食または月食、光の消滅・喪失)』の意味がイマイチ分からなかったです… 小説読まないとダメかな。。

これまた個人的にですが 狼のCGシーンが大好きで、今回も迫力ある映像なので 映画館のビッグ・スクリーンをお勧めします。

Blue
Blueさんのコメント
2010年7月28日

たんとみ~るさん、
コメントありがとうございます!! ついつい映像にばかり偏って、“本離れ”してしまい 『トワイライト・シリーズ(原作)』を読んでいないのです。。 勉強が足りないですね、私(反省。。)
「日食(eclipse)について」は、吸血鬼と狼男(族)の歴史を見る部分があって そのときにちらっと出たような・出てないような… でもホント記憶に残らない程度の説明で、それより “ニューボーン・New Born”という新しい吸血鬼たちの方を つよく描かれていた気がします。
そして何より ラブ・ストーリー中心ですよね。。 原作もそうですか?
アメリカでは 主人公の3人がすごい アイドル人気で、映画も当たってるみたいですが 私が思うに(ホント個人の意見ですが)この3人が “日本人の好みに沿わない”からあんまり騒がれないのかな…と思いました。 実際 Tシャツになってるロバート・パティンソンやテイラー・ラウトナーを見ても 購買意欲がでませんし。。(笑)

それより たんとみ~るさんがおっしゃるように、原作がもっと注目されると 次の『Breaking Dawn』は もっと日本でもヒットすると思います・*★。
今年中に 原作読むよう努力しますp(^ー^)q 情報ありがとうございました!

Blue
たんとみ~るさんのコメント
2010年7月27日

原作ファンです。このシリーズの映画は、原作読まないと、何が何だかわからないだろうと思います。
完全に、原作ファンのために作られている映画だと思います。
だからこそ、ファンは感激・感涙するけど、他は・・・状態で、日本ではあんまり受けないのかなぁ?
3作目、まだ観ていないので、レビュー楽しんで読ませていただきました。
「日食(elipse)」についての台詞が無いんですね、きっと。
重要な台詞なんですが・・・とても残念です。
映画ではそこまで描ききれないんでしょうね。
ぜひ、原作をオススメします。面白いですよ。

たんとみ~る