「ラブストーリーにはぐっと来ない質だったのですが、妙齢になってホルモンがロマンスを欲してるみたいです。なので、ちょっと妙なテンションでおおくりしますが、お許しください。」ナイト&デイ さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
ラブストーリーにはぐっと来ない質だったのですが、妙齢になってホルモンがロマンスを欲してるみたいです。なので、ちょっと妙なテンションでおおくりしますが、お許しください。
少々お年を召された感のある、お二人です。
スッタモンダありますが、平凡な女性:ジューン(キャメロン・ディアス)とCIAの凄腕のスパイ:ロイ(トム・クルーズ)が巨大な陰謀に巻き込まれる、ラブ&アクションムービーですよ。
まぁ、べたべたですよ(たまには糖分を補給させてください)。けれど、トムが演じるロイが良いんです!褒めて伸ばすタイプなんです!
フロントガラスにしがみつきながら、運転しているジェーンが着ている真っ黄色のドレスを「素敵だ」と褒めたり(何でドレスにバイカーブーツなの!?)。因みに昔、色彩心理学の教授が「黄色を着ている女性は、神経質で寂しがり屋だから、抱きしめていいんだ」と力説してました。どなたか実験してくだいますか?むちゃ振りだと自覚していますが、宜しくお願いします。
「3」で撃てって言ってるのに、てんぱって「2」でいっちゃう、リーサルウエポンのお約束ネタを無視するジューンにも、ぜんぜーん怒らなーい。いつも冷静な、できる男ロイなんです。
敵との銃撃戦のさなかに、ハイになったジューンと再会して、「ねー、私と再会できて嬉しくないのー」と散々甘えられ、仕方なく弾が飛んでる中を平然とジューンの元に向かい、チューするとか。空気を読んで、弾をロイに当てない敵も流石です。
きゃー!
きゃー!
きゃー!
こんな状態なのに、好きな女の子の我が儘許しちゃう。やだ、素敵過ぎる。
あと、抱き合うようにバイクに乗って、スペインの街中を爆走しまくり&拳銃撃ちまくり!とか、やばい、鳥肌立つ!やりたい!
だけど、ヒーローがヒロインを守るっていうパターンが、最後はひっくり返るのも面白いです。重傷を負ったロイのベッドを押して病室を変えようとするジューンに、アル・パチーノを見たような気がしました。すみません、ここはこじつけですw
さて、MUSEの曲「Uprising 」にテンション上がります。
こんな恋愛がしたいと思う私は、明らかな厨二病でしょうか?