ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコルのレビュー・感想・評価
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私にとって初のM:I作品は最高の幕開け
以前まではアクション映画がそんなに好きじゃなかったこともあって、有名作品ながらもスルーしてきたミッションイン・ポッシブル。
けれど最近はアクション映画の面白さに目覚めたこともあり、最新作も上映されることだしと手を出して見たら……
やっぱり長く続く人気シリーズは、それだけの理由があるということがよくわかった。
いつもM:Iの予告は、これでもかってほどのアクション推しだったので、ドラマ部分はそこまでなのかなと思っていた私を殴りたい。
いやいや、普通にドラマ部分も面白いじゃないかい。やはりシリーズ1-3をみていないので、それぞれのキャラクターや背景を把握するのはすぐには出来なかったけれど、シリーズ4だけを見ても、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントのキャラクターに魅了された。無鉄砲過ぎるけど、絶対最後まで諦めない意志の強さがかっこいい。
そして目玉のアクションの凄さ。よくこんなにハラハラするアクションのアイデアが浮かぶもんだと感心してしまった。しかもスタント無しでやっていると知っているからこそ、余計ハラハラしてしまい、ビルのところでは思わず何度も声が出てしまった。
今回の監督は実写映画では初監督とのことだったけれど、アニメーション監督だからこそ、コミカルさと優しさがあったように感じた。解説などを読むと、前の3シリーズはイーサンばかりが活躍する展開だったけれど、今作はチームワークで勝つという、チームそれぞれのキャラクターが自分の役目を発揮して見せ場があるように描いているとのこと。前作を見ていないので安易に比較はできないけれど、チームで勝つ展開の方が私は好きなので、大正解だった。
これは全シリーズ見るしかないな…。
最新作はスクリーンで見たい!
文句なく面白い
2011年の作品 トムが50歳の時の作品
この物語 シリーズ 相変わらず素晴らしい脚本とアクションが際立っている。
基本的対立軸に中に旧KGBを忍ばせているのも良かった。
ただ、基本的には鉄板的な型
このありがちなものにもかかわらず面白いのは、ストーリー展開と映像技術とスケールなどが文句なくよく出来ているからだろう。
物語を簡単にしているのは、カート・ヘンドリクス自身がIMFのことを知らないからだろう。
この主軸の中にKGBを加え、尚且つ恋人の仇という心理的な部分、そしてⅢの後本作に登場するジュリアの存在
人間として共感できる部分があるのが良い。
意外にストーリーが複雑なので、何度か見ても新しい気づきがあって楽しめる。
あり得ない指令とあり得ない方法
概念からひっくり返ってしまうのが、このシリーズの特徴だろうか。
この最後のジュリアの登場の伏線として、冒頭の収監、その要因となったウィリアム・ダンローのミステイク
このつながりも物語を面白くさせている。
発射された核弾頭という設定もなかなかだ。
このシーンにはRE:CYBORGと同じ危機が描かれているが、それより1年早くこの作品が出されている。
このようなケースで日本人にありがちなのが自己犠牲だが、アメリカ人は愛する人の元へ必ず帰ってくるという概念がある。
例えば消防の救助隊
一人しか入れない危険な場所
そこに行くのはベテランまたは、未婚の隊員
死んでもダメージを最小限にする意図がある。
アメリカでは新婚者や生まれたばかりの子供がいる隊員を送り込む。
理由は、絶対生きて戻ってくるからだ。
この文化的思考の違いは、この作品にも出ていた。
ここで対照となったのがジェーン
恋人を殺されたモローに対する恨みを、仲間たちは責めた。
しかし客観的にはやむを得なかったのは間違いない。
この仲間割れを挿入し、最後に「このチームだからこそミッションを完了できた」という着地
非常に巧妙に設定されていた。
ただ、
カートが強すぎたのが難ありだった。
彼の異常性はスピーチで語られているが、手足が動かなくなってもなおイーサンの諦めない行動を横目で見ていたのは、いったい何を表現したのだろう?
カートは自分こそが正しいと信じて疑わないが、お前こそ間違っているのだと、天に教えられるのをあのシーンで描いたのだろうか?
変装までする異常者
彼の本質はイーサンたちも知るところではない。
ただミッションを追いかける。
その過程でカートの異常性を知るのだろうが、怯んでいる暇もない。
カートのような人物 盲信者 こういうのが一番怖いのかもしれない。
そして危険な仕事とジュリアの理解
彼女がイーサンがいることに気づき涙目になる。
決して会うこともできない関係になってしまったこと。
このことが第6作の再会へとつながる。
この長期スパンの物語もまた、このシリーズの特徴だろう。
なかなか面白かった。
ジェレミー来たか〜
白いけむりの中に消えるトム
序盤の導入からスピーディーな展開でダレること無く観れる。 ロシア、...
70点
映画評価:70点
今回のミッションインポッシブルは、
コメディ!!
そして全員個性派のエージェント
内容(ギミック)自体は前作の「3」の方が良かったが、コチラは観ていて楽しかった!
アクションもジャッキーチェンみたいなノリだったので新境地で笑えたけど、やっぱりトム様には格好良いアクションをしてもらいたいですね(笑)
掛け合いもヒーローモノみたいで
どこを取ってもギャグが効いてました。
ただ終わってみて
あれ?終わり?
あまりの呆気なさに最後どうなったのか理解できませんでしたね。
なんで、あーなったの?
それにしてもナンバリングが沢山出ると、
24のジャックバウアーみたいに
あの手この手で主人公を事件に呼び戻さないといけないので大変ですね~
次はどんな召喚されるのか楽しみにしてます。
ps.トム様これで50歳とは思えない…
【2024.7.17観賞】
圧巻のトム・クルーズ!
オープニングの動画と音楽がカッコよすぎで最初からかなり期待値が上がります!
その期待値を余裕で越えるトム・クルーズ命がけのアクション、本当に凄すぎ!最高でした!
特にドバイのビルのシーンは圧巻、、、
手に汗握る、とはこのこと!
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコルはシリーズの中でも特に好きだなと感じました!
スパイ大作戦のようなどんでん返しが欲しい
シリーズの必要十分条件
正直、ストーリーがどうだったとか、細かいことは忘れてしまっています。ただ、忘れられない強烈な印象が残っているのが、砂嵐から死に物狂いで脱出しようとするシーンと、立体駐車場でてっぺんから最下層まで車ごと落ちながら敵と戦うシーン。とにかくすごい迫力で度肝を抜かれました。
このシリーズの必要十分条件と言えば、トム・クルーズ本人が挑戦する体当たりアクションと、最新の(ありそうで実は存在しない)ガジェット・秘密道具。そして、遂行不可能なほど困難なミッション。
それがある限り、今日も世界のどこかでトム・クルーズが戦っていると思えるのです。
それにしても、ジュリア役で鮮烈な印象を残したミシェル・モナハンが、のちのち続編のフォールアウトに復活再登場を果たしたときに、イルサ役のレベッカ・ファーガソンとキャラがかぶっていて混乱しました。実際には体格も、性格もそれぞれ違うのに、何となくタイプキャストで、一作品一ブロンド枠のような、キャラクターで話を追っかける癖がついているので、同じ作品に、似たような雰囲気の女優さんが出てくると、区別がつかなくなりますね。
始まりの音楽、最高です
シリーズに新しい風が
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