劇場公開日 2011年12月1日

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「CGはキレイなんだけど、タンタンリアルすぎw」タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 NAOさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5CGはキレイなんだけど、タンタンリアルすぎw

2011年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

むかし友達がTINTINのキャラの腕時計をしていて、そこからキャラとしては知っていたけど、まさか実写映画されるとは。(CGだけど)と思ったら、以前にも実写映画化されているんですね。60年代だったかな?
主人公のTINTINイガのキャラはそれなりに原作を立体化した感じのデフォルメキャラクターなのにたいして、TINTINがなんだかリアルすぎる。。。(・_・;)
主人公の声をジェイミーベル君が演じているということで、ちょっと期待していたんですが、ジェイミーはよかった!・・・と思う。
しかし、CGにした意味がよく分からない。3DCGにすることで、リアルでいてすごい映像が作れることは間違いないんですが、リアルというのは程遠い、漫画的展開というか、リアリティのなさとマッチしなかった。
それであれば、完全に絵のアニメーションに徹してもよかったのではないかと。
TINTINと一緒に活躍?する船長がいるんですが、彼がキャラとして面白いのかもしれないけど、なんでいきなりこうなるのか?みたいな感じで、釈然としない部分があったり。
スピルバーグ的な雪だるま的な?後半に向かってドタバタが加速していくような、それに実写では実現できないような、アクションとかを実現できるという意味では、アドベンチャー映画をスピード感たっぷりに見れるので、楽しいかもしれない。
子供だったら気にならないディティールが気になる大人だと、うーん。。。ってなるかもしれない。
スノーウィは可愛かったです。

NAO