ガリバー旅行記のレビュー・感想・評価
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まるで赤塚不二夫のギャグ漫画のよう
放尿シーンがアホらしい。
後半、巨人の国に行くのは興味深いが、何故か丁度いいサイズのドールハウスがあってアホらしい。
ジャック・ブラックが扮する主人公の恋がアッサリ実ってアホらしい。
クライマックスのロボットとの戦いもアホらしい。
ラスト、スンナリもとの世界に帰れていてアホらしい。
このアホらしさを笑えるなら楽しめると思う。
ジャック・ブラック
口先だけの男。気になるダーシー(ピート)をデートにも誘えない。おかげで10年間もメール係を続けていて、新人のメール係にも先に昇進されてしまう。そんなダメダメ男のガリバーは旅行記を書くとダーシーに言って、悩んだ挙句ネットの旅行記をそのままコピーしてしまう。見事チャンスを得たガリバーは巨大竜巻に巻き込まれ、小人の国へ・・・ ハチャメチャな雰囲気はある程度感じられたが、劇場では3D公開がメイン。お子様も楽しめるために下ネタは抑え気味。敵国に襲われたときに小便で消火するシーンくらいだ。それにしてもロック・キッズなJB。KISSの「ロックンロール・オールナイト」が2度も登場するが、小人の国のコスプレしたKISSがとても良かった。 映画のパロディも満載で、『スター・ウォーズ』や『タイタニック』など満載。特に小人の国での劇場で演じられるところは最高!それに“ガバター”では爆笑させられる。最後には巨人の国から帰還したガリバーは祖国を裏切ったエドワード将軍(クリス・オダウド)が操縦する『トランスフォーマー』ばりのロボットと対決。戦争になりそうなところへ、エドウィン・スターの「ウォー」で一気に解決するという平和な展開。 弾けぶりをもっと期待してもいたが、さすがに暴れまわると小人の死亡者がいっぱいになってしまうからか・・・・
最後のダンスはいらない
主人公が色々ダラしなくてちょっと不快(笑) 洋画っぽいギャグがいっぱいあり、まぁまぁ面白かった! (色々ツッコミたい所は沢山あったけど) けど最後のダンスと歌は要らない ノれる曲でもないしダンスも可愛くない(笑) 無理やり詰め込んだ感じがした....
映像は面白い
演出は滑稽、対象は低年齢なのだろうかと思うほど、サブいコメディシーンが多い。 巨大なガリバーが船団と戦うシーンは、子どもの頃に絵本で見たイメージが実際に動いて見える事で興味を持つ人も多いのかもしれない。 小人の国のオーバーな滑稽さを楽しんで観られるなら、この作品を十分楽しめるだろう。
くだらないけど憎めない
総合60点 ( ストーリー:40点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:65点 ) 腹も出ていて見た目もさえない主人公だけど、口だけは達者な底抜けな性格がそれほど憎めない。失敗を恐れて何も出来ないし、突然の状況に浮かれて自分を大きく見せようと嘘を塗り固めるずるい小人物にすぎないやつだが、そんな彼が前向きに人生を踏み出そうとするようになる姿勢の変化もいい。世界的名作を基にしていても中身は薄い喜劇だが、この主人公の敵艦隊もやっつけるそのだらしない体型と雰囲気の明るさが観ていて楽しい。
楽しい!夢がある!
名作をリニューアル。 内容もそうだが、見ていて楽しい^ ^ 最後の戦争に意味がないとか、大きいサイズの人間にも言えるよね… おれらの世界にも絶対的力をもつ平和人がいたら戦争なくなるのかなー
楽しいコミカル映画(^^♪
とにかくコミカルで最後まで楽しく見ることができました!!ストーリーはもちろん映画見る前から知ってましたけど面白かったです(^^♪ あの普通の人間より大きい人間がどうなったのかどこにいたのかが気になります(^^;
面白い
名前は知っていたが、観たことが無かったので観たいと思っていたらテレビでやっていたので観た。 この作品はとりあえずガリバーが面白い。 小人の争いや恋愛、ガリバーの恋愛など色々なことが同時進行していて観ていて飽きがこなかった。
雑だとおもった
日本の映画しか見たことがないから知らなかったけど、アメリカの映画では最後に歌っておわるのかな?
急にみんなで平和を歌いだして踊りだしてあっけにとられた。
こっちが恥ずかしくなるような感じで笑ってしまった。
突っ込むところじゃないのかもしれないけど、急に歌いだす→全員の踊りがぴったり合っているって不自然だなって
まあそんなことはいいけど。
しがないメール室担当のガリバー君が、あこがれの編集者への見栄を張って取材に行く、というところから物語が展開し始めたけど、最初は嘘から出た真みたいな感じで、島での思い出を綴った記事が大当たりしてハッピーエンドになるのかと思ったら
編集者も島に来て最後はご都合主義のやっぱりハッピーエンド
つまらなくはなかったけどその程度かという感じ。
小人を大量に投入して大規模な施設を作らせた挙句、ロボットの敵に負けちゃう。
リベンジマッチでは友人が手伝ってくれなかったら勝てなかったが、それは卑怯なことだと感じた。
だって一対一の戦いだったはずなのにそれはないでしょw
と思ったらそいつはたたえられてるし、俺には共感できない部分があった。
何でもない男が、急に大男となってちやほやされて、得たものは「嘘はつかないこと」
ってそれくらいじゃないのかなぁ。
映画の中身と主人公像が見事にシンクロしている!
誰もが知っている古典物語を現代風にアレンジ。 小人の国での楽しい冒険物語…と言いたい所だけど、これを楽しめるのははっきり言って子供だけ。 ストーリーも演出もギャグもお粗末。 ジャック・ブラック演じる主人公に全く共感出来ない。 お調子者で嘘つき。本当の世界ではちっぽけな彼が小人の国での経験で成長し、片思いの女性もゲットし…って都合良過ぎ。何の教訓も無い。 小人の国の描写も全く風刺になっていない。 最新技術を駆使した映像は楽しいが…。 劇場公開時は3Dで大作感を煽りながらも中身はスッカスカ。 図体ばかりデカくて器は小さい主人公像を反映しているのなら、これほどシンクロしているものはない。 見終わって特に何も残らず、言葉も見つからない映画も珍しい。(文章書くのも一苦労)
君はビッグになれない。
映画「ガリバー旅行記」(ロブ・レターマン監督)から。
作品の冒頭、会社のメール係として働いているシーン。
部下がたった1日で昇進し、自分の上司になって現れる。
そして、こういう。
「デートに誘えないのも、昇進できないのも、理由は1つ。
これが君の限界だからだ」と。
さらに「そのビッグマウスも時々なら面白いし、
ジョークも笑えるけど、それだけだ。君は口先だけ。
認めるべきだ。君はビッグになれない」と続く。
この台詞が、あとの物語の伏線となっているから面白い。
そう、ご存知、主人公がビッグになった訳ではなく、
周りが、小さくなったり、大きくなったり。
小人の国では「ちっぽけな彼が初めて大物扱いされる」(笑)
ラストシーン、現実に戻った彼が、メール係に呟く。
「この世に、小さな仕事はない、(仕事に大きい小さいの差はない)
ただし、ものすごくちっちゃな人間はいる」
しっかり、落ちのある台詞で、メモが終わった。
言葉の面白さが味わえる、冒険(パロディ)コメディである。
決して笑えない喜劇を笑って見たい人にはお勧め
この映画4月公開で、タイミングが悪かったね。春休みのファミリームービーでなくって残念! 子どもなら、素直に楽しめた作品かも知れないですよね!春休み公開のタイミングが 外れたら、夏休みにすれば良かったのかなって少し残念に思える作品でした。 童話の古典を、巧く最近の3D作品として、楽しく現代風にアレンジして、リメイクしようと考えた企画、そこまでは良かったと思う。 しかし、アメリカの最近の若手のコメディアン俳優を誰に配役して制作するのかと言う段階で、ベストな俳優と言えば、やはり彼、ジャック・ブラックをおいて他の誰も適任者はいないのかも知れない。でも私は、そこの点に於いて、彼を起用した事に異議を唱えたい。 ファーストシーンのNYの彼はと言えば、メール係と言う、万年最下位の人間のやる仕事と言う設定+社内配達のメール係の職務をバカにしているのが気に入らない! 第2番目には、ジャックの起用をしたこの場合、役者としては巧いのは納得だが、彼の体格がメタボ体型だと言う点で、ここのNYシーンには相応しく無い気がした。 どうも、欧米型の人間評価の基準に、痩せている=健康=自己管理能力が優れていて優れた能力の有る人物と言う構図が出来ている点が気に入らない。 肥満体格=仕事が出来ない=ダメ人間 しかも好きな彼女にデートも誘えないイクジナシ、そして盗作原稿もする!何これ??? 4~5歳迄のお子さんには離島に漂着後のシーンは、何となく画像も綺麗で、立体感が有るので面白そうだし、一応サクセスストーリーなので、楽しめるかも知れない。 しかし、大人だけでは十分に楽しめた?大きな疑問の残る作品だ!! 最近はハリウッドでも、人種で、肌の色であからさまに差別する映画は少なくなったが、まだまだ本作品の様に、職業的偏見、身体的偏見を植え付けるような、刷り込みをする、こうした家族向きの映画がある。 子供も大勢見る作品に限って多数この様な作品が制作されている点が、残念でならない。 ジャック・ブラックや、エミリー・プラントと言う最近とても、注目出来る俳優を起用しているのだから、作品の根底本当に、差別意識が見え隠れする作品では無く、心底笑える 楽しい映画に、巧いコメディー俳優たちを是非起用して欲しい!
原作者が泣くと思うが、これはこれで楽しんで!
タイトルが名作と同じなので、ちょっとひどいと思う。アイデアはいただいていても、まるっきり別物だと思うからだ。中身は軽く、薄っぺらになっている。だが、ジャック・ブラックのコメディとしてみれば、まあまあ楽しめた。但し、最初登場したとき、違和感があった。現状に甘んじていて負け犬だったからた。いつもは異常に自信があって、何でも突き進んでゆくのに・・・ でも小人の国に到着してからは、独壇場だった。口八丁手八丁のいつものジャックだった。最後の「WAR!」の歌のシーンも良かった。
長旅で得たもの。
一旗あげようと意気込んだ男性の得たものは、 自由民主主義の喧嘩しない温まり人生。 軍国主義の王国で、縦社会に段を作った構造の中で、 勇気が陥る恐怖感へ突入する世界を、 人類の輪っかを温存し、平和に踊り合う昇華へと導いた。 ドタバタ劇の途上、ゲーマーお宅の夢見る幻想が形になったようだが、 個人的に欲を言えば、・・・・自然環境から獲得する知恵=動物・海鮮類との遭遇がなかった。 海原の激しい野性的な醍醐味は描かれていたから、満足感があったので、こういう気象のダイナミックさからの直結した冒険心が、主人公にどう影響し、スリリングな命の躍動を民衆との団結に生かすチャレンジ精神あたりを表現するのが、バックグランドに滲み出るねらいではなかったのか? と、もう一押しの捻り不足が残念!
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