「プレデター愛たっぷりの激闘SFアクション」プレデターズ tbone1221さんの映画レビュー(感想・評価)
プレデター愛たっぷりの激闘SFアクション
冒頭いきなり落下するE・ブロディ。
ここで必要以上に期待が膨らんだ。
突如訳のわからんジャングルに放り込まれた恐怖や戸惑いはそこそこに淡々とキャラクターが集まり、行脚が始まる。皆曲者揃いの殺し屋のはずが、意外と素直に従う。
そもそも殺し屋の選択のしかたが書類を調べて集めたかのような面子なのが、、、
プレデターの種族には諜報部員もいるのだろうか・・・なんて思ってしまう。
それぞれ設定されたキャラクターを披露するシーンをソツなくこなしていく。
ロドリゲス作品の常連ダニー・トレホは顔見せ程度でお役御免。
プレデター犬が大量に出てくるが、扱いが中途半端。(プレデター以外の獲物エイリアンはもっと適当)犬?は、プレデターよりよっぽど怖かった(苦笑)
狩猟好きな宇宙人VS戦士という単純な構成は一緒であり、人間のキャラクターよりもプレデターのキャラクターや種族の関係性をもっとみたかった。
プレデターの面白さは見えない敵と戦うことを余儀なくされる絶望的な展開に楽しみがあるはずだが、プレデター目線が少ない印象。
E・ブロディはいつもの華奢なイメージを一新しようとカラダも大きく見せて一人奮闘しているし、SFアクションとしては及第点、最後まで楽しめる。プレデター好きな分+0.5だが、ストーリーのサイズが小さいのが、想像力を刺激しなかった感もある。
最後に加えると、R・フィッシュバーンのくだりはストーリーを雑にしただけで余計。。
>teyandeさん
確かに1へのオマージュたっぷりの内容はすごく良かったのですが、ところどころが雑な設定が多く、もう少し丁寧に扱ってほしかったかなぁなんて思います。
>>volvo960
特定のレビューに対するコメントになっていませんし、日本語も崩壊してます。
書きたいのならせめて自身のレビューで書いてください。
>>tbone1221さん
ローレンスフィッシュバーンは、オリジナル版のホッパーに対するオマージュだと思いました。
いかれ具合はマックのオマージュかなと。
それだけに「うまいなぁ」と感じてたのですが、あの扱いはちょっと寂しかったですね。
プレデター3というほうがいい。
ストーリー的には、拉致されて空から降ってくるのがちょっといきなりだ。
地球ではなくプレデターが支配している星の割には、プレデターの数が少ない。
ダニー・トレホが序盤で犬(1で黒人兵士のマックがやっつけた大イノシシのオマージュか? 犬には見えない)にやられて罠として利用されてすぐに死んでしまうのはもったいない。
ローレンス・フィッシュバーンも10年生き抜いてきたのにすぐに死んでしまうのはもったいない。 変態医師がなぜ選ばれたのかも? メスについた植物の毒でプレデターにダメージを与えるくらいやってほしかった。
日本人的には半蔵がプレデターと日本刀で始末するところがいい。
全体としてストーリー序盤の拉致状態に無理がある、最後の旧タイプと新タイプの戦いがあっけないないどもっと詰めてほしい。 最後にたくさんパラシュートが落ちてくるが、それを待っているプレデターがたくさんいるのに、本編には出てこない。
各登場人物をそれなに描写する点は1に近い感じがあった。
プレデター、プレデター2のほうがおもしろいのではないか。
黒いプレデターはちょっと雑で頭が悪そう。旧プレデターが技が巧みなテクニシャンとすると新プレデターはパワー型か。