「意外といい映画だった・。☆」ラスト・ソング Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
意外といい映画だった・。☆
前評がイマイチのようだったので 期待せずに観たら、意外とよかったです。
ディズニーTVを観ていないので マイリーちゃん情報なしでしたが、“頑張ってる”感じが伝わりました(演技は ディズニー志向の“笑顔重視”でしたけど)。
おおよそ青春映画でしたが、主人公ロニーの成長が見られるストーリー。
音大に推薦されるほど才能のあるロニー、でも 父娘の確執で突っ張ってる。 そのギャップを表現するための?衣装は、どうも子供っぽくて 最初は中学生かと思っちゃいました(役はたぶん18歳)。。
で、突っ張ってるんだけど 心を開くのも早い(あんまりモメていられない、ディズニーだから)。
弟と仲が悪そうで かなり弟思いのお姉ちゃん。
ビーチで出会ったウィルとは くっついたり離れたり、んまぁ 女心コロコロ変わりっぱなし!
まぁツッコミどころもありつつ、安易にハッピーエンドにしていない部分が プラス評価☆☆
弟・ジョナ役のボビー・コールマン君の演技が、泣けました。 落ち込んでいるジョナを そっと見守り支えるロニーとウィルが、また良かった(じーん、涙)
パパ役の グレッグ・キニア。 『グリーンゾーン』では悪役でしたが、今回は 心も体も弱ってるパパ。 ちょっとキャラが弱かったけど、マイリーちゃんを立てるならこんなもんでしょう。
ママ役の ケリー・プレストン。 言わずと知れたジョン・トラボルタの奥さん、相変わらず お美しい・。★ あんまり映ると(顔立ち違いすぎて)親子じゃないのがバレるので 今回はちょい役で(笑)。
ウィル役のリーアム・ヘムズワース、終始楽しそうでしたね。 あれは演技じゃなくて、フツーに マイリーちゃんといちゃついてたっぽい。。
最後にマイリーちゃん。 お歌はすんごく上手いけど、しゃべり(声)がどうも コメディ向き。。 こればっかりは替えられないものなので、シリアス路線をあきらめて ポップな映画に出るほうが もっと・ずっと成功するかも。
あと、“猫背”も直さないとね(笑)