「トム・クルーズ史上、最低の作品」ナイト&デイ かつさんの映画レビュー(感想・評価)
トム・クルーズ史上、最低の作品
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トム・クルーズ、キャメロン・ディアスという実力あるキャストの作品だけど、なんだかチグハグでそこまで面白くなかったかな。
トムといえば、MIシリーズに代表されるホンモノのアクションだけれども、激しいシーンはほとんど質の低いCGが多用されてガッカリ・・。キャメロンがいたから、派手なことはできなかったのでしょうか?キャメロンも彼女から漂う一昔前のラブコメ感が作品の雰囲気にあってない・・。この二人、なかなかの「水と油」感ですね(笑)
キャラクターも全然魅力的でなかった。ロイ・ミラーも中盤ぐらいまで理由もよく分からずジューンに執拗に固執する姿は変質的でちょっと好きになれなかった。ただそれを軽く上回るぐらい、ジューンという存在がこの作品を最低にしたと個人的に感じています。どんなに危険にさらされても、直後シーンでいいホテルで浮かれ気分・・。痛いアラフォー女性っぽい感じが引っかかる。。さらには、自らアントニオたちに仕掛けて、さらわれて、ロイに助けられたときの「やっぱり助けに来てくれた♫」的な顔?!この上なく虫唾が走った!「お前のせいでサイモンの救出が遅れてんだよ!?クソ女が!?」
・・。すいません、取り乱しました。それ以降のロイとジェーンのストーリー、会話は、サイテーで見るに耐えないものでした。
トム主演の映画でここまで不快に感じる作品は他にないですね。これから先も。
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