「今、観ても凄いミッション」ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
今、観ても凄いミッション
本シリーズの4作目。先週公開された『デッドレコニング』を観て、その面白さと緊迫感によるエンタメ性を痛感。改めて、これまでのシリーズの観直し、その中で本作がまだレビューしていなかったので書き留めた。
本作辺りから、イーサンのアクションも、単なるスパイ・アクションからド派手で命がけのスリリングなアクションの度合いが増してきている。作品冒頭、ロシアの象徴であるクレムリンを吹きとばすという爆破シーンは、現代のきな臭い世界情勢では、社会問題にもなるのではないだろうかと思われるシーンだ。
それに、ドバイの世界最高のビル・ブルジェ・ハリファでの、外の窓伝いの宙づりシーンは、緊迫感がマックス。ワイヤーで固定されているとはいえ、スタント無しであの撮影に挑むのは、トムしかいないだろう。また、ラストの駐車場でのファイティング・アクションでは、本当に怪我したとか…。常に、観る人を楽しませる為に、私達の想定以上の演出、演技に取り組むトムの俳優魂には、頭が下がる思いだ。
今回のミッションは、クレムリン爆破の容疑者とされてしまったイーサンのチームに対してアメリカ政府は『ゴースト・プロトコル』を発令し、IMFを無きモノにしてしまう。政府のバックアップ化亡くなったイーサン達は、自分達の濡れ衣を晴らす為、クレムリン爆破犯を追う。しかしその裏には、核弾頭を狙うテロ組織の存在が浮上し、核断頭発射阻止を巡り、テロとの攻防戦が、繰り広げられる。
本作の舞台も、ロシアから始まり、ドバイ、インド、そしてアメリカと世界を股にかけてのオール・ロケ。そして、本作からイーサンの仲間のウィリアム役として、ジェレミー・レナーが、派手なアクションに果敢に挑んでいる。また、紅一点のジェーン役には、『デジャブ』でデンゼル・ワシントンと共演したポーラ・パットンが、強靭な女スパイを演じている。
bunmei21さん、こんにちは。いつもお世話になっております‼️
デッド・レコニングPART ONEよかったですね‼️私もこの4作目大好きで、ジェーンには是非シリーズに復活して欲しいですね‼️