劇場公開日 2010年5月1日

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「笑いのツボが・・・」川の底からこんにちは xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0笑いのツボが・・・

2010年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

こんにちは(いま5月3日6:48頃です)

連休の前半、渋谷ユーロスペースで見ました。
11:30からの開演だったので、10分前には着いたのですが、
もう会場はいっぱい。150席のうち、僕の切符は133番。
もうすこしで入れずという状態でした。
連休ということもあるのでしょうが、人気があるのですね。
なにが人気かといえば、僕の場合、満島ひかりだったのですが、
彼女が出ているのは間違いないだろうという確信かな?

それで「川の底からこんにちは」。

ストーリーも、面白いといえば面白い。
それぞれの役者さんたちも、
熱演してるといえば熱演してるだけど・・・
ただ、映像はといえば、ハリウッド映画主体に見てるひとには、
やっぱり、落ちると感じましたね。

映像が落ちるってことはわかっているのに、
劇場に足を運ぶというのは、
日本映画には、なんというか、ハリウッドにない何か、
切実なるストーリーというか、胸に迫ってくるものを
(それは決してシリアスというだけではない)
求めているんじゃないかと思います。

だけど、そういうものがなかったというのが率直な意見。
なんか、笑いのツボが外れているといった感じ。
これは僕だけかな?
大笑いでも、苦笑でもいいから笑わせてほしかったのですが、
ピンとくるものがなかった。
感情移入できなかったのです。

満島ひかりも「愛のむきだし」の時のような鮮烈がなかった。
まあ、あれほどのものはなかなか出てこないでしょうが・・・。

でも、僕は待っていますよ。
日本のアーティストが飛ばしてくれるのを、ね。

xtc4241