「犠牲者がいないのが良い」アンストッパブル(2010) クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
犠牲者がいないのが良い
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公開当時の好評は聞いていたので期待して鑑賞。その好評も頷ける娯楽作品。
暴走のキッカケは、ホントにそれで動いちゃうのか?と訝しんだが、社会見学の児童の列車の件あたりからもうそんな事は忘れて、ベタですがハラハラドキドキ。
しかし、100km以上の速度であんなに長い距離無人で走るとか、脱線させる機械とか、アメリカならではの話ばかりで、日本では出来ないだろうな。そもそも、冒頭の整備不良を見過ごすあたり、アメリカ人ならではのアバウトさ。
一件落着するんだろうなとは思いながら、暴走列車に追いついた所からも、ウィル死ぬのか?と思ってこちらも痛みを感じながら観てたが、結果犠牲者出す事なくハッピーエンド。ラストの会見の「どちらから先にキスしたらいいの?」で涙腺崩壊。
欲を言えば、会社上層部をもっと悪者に描いても良かったかもしれないが、良い作品を観られて爽快でした。
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パン粉さんのコメント
2018年12月23日
私もこの映画が好きで久しぶりに観賞しました。犠牲者がいないということだったのですが作品の中でジャッド・スチュワートという方が死亡してるですが、これはカウントしてないということですか?