魔法使いの弟子のレビュー・感想・評価
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クールな魔法バトルが爽快
ディズニープラスで久々に鑑賞。
物理オタクのデイヴが、ひょんなことから偉大な魔法使いのバルタザールの弟子になり、邪悪な魔女のモルガナやその手下達に挑みます。
全体的にテンポ良く進み、魔法同士でぶつかり合うバトルやカーチェイスなど、ディズニーらしいクールなアクションシーンが多く、絶叫系アトラクションを体験しているような爽快感がありました。また、途中でファンタジアのオマージュシーンもあり、動く箒や部屋が水浸しのなるシーンをうまく実写で表現できていたのも良かったです。
それと余談ですが、最近ノーウェイホームを観たためか、ホルヴァートをドックオクのアルフレッド・モリーナを演じていることに気づいて驚きました。
久々に観ると、また新たなる発見があることを実感しました。
しょうもないけど下ネタがないだけまだマシ
話のほとんどがなんか別の映画やアニメのパクリで、合成されたような作品です。スパイダーマンの男女関係、グリーンマイルのCG、ドラゴンボールのかめはめは、ドラキュラみたいなヴァンパイアもの。なんかどっかでみたことのある内容をくっつけたような作品です。
スパイダーマンのような冴えない主役と輝いているヒロインとの関係みたいなのを見るのが好きな人は楽しめるかもしれない(焼成はそういうやり取りは嫌いです)。ディズニー作品だけあって下ネタがないのが良いです。もしこれがソニー絡みの作品だったらしょうもない下ネタだらけだったのではないかと思う。
見所は2010年時点での綺麗なCGです。それ以外何も良い部分はなくてつまらないです。
開始1時間ぐらいから掃除シーンみたいなのがあるんですがとにかく絵が汚い。作った人のセンスのなさに呆れますわ。焼成は下ネタとか下品な絵とかは嫌いです。
主役の声がちょっとうざめです。下手ではないしイラッとくる声のトーンではないんですが、最近の20代や30代の若手声優にありがちな軽いノリがうざい。
しかしつまらない作品なので見てイラッとしたい人向けです。
可もなく不可もなく。でも退屈はしない
見たことを忘れてまた見てしまったょ…たぶん3回目(笑)
すごく好きな作品には入らないんだけど…テンポ良く進んでいってどんどん引き込まれてしまう。退屈はしないよう仕上がっているところが流石ディズニー。
学生が観た感想
すごくベタな映画だったと思う。
自分を信じることが魔法の力を強くするというのに最後の場面は、いくらなんでも強くなりすぎだと感じました。
もう少し修行の過程で成功し、選ばれしもなのだと思える演出やどんなつながりで選ばれしものなのか詳しく知りたかった
「ファンタジア」生誕70周年にあわせて作られた作品
本日公開の ディズニー映画「魔法使いの弟子」を観てきました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの
ジェリー・ブラッカイマーが プロデュースをつとめた、ファンタジー・アクションです。
「ファンタジア」の一編を基につくられたこの映画は
「ファンタジア」生誕70周年にあわせて作られたそうです。
現代のニューヨークを舞台に、800年にわたり繰り広げられた
魔法大戦争に勝利するため、伝説の魔法使いの青年と共に悪の魔法使いを倒す!っというストーリーです。
777代目 魔法使いの最高指導者 バルサザール・ブレイクを
ニコラス・ケイジが
彼の弟子として 伝説の魔法使いの後継者になるべく試練に立ち向かう物理学オタクのデイヴィッドをジェイ・バルチェルがそれぞれ演じています。
物理学オタク役の ジェイ・バルチェルは
あの「ヒックとドラゴン」で、ヒックの声を演じましたね。
かなり妖しげな(?)たたずまいの彼は、三枚目のオタク役にピッタリ!
ディズニー映画らしく無難な感じで、親子で楽しめる映画だと思います。
前日に「アリス・イン・ワンダーランド」を観て、かなりガッカリだったので すごくテンションは低かったですけど
これを観て正常に戻りました。
楽しいファミリー映画
期待しないで観たんだけど、想像以上に面白かった( ´ ▽ ` )ノ。家族で観て楽しめる良作だと思う。
ストーリーはわかりやすく、シリアスなシーンも、コミカルなシーンもあり、主人公の努力と成長あり、恋愛あり、さりげない伏線と回収ありと、映画のお手本のような作品。
最後まで、飽きる事なく楽しめました。ディズニーはやっぱり侮れないな〜(*´д`*)
メイキング映像をみると、設定をしっかり作りこんでいるのがわかる。科学と魔法は原理は同じ、だなんて、鋼の錬金術師みたい。
今時やる映画じゃない
なんというか不要な設定がてんこ盛りな上に今時の作品じゃない
魔法が無尽蔵に使えるというのはもうアクションとしてダメだと思う
契約で縛られてるとか、何かを代価にするとかないと
単なるパワー勝負になってしまう、もちろんある程度工夫がされるが
見ている間は「ああ魔法でどうにかなるだろう」とおもって
生きるか死ぬかという緊張感が感じられない。
映像もCG主体でひねりがないし
エフェクトが20年以上前の埃をかぶったようなエフェクト
伏線の回収もかなり雑
せっかく魔法使いの弟子を理系学生にするなら
情報工学(プログラム)を主体にしたらいろいろいいのに
なぜ強電の学生に…しかも物分かりが悪すぎてイライラする
子供向けに作ったとしても発想が貧困
しかも笑えるシーンがまったくと言っていいほどない
残念な作品
割と楽しませ上手な映画
非常に王道な映画です。そして何を見せたいのかよくわかる映画でもあります。
題名通り、魔法を主にしたファンタジー映画。どんなとこを楽しんでほしいのかがはっきりしていてとても見やすい点は良かったです。頼りない主人公、そして敵側の変わり者エンターテインナーな弟子などキャラクター面でもなかなかエンタメのツボをついてくれます。多少ご都合な展開がありますがそれはまあ予想してたので気になるほどでもありませんでした。
ただ肝心の魔法ですが、少々出てくる魔法の種類が少なかった気がします。無数のほうきが勝手に暴走したり鏡の世界に入り込んだりと見ていて楽しいものもありましたが、一部どっかで見たことあるようなものがぽつぽつ。まあこれは個人差は大いにあるでしょうが・・・。
それにしても今作のニコラスケイジさんとアルフレッドモリーナさんがとてもよかったです。ちょっとクールな魔法使いにニコラスさん、知的そうで冷静な悪役にモリーナさんとやたら役にはまっていた気がします。
画面に映っているものだけでも楽しめる作品に仕上がっていると思います。気晴らしに見るにはもってこいかと思います。
か・め・は・め・波ーッ!!
ニコラス・ケイジとジェリー・ブラッカイマーはコンビで「ザ・ロック」「コン・エアー」「60セカンズ」とヒット・アクションを連発。
そこにジョン・タートルターブが加わり、「ナショナル・トレジャー」も大ヒットさせた。
そんなトリオの次なる題材は、魔法。
ストーリーは単純明快、善と悪の魔法戦争。
娯楽映画としては無難に楽しめるが、タイトルの“魔法使いの弟子”の青年デイヴに扮するジェイ・バルチェルが魅力に乏しい。
悪役アルフレッド・モリーナはイイんだけど…
ニコラス・ケイジは楽しそうだったね。かめはめ波を撃ったりして。
本作は名作「ファンタジア」の人気のエピソード、“魔法使いの弟子”がベース。
彷彿とさせるシーンもあって良かったんだけど、あのエピソードを見て、何故にバトルアクションになっちゃったんだろう?
よわっちぃ~主人公が笑える
何をさておいても、主人公青年の弱っちぃ~感じが好感でした。
え?何で俺?的な感じが、とても魔法を継承するような人物に見えず、面白かったです。
ニコラス氏の出てる映画を観るのは、一体いつ以来だろう?
たぶん「シティ・オブ・エンジェル」以来か?(苦笑)
どうもCMのイメージで食わず嫌いだったんですが、想像以上に良かったです。今迄観ないでごめんなさい。
ただ、どうしても彼の長い髪のイメージを、自分が持っていなかったので、なんか笑点で歌丸さんがズラ被っているように見えて、終始そこに気が行ってしまった。
もう少し普通の髪型でも、良かったと思うんだけどね・・・。
全体的にはファンタジックなストーリーで、終始楽しめて、配役もニコラス氏の髪以外合っていて(笑)、良い映画でした。
もし続編を観るかと聞かれたら、一応気になるから観ますね。(^-^)
聞かれないだろうけど・・。
大都市での魔法戦は見応えありました
ニコラスケイジ=魔法使いというイメージがわかなくて、見る前は「またありきたりのファンタジー映画かな」と、全然期待していませんでした。
案の定、冒頭の偉大な魔法使い(マーリン)は定番の白髪白髭のお爺さん。
ところが、そう思ったのは最初だけで、どんどん物語の世界に入っていけました。
この作品の主人公(デイヴ)は、魔法と科学知識を見事に組み合わせて、強敵に立ち向かっていきます。ホルヴァートやバルサザールにはない独自の発想で魔法を使うので、それが私には斬新だと思えました。
というのは、「のび太の魔界大冒険」で、出来杉君が「魔法が廃れて代わりに科学が発達し、魔法は息の根を止められた」と話していたのを思い出し、単純に魔法と科学は相反するものだと思っていたからです。
舞台は高層ビルだらけの現代のニューヨーク。
その現代ならではのアイテム(アンテナ、車、鉄のワシ等)を利用した魔法戦術が次々と出てきて面白かったです。
「魔法使いニコラスケイジが出てくる」という予備知識だけで見た本作、予想以上に楽しめましたし、この一本でよく出来ていると思います。
なので、エンドクレジット後も見ましたが、特に続編は希望しません。
個人的に一番笑えた場面。
「10年閉じ込められる壷」に描かれたホルヴァートとバルサザールの絵が、「勇者(杖を構えたホルヴァート)とその仲間(バルサザール)」のような構図に見えたことです(笑)。
日本のアニメや何かの影響を感じつつ楽しむ
観ているうち、『ドラゴンボール』とか『牙狼』などからの影響を感じてしまい、楽しい気分になりました。製作者的にはパロディー風に楽しんで使っているようにも感じます。
主人公の魔法使いが、1000年間封印されている自分の恋人を解放するため、現代のNYで活動するストーリーなのですが、魔法使いの過去のストーリーも、内容的に面白いかもしれないと想像されました。
過去へ遡ったストーリーが製作されれば観てみたい。
普通に
何も期待せず普通に楽しめたのですが、いま一つPUNCHがない・・・と言う内容でした。子供と一緒に見ると楽しめるかも?
主人公のジェイ・バルチェルの声が独特で(;^_^Aなんだか映画に入りこむのに時間かかったなぁ〜。
モニカ・ベルリッチ 最近よくちょい役で何かと見かけますが、綺麗よね〜。
エンタメ性の高い良作です
CGなどももちろん最近のハリウッド作品ですから、水準に達していますよ。テンポの速いストーリー展開など、エンターテイメントとして楽しめる作品です。
ですが、あまりに都合の良い展開には、なんというか幻滅してしまう感じもないではない。
大人も子どもも楽しめる、“善良”な大作映画
J・ブラッカイマー製作、N・ケイジ主演の割にはあまり派手な宣伝もされていなかったような気がする本作。
群雄割拠の夏の大作の中ではあまり期待されていなかったんだろーか?と少々不安だったが、どっこい、観て損無しの楽しい映画に仕上がっていた。
張り子のドラゴンとの対決や『ファンタジア』から拝借したという大掃除のシーンなど見せ場は多いし、ブラッカイマーお得意のカーチェイスも、魔法を駆使してひと味違う面白さに。
小指サイズに折り畳めるデカイ本、写真犬、ゴキブリ合体、鏡の向こう側、底無し絨毯などなど……僅かにしか登場しない魔法もアイデア満載で楽しく、飽きさせない。
そしてキャラクター達もひとヒネリ加えられていて魅力的。
主演のJ・バルチェルを観たのは多分本作が初めてだが、あまりカッコいい顔とは言い難い兄ちゃんが最後、かなりカッコよく見えるからフシギ。魔法の才能だけに頼らず、自分が積み上げてきた技術も駆使して強敵に挑むクライマックスがなかなかに熱い。
N・ケイジは……N・ケイジっぽくて良いです(笑)。どんなVFXにも負けないすね、この人の存在感は。なんか顔見るとホッとします。
諸悪の根源であるモルガナはステレオタイプの悪党だが(演じるのは『サイレントヒル』での役柄が強烈だったA・クリーグ。つーか見た目そのまんま……)、メインの敵役である2人は単なる悪党に収まっていない。
A・モリーナ演じる敵の魔法使いは、邪悪ではあるが優雅でチャーミング。主人公達と対立する理由もなんだか人間臭い。その一番弟子は、師匠がいない間に売れっ子マジシャンとして人気者になり、現世を満喫しまくっている(笑)。
皆、肩の力が抜けた感じが良いですねぇ。
しかし監督のJ・タートルトーブって本当に良い人なんだろうなと改めて思った。
彼の映画の登場人物って基本的に善人が多くて、根っからのド悪党は滅多に出てこない。悪党も茶目っ気があったり、悪事を働く理由がちゃんとあったりする。展開がヌルイとか、毒が足りないとか思ったりもするけど、その優しさがこの人の良い所か。
お陰で今回も、大人も子どもも安心して楽しむことができる映画になっている。
『1000年以上続く善と悪の魔法使いの戦い』である割にはスケールがこじんまりしてる気がするが、最初から派手な映画を期待せず、気楽にサクッと観るくらいの意気込みでいればちょうど良いかな。善良な映画です。
<2010/8/21鑑賞>
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