魔法使いの弟子のレビュー・感想・評価
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斜に構えず魔法にかかってみては?
以下twitter(@skydog_gang)への投稿よりコピぺ―― ディズニーアニメ『ファンタジア』の一部を翻案して実写化。 無邪気な明るさをたたえた映画。 観ている間ずっとわくわくして、観終わった後は「楽しかったぁー」っていう気持ち以外何も残らない。でも“「楽しかったぁー」が残る”っていうのは、実は凄く難しくて凄く素敵なことなんだ。ハリウッドの冒険物はこれでいいんだよ! ブラッカイマーとタートルトーブのいい所が出た印象。 『ファンタジア』の有名なシーンや小道具の再現に『スター・ウォーズ』などのパロディもあり、本筋とは関係ない所でもニヤニヤ、にこにこできる良作。
アルフレッド・モリナが光ってた
ハリー・ポッターと同じ「選ばれし者」なのだが、一見軟弱で冴えないデイヴの設定がとても良い。 当然のことながらニコラス・ケイジはカッコいいのだが、『ショコラ』『ダ・ヴィンチ・コード』『プリンス・オブ・ペルシャ』でも良い味を出していたマクシム役のアルフレッド・モリナが、ここでも光っておりましたね~。 ストーリーはちょと安易じゃない?ってところもあったけれど、なーんも考えずに楽しめるシャシンです♪ エンドロールの後に、続編を作るぞ!って予告しておりますよ♪
ニコラス・ケイジがセクシーでした
ニコラス・ケイジがとってもセクシーでした。 髪の毛のいっぱいあるニコラス・ケイジもすてきでした。 髪の色も似合っていた。 あの目深にかぶったぼうしも似合っていたし、あの長いコートも似合っていました。 憂いを含んだ表情や雰囲気や振る舞いがセクシーでした。 鑑賞後、思い浮かんだのは、この役柄を通して感じられるニコラス・ケイジのセクシーさでした♡。 弟子の役のジェイ・バルチェルは、『カストラート』の主人公を演じていた俳優に似ていて醸し出す雰囲気が良かったです。
ディズニーにしては・・・・・
ニコラスケイジがいまいち合わないし、ミッキー映画のオマージュもやりすぎ。ストーリーも知りきれトンボで無理があります。興行的に上手くいったら続編を作りたいのが見え見えです。
派手なアクションシーンの連続なので、最後まで楽しく見られる。
原作のある「パーシージャクソン」や「ダレンジャン」「ドラゴンボール」よりはるかに面白かった。 昔のディズニーアニメ「ファンタジア」が元ネタらしいが、話はまったくのオリジナルといっていい。 細かいところは、辻褄が合わなかったり、首をかしげるところもあったりするし、話の展開としても、よく考えたら飛躍しすぎなんだが、(まだ魔法使いの見習い程度で、かわいい女の子にも目移りしてるのに、大魔法使いマーリンを倒したボスキャラといきなり対戦とは…)全体的にちょっとコメディっぽいし、派手なアクションシーンの連続なので、そういうところも気にせずに最後まで見られる。 魔法使いとしては半人前なのだが、物理オタクの知識も駆使しているところがいいのかもしれない。 ひ弱な男の子が美女のハートを射止めるというのは、スパイダーマンのようでもある。 エンドロールの後に、続編への予告がある。
大好き!
こういうの大好き! NYの街で魔法が使えるなんて、なんて素敵な設定なんだ! アクションも興奮して楽しめて、中級くらいの絶叫マシンぽくて、安心して見てられる。 会話のやりとりとか、典型的な魔法使いのイメージにつっこんでて、おもしろいし、魔法と物理を融合させる現代的魔法使いをみせちゃってるのも、なんか夢があってよいー。 あとは、ファンタジアの有名シーンの実写版も現代的にアレンジしてて、なんだかうれしい。挿入歌もよかった! やっぱり、何にも考えないでわくわく明るく楽しめる、こういう映画は夏にみたい。
速いテンポに巻き込まれないニコラスの“ゆるさ”が噛み合っている
ニコラス・ケイジ・・・ここのところ外し気味の作品が続いているが、この作品はそこそこに愉しめる。汚れたコートに尖った靴といった風貌が妙に似合うのと、作品の速いテンポに巻き込まれないニコラスの“ゆるさ”が噛み合っている。悪の魔法使いホルヴァートのアルフレッド・モリナが、ねちっこい味を出していて、ニコラスとふたりして気弱な雰囲気を持つジェイ・バルチェルを翻弄するところに面白みがある。 また、同じ素材から作られたミッキーの「ファンタジア」(1940)をパロったシーンにはにんまりする。 今の映像技術があったればこその作品で、怪しげな魔法の世界もほどほどに描けている。 それでも本国アメリカで超ヒットにならなかったのは、ヒットメーカーといわれる製作者ジェリー・ブラッカイマー自身が造り上げた、こうすればヒット作が産まれる“勝利の方程式”の乱用にありそうだ。「ナショナル・トレジャー」(04)あたりから兆候があったが、何を観ても画一的で予想外の面白みに欠けているのだ。刺激的な冒険心がなく、いつのまにかありきたりで、そつのない作品ばかりになってしまった。けっきょく、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(06)も間延びした作品になってしまい、ここ数年で意外性を持った作品は「デジャヴ」(07)ぐらいだ。 エンド・ロールのあと、ガラスのデシケータに保管された“あるブツ”を見せるあたり、ほんとにそつがない。くすぐりとオチが一度にくる。
暑くて暑くて、ダレた頭にちょうど良い。
主演が、ニコラス・ケイジと聞いて、何でニコラスなんだろ~?!と、ずーっと思っていた。 でも、見て、納得。 彼の、少し困ったような、 少しハニかんだような、 少し楽しんでいるかのような、 そんなお顔が、バッチリだった。 デイブが10歳の頃の、エピソードは、とっても可愛くて良い。 20歳になっても、ただの物理オタクではなく、一生懸命で、ウソのつけない、とっても素直な青年で、好感を持てた。 しっかりお金が集まったのだろうなあ^^と思える魔法などのCGは、すごく楽しめる。 カメハメ波もどきのプラズマも、 なるほど~! そうなるのか~!! ミッキーを思い出させるシーンもあり、思わず「うふふ~」。 体調が良い時に見たら、スコアは3.5だったかも。 暑くて暑くて、ダレてしまった体と脳ミソに、ほどよく刺激を与えてくれて、楽しめて、ほのぼのとする。 カップルでも、ファミリーでも、一人でも、お気楽に楽しめる作品。 エンドロール後に映像あり。 クライマックス途中で、「あれっ?!」と思ったことが、解決した。
カメハメ波を打つニコラス・ケイジ
この企画はニコラス・ケイジが直にブラッカイマーに持ち込んだんですってね。いざやると決まったら、そりゃあ張り切らない訳にはいかないでしょう! 監督も気心知れたジョン・タートルトーブですもんね。 んで、まあ内容は… この監督らしいというか、とてもハリウッド的な娯楽作品ですねw この監督って、良い意味で無個性だと思うんです。 作品の特色も、役者やストーリーによって顕著に出るタイプというか。 1000年間の永きに渡る善と悪の壮大な戦いだというのに、妙に規模がミニマムな局地戦で展開してる感じとかも…いやいや、褒めてるんですよw 電流や炎のエフェクトは迫力あるし、ニコラス・ケイジもノリノリでカメハメ波(?)打ってたし。 脇だって意外に豪華!アルフレッド・モリーナやモニカ・ベルッチも出ちゃってる! コメディ要素も結構あって、なかなかサービス精神旺盛でございます。 要は、楽しめばいいじゃん!という内容でございます。 つか、続編も作っちゃえばいいじゃん!
ファンタジアのファンなので
子供の頃、初めてみた映画がファンタジアで、子供心にミッキーがほうきに魔法をかけている姿がやきついていて、大人になってから観に行って、子供たちが騒いで雰囲気を味わえなかったことがあった。それで今回の映画は好きなニコラスケイジなので、興味があって、観に行った。正直、いろいろな魔法を見せようとして前半はストーリーのほうがいまいち。後半で盛り返したけれど、そんなに魅力を感じなかった。
陰湿になっていくハリポタシリーズの魔法決戦と比べて、どろどろしたところがなく、スカッとした活劇に仕上がっているのが特徴。笑いもあり。
★★★★☆ さすがにジェリー・ブラッカイマーのプロデュースだけに、全編がアクションにつぐアクションで、CGシーンのオンパレード。最近オカルト映画のように陰湿になっていくハリポタシリーズの魔法決戦と比べて、どろどろしたところがなく、スカッとした活劇に仕上がっているのが特徴です。 ストーリーも単純明快で、悪玉モルガニアンと善玉マーリニアンの魔法使い同志がぶつかり合うというもの。但し、ひねりとしては悪玉最凶の魔法使いの魔女モルガナが復活するとき、それに対抗しえる高指導者マーリンの後継者は、魔法使いの存在すら信じられない、気弱な物理オタクの青年デイヴだったということ。 しかも魔法の習得には、集中力が必要なのに、デイヴはすぐにすっぽかして恋しい人の尻を追っかける始末です。そんな等身大の軟弱な主人公と、あの手この手で仕込んでいく魔法使い・バルサザールの押しの強いキャラのでこぼこコンビぶりが、なかなかユーモラスで、楽しませてくれました。 ただしストーリーは、少々荒っぽく、都合よすぎるところも目立ちます。なんといっても、バルサザールに敵対するホルヴァートは、いつもタイムリーにデイヴの居所を見つけてしまうのは、いくら魔法使いでも出来すぎだと思いました。 ところで、エンディング後にも、そのホルヴァートらしき人物が、トレードマークの山高帽を手にするという謎のシーンが数秒ありました。あれは続編もあるぞ、俺はバルサザールなんかに負けていないのだという暗示ではないでしょうか。 さて、モルガナによる全人類抹殺を何とか防ごうとするバルサザールの唯一の希望は、デイヴを弟子にして、一人前の魔法使いに仕立て上げることでした。 けれどもデイヴは魔法使いになることに凄い抵抗感があったのです。10年前にバルサザールとホルヴァートとの魔法決戦に巻き込まれたデイヴは、その恐怖から失禁したものの、その恐怖体験を誰も信じてもらえませんでした。哀れ白昼に失禁した事実だけがクラスメートの語りぐさになるという失意の日々を過ごしてきたのでした。 だから興味の対象は、自ずと人よりも物理現象に向いていき、テスラコイルによるプラズマ研究に没頭。二度と魔法使いに関わりたくないと過ごしてきたのでした。 そんなデイヴも魔法が生み出すプラズマのパワーには魅了されていきます。また子供のころから思いを寄せていたベッキーが強盗に襲われたとき、自らのわずかな魔法の力で撃退。彼女との距離を縮めることができたことから、急に魔法習得のやる気が出てきたのです。女の子のためなら、何でもやるという現金な奴だったのですね。 そんなデイヴに、ベッキーとの関係には魔法習得の邪魔になると言い続けたバルサザールには、実は大昔に恋をしたばかりに、心の隙を狙われて愛しい人を人形の中に封印されてしまったという苦い思い出があったのです。 本作は、魔法決戦を軸にしつつも、デイヴとバルサザールのそれぞれの恋の行方も描いた、ラブストーリーが伏線で綴られていきます。 ホルヴァートの魔の手がベッキーに及び、魔法使いの能力が彼女にバレそうになっても、デイヴはベッキーのハートを射止めることができるのでしょうかということもお楽しみに。 見所としては、いろいろなものが魔法で化けるシーンです。魔法の力によって、絵とか写真とか、ぬいぐるみとか形があるものから自在に、龍やライオンなど化けて出て、デイヴたちを襲いかかるのです。変化の仕方はとてもよく似ているのですが、なんでも化けるという点では、『トランスフォーフォーマー』以上でしょう。スピーディーな変身ぶりは迫力満点でした。 ラストで見せるカーチェイスシーンなんかも、魔法の力で自在に車種が変わっていくのです。魔法の力も加わった今までにないスリリングなカーチェイスを見せてくれました。 可笑しいのは、デイヴの失敗シーン。これは『ファンタジア』が元になっているらしいのです。ベッキーがデイヴの研究所に訪ねてくるというのに、研究所は汚れたまま。時間がないとあせったデイヴは、魔法で箒たちを操って掃除しようとします。その横着さが、トンデモない事態に。魔法は正しく使わないと、ダメですね。ベッキーの訪問に暴走する箒たちを必死に隠そうとするデイヴの困った姿が笑えました。 さて、本作でディズニーらしいところは、魔法および心の力と量子物理学との融合を目指しているのです。デイヴがプラズマの研究者であることを利用して、魔法のメカニズムを摩訶不思議なむ力とせず、物理学的に説明しようとしているところがディズニーらしいと思います。 そのディズニーらしさは、やはり古来からのヘルメス思想に基づくフリーメーソンの神秘思想にあります。フリーメーソンといっても、源流はギリシャ・エジプト文明の継承者としての意味です。ハリーポッターのような土着の魔術とは、次元が違います。 ディズニーは一貫して、フリーメーソンの神秘思想をわかりやすくエンターティメンとて描き続けてきました。それは永遠の生命を信じず、奇跡を頑なに否定し続けてきたキリスト教会の面々や、現代の頑迷な唯物論者たちに、この世の常識を越えた世界と奇跡を呼び起こす人間の潜在能力があることを、手を変え品を変えて、描きつづけてきたのです。 魔女狩りまで行ったキリスト教国では、現代でもタン・ブラウン原作のシリーズなど上映禁止運動が起こったりします。そんなことに一向に気にせず、ディズニーは神秘的でファンタジックな作品を送り続けています。それは単に興行という利害を超えた価値観、使命感を持っているからだと思います。
『パーシー〇ャクソン…』より面白かったです。
何百年もつづく魔法戦争。 それを止められる“選ばれし後継者”を探し続けた バルサザールが出会った デービッド。 戦うこととは無縁の 気弱なデービッドを弟子にして、戦いの日に備えるも 敵は狙いを定めてどこまでも追いかけてくる。。。 バルサザール役の ニコラス・ケイジが意外と良かった。 最近 彼が出演の作品は 助演のポジションで控えめっぽいけど 名演技を見せてるって感じがして(『Kick-Ass』も良かったし) 好印象。 ニコちゃん、その調子で がんばれ・*★。 主演のデービッドを演じた ジェイ・バルチェル。 これからの映画界(特にコメディやアニメ中心に)に一大旋風を巻き起こすであろう 逸材。 『ヒックとドラゴン』でヒックの声を演じた彼。 前にも書いたのですが… 声に特徴アリ、そして三枚目で応援したくなっちゃう(ちょっとキモかわ系の) ビリー・ボブ・ソーントン(アンジェリーナ・ジョリーの元夫)を若くしたみたいな顔の 男の子です。 この人も意外と メリハリのある演技を見せてくれて、作品に貢献。 デービッドの相手・ベッキー役に テレサ・パルマー。 『ベッドタイムストーリー』でホテルの令嬢役をしてた 彼女。 美人という以外 あまり印象に残らなかったですが、主張しすぎないヒロインってことで 合格かな。 準ヒロイン・ベロニカ役の モニカ・ベルッチ、現在46歳 (お美しい・*☆。) ずっと閉じ込められてばかりで 出演シーンは少ないですが、作品に華を添えていました。 変なマジシャン ドレイク・ストーンに トビー・ケベル。 『プリンス・オブ・ペルシャ…』で 3兄弟(王子)の一人を演じた彼。 今回はパッパラパーの役でした。 幅広い演技ができる マルチな俳優さん(『ロックンローラ』のジョニーもやってました、隠れイケメン☆) ドレイク・ストーンを使ってデービッドを追う悪い魔法使い ホルヴァート役に アルフレッド・モリナ。 悪役で有名な彼、『プリンス・オブ・ペルシャ…』では ラクダ飼ってました。 個人的に、映画にするには 弱いストーリー(内容)だと思いました。 魔法使いは『ハリポタ』で見慣れてしまっていて 感動が薄いというか、もっと期待してしまう感じ。 バックグラウンドも「歴史あります」みたいな始まりだけど、中途半端だし。 第一、イギリス発祥ってことになってるけど ニコちゃんはフツーの英語だった(イギリス英語なべき、じゃない?) 撮影場所や撮影方法などは、よく考えて作ってるなと思ったけど “コピー”が多い気も… パンチの弱い作品な感じですが、名優さんたちを見るには 良い一本です。 “批評の対象外”という形で観ると、単純に楽しめると思います。 特にキッズに お勧め・*★。
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